イベントの映像制作が得意な会社おすすめ7選!作成のメリットも解説

展示会や商品発表会などでは、イベント用の映像があると訴求効果が高まります。しかし、いざイベント映像を制作しようと思っても、どの制作会社に依頼すれば良いのか迷うこともあるでしょう。

そこで今回は、イベント映像制作が得意な動画制作会社を7社紹介します。制作会社の強みや特徴を踏まえ、自社にあった企業を選びましょう。

       

イベント動画とは?

イベント動画とは、企業や団体が主催する展示会・周年行事・株主総会などで上映される映像コンテンツの総称です。オンライン開催が増える昨今では、会場用のみならず配信・SNS拡散まで含めた活用が主流となっています。
目的は「参加者の期待感醸成」と「情報伝達の効率化」の二つが軸であり、従来の紙資料だけでは伝わりにくいコンセプトや感情的価値を数分で共有できるのが特長です。​​

イベントの映像制作が得意な制作会社7選

ここでは、イベントの映像制作が得意な制作会社を7つを紹介します。

  • 株式会社GRAVITAS
  • 株式会社YAKUDO
  • 株式会社ビジョナリーデザイン
  • 株式会社Lumii
  • 株式会社MINERAL
  • 株式会社Level Frontier
  • ジャパンライム株式会社

それぞれ詳しく解説します。

株式会社GRAVITAS

出典:株式会社GRAVITA

株式会社GRAVITASは、東京を拠点とする動画制作会社です。多彩な映像表現で動画を制作しています。

広告・音楽・ファッション・企業プロモーションなど、幅広いジャンルで動画を制作した実績があります。クリエイティブで斬新な映像に強みがあり、視覚的にインパクトのあるコンテンツの作成が可能です。

対応業務

会社名株式会社GRAVITAS
動画の種類CM
ミュージックビデオ
ファッションフィルムなど
業務内容動画企画・構成
撮影編集 など
所在地東京都中央区八丁堀1-4-1
NTビル3F

動画制作における強み・特徴

  • 最新技術とクリエイティブなアイデアを融合
  • 広告・音楽・ファッションなど、多岐にわたるジャンルで豊富な実績
  • 要望に応じてCGや音響デザインなどさまざまなサービスを提供

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株式会社YAKUDO

出典:Giftlink

株式会社YAKUDOが運営するGiftlinkは、映像制作を専門とする部門で、企業PR・TVCM・アパレル・ミュージックビデオなど、多岐にわたるジャンルに対応しています。文字では伝えにくい情熱やメッセージを、映像を通じて効果的に伝えることが得意です。

大手企業や官公庁などの、映像制作も手掛けた実績があります。確かな技術とクリエイティブなアイデアを駆使し、クライアントのニーズに応じた映像コンテンツを制作している会社です。

対応業務

会社名株式会社YAKUDO
動画の種類企業PR
TVCMアパレルブランド動画スなど
業務内容動画企画・構成
撮影編集
CG制作など
所在地秋田県秋田市下浜八田字水無9(全国どこでも対応可)

動画制作における強み・特徴

  • 企業PRからMVまで多彩な映像制作が可能
  • 確かな技術とクリエイティブなアイデアで映像を制作
  • 豊富な実績で信頼性の高いサービスを提供

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株式会社ビジョナリーデザイン

出典:株式会社ビジョナリ・ーデザイン

株式会社ビジョナリー・デザインは、東京・千代田区を拠点とする動画制作会社です。動画制作以外にも、デジタルマーケティングやWeb/ECサイト制作、海外進出支援なども行っており、幅広く事業展開しています。

企画段階から練り上げた動画を中心に、魅力を最大化するためのメイキング動画や撮影の裏話をコンテンツ化することも可能です。

インターネットメディアやSNSでの配信にも強みがあるため、イベントで制作した映像をほかの媒体でも活用したいと考えている方におすすめの制作会社です。

対応業務

会社名株式会社ビジョナリー・デザイン
動画の種類企業PR動画
TVCM
アパレルブランド動画など
業務内容動画企画・構成
撮影編集
CG制作など
所在地東京都千代田区霞が関1丁目4番1号日
土地ビル2F SENQ霞ヶ関

