社員に支給するスマートフォンをiPhoneかAndroidのどちらにすべきか、お悩みではありませんか?従業員すべてに影響のある選択なので、失敗は避けたいですよね。
iPhoneかAndroidか、どちらが正解というものではありません。従業員のITリテラシーや管理体制によって、適切な選択は変わります。
スムーズなスマホ導入を実現したいなら、iPhoneがおすすめです。iPhonehは使いやすく、安全性が高いことで知られており、導入時のトラブルリスクを最小限に抑えられます。そのため、多くの企業がiPhoneを採用しています。
この記事ではiPhonのメリット・デメリット・特徴があるのか、どのような会社に向いているのか解説します。
さらに、iPhone機種やキャリアのプランについても紹介。本記事を参考にして、間違いないスマホ導入につなげていただけると幸いです。
法人携帯スマホをiPhoneにするメリット
法人携帯をiPhoneにすることには、4つのメリットがあります。
- 従業員がすぐに使いこなせる
- 他Apple製品と連携し、作業を効率化できる
- 端末管理・利用状況の監視が容易
- 利用する機種が限定されるため、運用がしやすい
それぞれに具体的に解説します。
従業員がすぐに使いこなせる
Androidに比べiPhoneは、短期間で使いこなせます。というのも、iPhoneは利用者が多く、周りからサポートを受けやすいからです。
Androidユーザーもi多いですが、AQUOSやXperiaなどシリーズごとにデザイン設計が異なります。そのため、同じAndroidでも使い方は違い、教え合うのが難しいのです。
対してiPhoneは、どの機種も基本的なデザイン設計は同じです。そのため機種変更しても、使い方を1から学ぶ必要がありません。
他Apple製品と連携し、作業を効率化できる
iPadやMacといった他のApple製品と連携することで、作業を効率化できます。
たとえば「AirDrop」でのデータ共有、「ユニバーサルクリップボード」でのデバイスを超えたコピー&ペーストが可能です。
その他にも、面倒な操作なしにインターネットを共有する「Instant Hotspot」など、さまざまな連携機能が用意されています。
関連記事:法人用タブレットはiPadがおすすめ?人気機種や導入手順を解説
Appleが審査した安全なアプリだけを利用できる
安全性の高さもiPhoneの魅力です。iPhoneにアプリをインストールするためには、App Storeを利用します。Appleが審査したアプリのみ登録されるので、非常に安全性が高いと言えます。
Androidも同様に審査を通過したアプリがGoogle Playに登録されます。しかし「サイドローディング」という手法で、Googe Playを介さず直接スマホにアプリをインストールできます。このような抜け穴は、セキュリティ事故につながる危険性があるのです。
セキュリティ面を重視するなら、iPhoneがおすすめです。
端末管理・利用状況の監視が容易
iPhoneに統一することで、端末管理と監視が効率的になります。
企業がスマートフォンを管理する上で役立つのがMDM(Mobile Device Management)というツール。MDMは社内のスマートフォンの利用状況を監視したり、アプリの自動インストール、設定を変更したりできます。
くわえて、iPhoneはABM(Apple Business Manager)というシステムを利用することで、AppleIDの管理、iPhoneの監視モードの有効化といった、iPhoneに特化した機能も追加できます。
ABMとMDMを活用すれば管理部門の負荷が最小限になり、効率的なデバイス運用が実現できるでしょう。
利用する機種が限定されるため、運用がしやすい
運用のしやすさも大きな魅力です。
Androidのように機種が豊富だと、情報システム部門の負担は大きくなります。たとえば、アプリ導入前の事前テストでは、社内の全種類分のテストが必要になるでしょう。
iPhoneも複数の機種がありますが、世代交代などもあり、実際に利用される機種はそれほど多くありません。そのため、運用負担を抑えることが可能です。
法人携帯をiPhoneにするデメリット
iPhone導入を検討する際は、以下のデメリットに注意しましょう。
- 端末料金がAndroidに比べて高い
- 拡張性が低い
それぞれ具体的に解説します。
端末料金がAndroidに比べて高い
Androidに比べて、端末の料金が高額です。法人向けスマホとして利用されている機種を比較します。
種類 | 機種 | 価格 |
---|---|---|
Android | Xperia 10 IV SOG07 | 約70,000円 |
Android | arrows We FCG01 | 約26.000円 |
iPhone | iPhone 14 | 約140,000円 |
iPhone | iPhone SE(第3世代) | 約70,000円 |
どうしてもコストを抑えたい場合は、型落ちのiPhoneを利用するという方法があります。ただし、型落ちの機種はサポート期間が終了するリスクがあるので、できるだけ新しいものを選びましょう。
拡張性が低い
iPhoneは拡張性が低いこともデメリットです。
iPhoneはmicroSDを差し込み、内蔵ストレージを増設することができません。そのため、データ容量が少ない機種にすると、取り返しがつかなくなります。
容量を確保するために、頻繁なデータ整理や、外部ストレージにデータを移すといった作業が発生し、作業効率が低下する恐れも。
また、デフォルトのシステムアプリがほとんど変更ができないことも難点です。Androidはブラウザやメール、電話、デジタルアシスタントをユーザーが自由に変更できます。
一方、iPhoneが設定できるのは、ブラウザやメールといった、ごく限られた範囲のみです。
とはいえ、機能が限定されると、社内のスマホの機能を統一できます。「情報システム部門が管理しやすくなる」と前向きに捉えられるでしょう。
法人携帯におけるiPhoneとAndroidの違いとは
iPhoneとAndroidを比較したときの違いを整理します。
iPhone | Android | |
---|---|---|
使いやすさ | 使いやすい | 初心者にはやや難しい |
セキュリティ | 高い | 不安あり |
価格 | 高額(60,000円〜150,000円) | 幅広い(30,000円~200,000円) |
拡張性 | 低い | 高い |
このような違いから、iPhoneは初心者向け、Androidは上級者向けと言えます。
どちらがよいかは、会社の人員や管理体制により異なります。自社の状況を調査して検討しましょう。
iPhoneが向いている会社の特長
以下のような会社は、社用スマホにiPhoneが向いています。
1.従業員にiPhoneユーザーが多い
iPhone利用者が多ければ、社内で使い方を教え合うことができます。
2.セキュリティを強固にしたい
iPhoneは審査を通ったアプリしかインストールできないなど、セキュリティ面での強みがあります。
3.スマホに慣れていない人が多い。
スマホに慣れていない人が多いと、情報システム部門の負担が大きくなります。iPhoneは機種が限定されており、機種が違っても、操作感は同じです。そのため、社内向けマニュアル作成やFQA作成といった作業の負担が小さくなるでしょう。
上記のいずれかに該当した場合は、iPhoneの導入をおすすめします。
法人用iPhoneは購入かレンタルのどちらにすべき?
法人スマートフォンは、購入かレンタルという2つの利用方法があります。社内スマホ導入の際には、どちらの方法がよいのでしょうか?
数ヶ月の短期利用であればレンタル、長期間の利用予定があるなら購入がおすすめです。理由について、具体的に解説します。
レンタルは一時的に利用するときに便利
レンタルのメリットは3つあります。
- 日単位で借りられる
- 資産として計上する必要がなく、固定資産の管理業務の負担が軽減できる
- 故障時にスマホをすぐ交換できる
このようにメリットの多いレンタルですが、長期間利用すると購入よりも割高になる可能性があります。
docmoのレンタルサービスを例にすると、iPhone SE2のレンタル利用料金は以下のとおりです。
- 1日目・・・8,800円
- 1日目以降・・・660円/日
計算すると、31日目では、合計28,600円、2ヶ月目以降は月20,000円程度になります。
スマホを購入した場合、月額料金は5,000円ほど。なので長期間利用すると、購入するよりもコストがかかるでしょう。
長期利用なら購入一択
半年以上の長期利用を予定しているなら、iPhone購入がおすすめです。スマホ代金を、月あたりの金額に換算することでレンタルと比較してみましょう。ここでは、価格の安いiPhone SE(第3世代)を例にします。
本体価格 | 62,800円 |
月額利用料(仮) | 5,000円 |
使用年数(仮) | 3年 |
1ヶ月のスマホ代 | 約1,750円 |
総額 | 約6,750円 |
対して、レンタルでは毎月20,000円ほどの利用料金がかかります。1年も経過しないうちに、レンタル総額が本体価格を上回るでしょう。
このことから長期間利用するなら、iPhoneは購入した方がお得です。
法人携帯におすすめのiPhoneは?