動画制作における強み・特徴

  • PRとマーケティングの相乗効果で告知力を高める
  • AIやコンテキスト広告を駆使した効果的なターゲティング
  • 動画制作以外にもWebサイト制作など幅広い業務を依頼できる

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株式会社Lumii

出典:株式会社Lumii

株式会社Lumiiは、東京を拠点とする動画制作会社です。大手企業から中小企業、スタートアップまで幅広いクライアントに対応しています。

CM品質の映像制作や、多媒体キャンペーン施策を提案できるプロデューサーが在籍している点も強みです。企画立案から短編動画の量産、販路拡大までサポートし、動画コンサルティングにも対応しています。

対応業務

会社名株式会社Lumii
動画の種類WebCM
サービス紹介動画
商品紹介動画
ブランディング動画など
業務内容動画企画・構成
撮影編集
CG制作など
所在地東京都渋谷区広尾1丁目11番2号
BLOCKS EBISU

動画制作における強み・特徴

  • CMの映像制作や多媒体キャンペーンを提案
  • 低価格から高品質まで、ニーズに合わせたプランを提供
  • 企業PVや展示会用映像から短編動画の量産まで幅広く対応

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株式会社MINERAL

出典:株式会社MINERAL

株式会社MINERALは、プロモーション動画やCM・映画・イベントなどの企画制作を行う総合プロモーションカンパニーです。

CG・3Dデザイン・アニメーションの技術に強みがあり、多彩な映像表現で動画を制作しています。VTuber制作やデジタルマーケティング支援などの依頼も可能です。

製品のCADデータ・図面・写真を基に美麗な3Dモデルも制作できるため、製造業や医療機器メーカー、自動車業界などの企業にも向いています。

対応業務

会社名株式会社MINERAL
動画の種類プロモーション動画
CM番組
イベント動画
VTuber動画
業務内容動画企画・構成
撮影編集
CG制作など
所在地東京都品川区東五反田1丁目18-1 3F

動画制作における強み・特徴

  • CGや3Dデザインを駆使した映像制作
  • データに基づく広告効果の最適化が可能
  • VTuber制作やWeb広告運用にも対応

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株式会社Level Frontier

出典:株式会社Level Frontier

株式会社Level Frontierは、Webサイト制作やアプリ開発運用などをおもに手掛けている企業で、動画制作も行っています。社内の動画クリエイターで全工程を担当するため、仲介マージンが省かれ、従来の1/3以下の価格で動画制作が可能です。

マーケティングやブランディングなど、多岐にわたるニーズに対応しています。Webサイト制作にも精通した業界に依頼することで、動画制作から広告出稿、YouTubeでの活用まで、一貫したサポートが受けられるのも強みです。

対応業務

会社名株式会社Level Frontier
動画の種類プロモーション動画
商品紹介動画
サービス紹介動画
イベント動画など
業務内容動画企画・構成
撮影編集
CG制作など
所在地東京都渋谷区恵比寿西1-33-6JPnoie恵比寿西216

動画制作における強み・特徴

  • 社内クリエイターによる全工程対応で仲介マージンを省き、低価格で映像制作
  • 経験豊富なコンサルタントが目的に応じた動画編集を提案
  • 動画制作から広告出稿、YouTube活用まで一貫サポート

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ジャパンライム株式会社

出典:ジャパンライム株式会社

ジャパンライム株式会社は、1974年創業の動画制作会社です。幅広い業界のニーズに応じた映像制作を行い、自社オリジナルコンテンツの企画・販売も手掛けています。

迅速な対応と安定した品質で、見積もりから納品までスムーズに進め、視聴者に伝わりやすい動画制作を追求しているのが特徴です。2,000社を超える取引実績があるため、経験豊富なプロに制作を依頼したい方におすすめです。