法人携帯でiPhoneを利用するなら、どの機種を選ぶべきでしょうか。
通常の業務利用であれば、高機能でなくとも不便を感じることはありません。機種ごとの特徴を見て、自社に合ったものを選ぶと良いでしょう。代表的な機種を、それぞれスペック表と合わせて解説します。
iPhone 14、iPhone13が主流
大手キャリアが提供している法人携帯は、iPhone14とiPhone13が主流です。まずはそれぞれの機種のスペックを見てみましょう。
iPhone14シリーズ スペック表
機種名 | iPhone14 | iPhone14 Plus | iPhone14 Pro | iPhone14 Pro Max |
---|---|---|---|---|
サイズ | 6.1inch | 6.7inch | 6.1inch | 6.7inch |
ディスプレイ | Super Retina XDR | Super Retina XDR | Super Retina XDR | Super Retina XDR |
重量 | 172g | 203g | 206g | 240g |
容量 | 128GB~512GB | 128GB~512GB | 128GB~1TB | 128GB~1TB |
Face ID | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
発売年 | 2022年 | 2022年 | 2022年 | 2022年 |
iPhone13シリーズ スペック表
機種名 | iPhone13 | iPhone13 mini | iPhone13 Pro | iPhone13 Pro Max |
---|---|---|---|---|
機種名 | iPhone 13 | iPhone 13 mini | iPhone 13 Pro | iPhone 13 Pro MAX |
サイズ | 6.1inch | 5.4inch | 6.1inch | 6.7inch |
ディスプレイ | Super Retina XDR | Super Retina XDR | Super Retina XDR | Super Retina XDR |
重量 | 173g | 140g | 203g | 240g |
最大容量 | 128GB~512GB | 128GB~512GB | 128GB~1TB | 128GB~1TB |
Face ID | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
発売年 | 2021年 | 2021年 | 2021年 | 2021年 |
どちらも法人用のスマホとしては問題ないスペックで、際立った違いはありません。
iPhone14 Pro / Pro MAXでは、画面上部のノッチが廃止され、小さなパンチホールになりました。
これに合わせて、画面上部に通話や音楽、タイマーなどバックグラウンドで動いているアプリの状態を表示する「Dynamic Island」という機能も搭載。
一方、iPhone 13シリーズには一回りサイズの小さいiPhone miniが用意されています。持ち運びのしやすさを優先するなら、miniも検討してよいでしょう。
Phone SEはコスト面で優秀!
コスト面を重視するのであれば、iPhone SEがおすすめです。iPhone 14(119,800円~)iPhone 13(107,800円~)に対し、iPhone SE(62,800円~)は半分程度の価格です。
iPhone SEは第3世代まで発売されており、最新iOSの対象になっているのは第2と第3世代です。それぞれのスペックを見てみましょう。
iPhone SEシリーズ
機種名 | iPhone SE(第2世代) | iPhone SE(第3世代) |
---|---|---|
サイズ | 4.7inch | 4.7inch |
ディスプレイ | Retina HD | Retina HD |
重量 | 148g | 144g |
容量 | 64GB~128GB | 64GB~256GB |
Face ID | - | - |
発売年 | 2020年 | 2022年 |
iPhone 14/13との大きな違いはサイズとデータ容量です。サイズは4.7インチとiPhone 14/13よりも一回り小さく、最大容量も64GB~128GBと少ないことがわかります。
また、画面が従来のガラス製なので、傷がつきやすい点にも注意が必要です。
処理性能はiPhone14/13に劣るものの、通常の利用で困ることはありません。メール、電話、チャット、Web会議など、一般的な範囲に留まるなら、iPhone SEで十分でしょう。
古いiPhoneは安価だが、スペックとサポート期間に注意!
iPhoneを安く購入する方法として、型落ちの古いiPhoneを選ぶという方法もあります。5万円以下の機種もあるため、コスト面では非常に魅力的です。
ただし、スペックには注意が必要です。スマートフォンの性能向上に合わせて、アプリの求めるスペックも高くなっています。そのため、古い機種では要件を満たせない可能性があります。
また、サポート期間も要注意。iPhoneは古い機種になると、最新のiOSにアップデートできなくなります。たとえば、2022年9月に提供されたiOS16では、iPhone 7(2016年発売)がアップデート対象から除外されました。
iOSのバージョンが最新でなくても、すぐに問題は生じません。しかし時間が経つにつれ、アプリが利用できない、セキュリティが脆弱になるといった問題が生まれます。
そのため型落ちの機種を選ぶにしても、できるだけ新しいものを選ぶことをおすすめします。
iPhoneの法人契約では大手キャリアと格安SIM、どちらにすべき?
法人用iPhoneの契約には、大手キャリアと格安SIMの2つの方法があります。実際のところ、どちらがよいのでしょうか?
それぞれの特徴を踏まえて解説しましょう。
安定した品質を求めるなら大手キャリア
大手キャリアは、高品質なサービスを受けられます。
また自社回線を持っているため、通信速度が安定しています。データ通信で通話するLINEのようなアプリでは、高音質な通話が可能になるでしょう。
さらにデータの定額プランに加入することで、通信量を気にせずに使用できるのも強みです。
社外にいることが多く、通話やデータ通信を頻繁に利用する場合は、大手キャリアがおすすめです。
以下では、各キャリアの料金プランについて解説します。
ドコモ
ドコモの法人プランは、大きく分けて「5Gギガホ プレミア」、「ギガホ プレミア」、「5G ギガライト」、「ギガライト」の4つのプランがあります。
月額料金は、プランと1ヶ月の通信量で異なります。それぞれの料金は以下のとおりです。
プラン名 | 月額(税込み) |
---|---|
5Gギガホ プレミア 〜3GB | 7,315円 |
5Gギガホ プレミア 3GB〜 | 5,665円 |
ギガホ プレミア 〜3GB | 7,205円 |
ギガホ プレミア 3GB〜60GB | 5,555円 |
5G ギガライト 〜1GB | 3,465円 |
5G ギガライト 〜3GB | 4,565円 |
5G ギガライト 〜5GB | 5,665円 |
5G ギガライト 〜7GB | 6,765円 |
ギガライト 〜1GB | 3,465円 |
ギガライト 〜3GB | 4,565円 |
ギガライト 〜5GB | 5,665円 |
ギガライト 〜7GB | 6,765円 |
社員間での通話は無料
下記のオプションで通話料を無料にできます。
オプション | 月額 | 内容 |
---|---|---|
かけ放題 | 1,870円 | 国内通話が無料 |
5分間通話料無料 | 770円 | 国内通話が5分以内無料 |
さらに、法人は以下の割引を利用できます。
- みんなドコモ割 最大1,100円/回線
- ビジネスメンバーズ割 187円/回線
- ドコモ光セット割 最大1,100円/回線 ※20回線まで
au
auの魅力はオプションの豊富さ。さまざまなオプションを組み合わせることで、自社に適切なプランが選べます。
現在、auでは使い放題MAX5G/4Gが提供されています。
使い放題MAXプランでは、月の利用量が3GB以下の場合、1650円の割引がおこなわれます。
プランごとの利用料金は、以下のとおりです。
プラン名 | 〜3GB(税込) | 3GB以上(税込) |
---|---|---|
使い放題MAX 5G/4G | 5,588円 | 7,238円 |
使い放題MAX 5G with Amazonプライム | 6,358円 | 8,008円 |
使い放題MAX 5G Netflixパック(P)/ 使い放題MAX 4G Netflixパック(P) | 6,688円 | 8,338円 |
使い放題MAX 5G テレビパック/ 使い放題MAX 4G テレビパック | 7,458円 | 9,108円 |
使い放題MAX 5G DAZNパック/ 使い放題MAX 4G DAZNパック | 8,118円 | 9,768円 |
使い放題MAX 5G ALL STAR パック | 8,778円 | 10,428円 |
加えて、下記のような法人向けの割引もあります。
法人割 | 基本使用料 25%オフ 社員間の国内通話 30%オフ 社員間の国内SMS送受信無料 無料通話時間を社内で分け合える |
法人割プラス | 2回線・・・550円割引 ※「auデータMAXプラン Netflixパック」は1,100円割引 3回線・・・1,100円割引 4回線以上・・・2,222円割引 |
ソフトバンク
ソフトバンクは豊富なオプションと充実したサービスが魅力です。スマホ向けのプランには、「ミニフィットプラン+」と「メリハリ無制限プラン」の2種類があります。
それぞれのプランをまとめると、以下のようになります。
プラン | 月額(税込) |
---|---|
ミニフィットプラン+ 〜1GB | 3,278円 |
ミニフィットプラン+ 〜2GB | 4,378円 |
ミニフィットプラン+ 〜3GB | 5,478円 |
メリハリ無制限プラン 〜3GB | 5,588円 |
メリハリ無制限プラン 3GB〜 | 7,238円 |
また、定額オプションに加入すると、通話料を抑えられます。
オプション | 月額 | 内容 |
---|---|---|
定額オプション+ | 1,980円 | 24時間国内通話が無料 |
准定額オプション+ | 880円 | 1回5分以内の通話料ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO宛SMSが無料 |
関連記事:法人携帯向け格安SIMのかけ放題プランを比較!おすすめの代理店も紹介
格安SIMは利用料金が安い!