対応業務

会社名ジャパンライム株式会社
動画の種類ライブ配信
e-ラーニング
研修マニュアル
商品プロモーション など
業務内容動画企画・構成
撮影編集
CG制作など
所在地東京都文京区本郷4-2-8 
フローラビル5階

動画制作における強み・特徴

  • 50年の経験から多様な業界の映像制作実績がある
  • 見積もりから納品までスムーズに対応
  • 動画制作・映像配信・eラーニング向け動画も依頼可能

ジャパンライム株式会社の詳細はこちら

イベントの映像制作の種類

イベント用に制作する映像には、おもに以下4つの種類があります。

  • ティザームービー
  • オープニングムービー
  • アタックムービー
  • エンディングムービー

それぞれ詳しく解説します。

ティザームービー

イベント告知を目的とし、情報を少しずつ公開してターゲットの興味を惹きつけるための映像です。一部の情報を意図的に伏せることで、視聴者の好奇心を引き立てます。

ティザームービーは、イベント告知に活用されることが多く、おもに集客用の動画として広告などで配信されます。

オープニングムービー

イベントの冒頭で流し、参加者の注目を集めることを目的とした動画です。企業ロゴやスローガンを使用することで、ブランディング効果を高められます。

展示会や製品発表会向けには、カウントダウン映像や印象的なサウンドを用いることが多いでしょう。

アタックムービー

イベントの節目に流し、参加者の興味を惹くために用いる動画です。展示会や表彰式など、長時間のイベント中に、メリハリをつけるために活用することが一般的です。

短くテンポの良いBGMを使い、場面を切り替えたいときに活用します。

エンディングムービー

イベントの締めくくりに使用される動画です。内容の振り返りや、記憶に残るような動画を制作します。

多くの場合、感動的なBGMを使用して、視聴者のイベントに対する満足度を上げるために制作されます。

イベント当日の映像や写真を編集し、スタッフロールや追加メッセージを添えるといった演出が用いられることもあります。

イベント動画の制作費用と相場

一般的な相場は「50万円以下」「50〜100万円」「100〜300万円」「300万円以上」の4層に分かれます。費用は企画・撮影・編集・CGの有無で変動し、実写+簡易編集なら50万円前後、複数日撮影や高度なアニメーションを伴う場合は300万円超が目安です。見積り時は撮影日数、スタッフ数、尺、修正回数を明確にし、追加費用を防ぎましょう。​​

イベントの映像を制作するメリット

イベントの映像を制作するメリットには、おもに以下の4つがあります。

  • 多くの人にまとめて商品やサービスの情報を伝えられる
  • 動画を活用することで購入や申し込みを増やせる
  • 広告コストの削減につながる
  • イベント後も動画を活用できる

それぞれ詳しく解説します。

多くの人にまとめて商品やサービスの情報を伝えられる

映像は紙媒体とは違い、視覚と聴覚に訴えかけるため情報伝達の効率が高く、記憶に残りやすい手法です。よって、イベントの映像を制作すると、多くの人に商品やサービスの情報を一度に伝えられます。

また、イベントの告知やプロモーションに活用することで、参加者の期待値を高め、来場を促進する効果もあります。

同じ情報を伝える際に、テキストだけで理解してもらうよりも視覚的な要素を含む動画を使用する方が、よりスムーズに内容を把握してもらえるでしょう。

映像は、SNSやWebサイトでの拡散も容易に行えるため、活用度が広いのも特徴です。

動画を活用することで購入や申し込みを増やせる

イベント映像は紙媒体など従来の広告手法よりも、高い訴求力が期待できます。製品の使用方法や効果を訴求する動画を制作すれば、購買行動を後押しできるでしょう。

視覚と聴覚を同時に刺激する映像は、見た人の記憶に残りやすい特長があります。視覚的なインパクトが強く、商品やサービスの魅力を直接伝えられるため、購買意欲を高めることが可能です。