格安SIMの特徴は利用料金の安さ。格安SIMは1,000円台まで抑えられます。
その代わり通信が不安定、サポートが充実していないといったデメリットもあります。そのため、格安SIMをするかは慎重に検討しましょう。
代表的な3つの格安SIMの特徴とプランをご紹介します。
前置きを記述してから下記につなげてください!
ワイモバイル
ワイモバイルは格安SIMの中で比較的、通信が安定しています。
データ容量 | 月額(税込) |
---|---|
3GB | 1,408円 |
15GB | 2,508円 |
25GB | 3,388円 |
また、だれとでも定額(税込770円)で、10分以内の国内通話が無料になります。
mineo
mineoはdocomo、au、softbankの回線を利用するトリプルキャリアサービスを実施しています。回線と利用データ量に応じて、多様なプランが用意されているのが特徴です。
シングルタイプ(データ通信のみ)
基本データ容量 | auプラン | ドコモプラン | ソフトバンクプラン |
---|---|---|---|
500MB | 770円 | 770円 | 869円 |
3GB | 990円 | 990円 | 1089円 |
6GB | 1,738円 | 1,738円 | 1837円 |
10GB | 2,772円 | 2,772円 | 2871円 |
20GB | 4,378円 | 4,378円 | 4477円 |
30GB | 6,490円 | 6,490円 | 6589円 |
デュアルタイプ(データ通信 + 090音声通話)
基本データ容量 | auプラン | ドコモプラン | ソフトバンクプラン |
---|---|---|---|
500MB | 1,441円 | 1,540円 | 1,925円 |
3GB | 1,661円 | 1,760円 | 2,145円 |
6GB | 2,409円 | 2,508円 | 2,893円 |
10GB | 3,443円 | 3,542円 | 3,927円 |
20GB | 5,049円 | 5,148円 | 5,533円 |
30GB | 7,161円 | 7,260円 | 7,645円 |
複数回線を利用した場合、1回線につき55円(税込)/月の割引
デュアルタイプの場合、以下のオプションを利用すると電話代を抑えられます。
- mineoでんわ 11円(税込)/30秒
- 10分かけ放題 10分以内の国内通話が無料 880円(税込)/月
UQモバイル
UQモバイルはaiu回線を利用しているサービスです。回線が安定しており、通信制限時でもある程度のスピードで利用可能です。余ったデータを翌月に繰り越せることも、大きな魅力と言えます。
各プランをまとめると、以下のようになります。
プラン名 | 基本データ容量 | 月額(税込) | |
---|---|---|---|
くりこしプランS +5G | 3GB | 1,628円 | |
くりこしプランM +5G | 15GB | 2,728円 | |
くりこしプランL +5G | 25GB | 3,828円 |
また、通話オプションも豊富です。
オプション | 月額(税込) | 内容 |
---|---|---|
通話放題 | 1,980円 | 国内通話が24時間かけ放題 |
通話放題ライト | 880円 | 1回10分以内の国内通話が24時間かけ放題 |
通話パック | 550円 | 最大60分/月の国内通話が定額 |
関連記事:格安SIMの法人契約おすすめ7社を比較!失敗しない選び方も紹介
まとめ:法人携帯はiPhoneがおすすめ!
iPhoneの優れた特徴は、使いやすさとセキュリティの強さです。そのため、スマホ初心者の多い職場では、最良の選択肢と言えます。
また、国内で広く利用されているため、わからないことがあっても、周りに助けてもらえ、自分で解決策を見つけやすいというメリットがあります。
Androidにくらべると本体の値段は安くありませんが、機種やプランを適切に選ぶことで、コストを抑えることも可能です。
今回ご紹介したことを踏まえて、自社でiPhone導入をシミュレーションしてみましょう。まずは、「業務で必要なアプリの洗い出し」や、「携帯電話での通話時間の調査」といった調査から始めることがおすすめです。