広告コストの削減につながる

イベント動画の制作には初期費用がかかりますが、SNSやWebサイトなど、複数の媒体で同じ動画を活用できます。媒体ごとに動画制作にコストをかける必要もありません。

複数媒体で使える動画は、広範囲のターゲットに対して効率的にアプローチできるため、費用対効果が高いといえるでしょう。

イベント後も動画を活用できる

イベントのために制作した映像は、アーカイブとして保存することで、後日再利用や共有が可能です。

イベントに参加できなかった人々にも情報を伝えられ、プロモーションやブランド認知度の向上のために活用できます。

イベント動画の制作で失敗しないためのポイント

・コンセプトを一つに絞る
伝えたいメッセージを一本化し、視覚と音で統一感を持たせます。​​

・イベントテーマに合わせた演出
実際の会場演出・ブランドカラーを事前にヒアリングし、動画の色味・テンポを合わせることで違和感を排除します。​​

・編集とBGMで高揚感を演出
カットテンポとリズムに緩急をつけ、イベント開始前のワクワク感を最大化させる構成を心がけましょう。​​

イベント動画制作会社の選び方

選定基準は①イベント動画の実績件数と業界適合性、②柔軟なスケジュール対応力(短納期・複数拠点撮影など)、③公開後の活用支援(配信・広告運用)の有無。過去作品を確認し、自社イベントと近い演出テイストがあるかを必ずチェックしましょう。​

企業のイベント動画 成功事例

ラッキー工業株式会社の展示会向け商品紹介動画は、保育士の声を取り入れターゲットの共感を獲得。スマサテ株式会社のAI査定サービス紹介動画は、1分完結の尺で利便性を強調しリード獲得率を20%向上させました。事例分析から、自社でも「共感軸」「短尺訴求軸」など成功パターンを抽出しましょう。​​

イベント動画の制作を依頼する際の制作会社の選び方

1.イベント動画の実績が豊富か – 過去のイベント案件数・事例公開状況を確認します。​​
2.納期への柔軟対応 – 開催日が決まっているため、トラブル時のリカバリー体制まで要チェックです。​​
3.制作後の活用支援 – 広告運用や会場オペレーションなどワンストップ対応できる会社だとコミュニケーションコストを削減できます。​​

イベント動画の成功事例

事例:IT企業・レバレジーズメディカルケア社
・用途:社内キックオフのオープニングムービー
・制作費:30〜50万円
・ポイント:ドキュメンタリー風の撮影とスピード感ある編集で一体感を演出し、初参加者の満足度調査で90%以上の高評価を獲得しました。​​

イベント動画に関するよくあるご質問(FAQ)

Q:アタックムービーとは何ですか?
A:イベント中の節目で流し、場面転換や次の展開への期待感を高める短尺動画です。​​

Q:費用相場は?
A:演出内容によりますが、撮影あり実写で30〜200万円、編集のみなら2〜20万円が目安です。​​

Q:ライブ配信併用の場合の注意点は?
A:複数カメラのリアルタイムスイッチング体制を確保し、ネットワーク冗長化を行うと配信事故を防げます。​​

イベント動画に関するよくある質問(FAQ)

Q. 何分くらいの動画が効果的?
A. 展示会ブース用は1分以内、オンラインセミナーのオープニングは30〜45秒が目安です。

Q. 撮影と編集のみ外注してもよい?
A. 可能ですが、企画段階から相談すると構成ブレなくコストも最適化できます。

Q. 著作権は誰に帰属する?
A. 契約書で明示すれば制作会社でも自社側でも設定可能。再利用計画がある場合は自社著作権帰属がおすすめです。

まとめ:イベントの映像制作は複数の会社を比較検討しましょう

イベント映像を制作するメリットは、多くの人に商品やサービスの情報を一度に効果的に伝えられることや、動画を活用することで購入や申し込みを増やせることです。

動画制作会社は、各社の特色や強みを理解して、自社に合った会社を選ぶことが大切です。複数社を比較検討するためにも、一括見積もりサイトを利用してみてはいかがでしょうか。