クラウドPBXの基本的な特徴やビジネスホンとの違い
公開日:2021.03.17 最終更新日:2021.03.26
テレワークや出張、外回り営業など、ビジネスホン以外の端末で業務に関する電話連絡を行う機会は意外と多いものです。
クラウドPBXを導入すれば、社外での通話の利便性が向上することをご存じでしょうか?
今回は、クラウドPBXの概要や従来のビジネスホンとの違いを解説します。
オフィスの通話システムの利便性を向上させたいとお考えの事業者様はぜひご一読ください。
クラウドPBXとは?
クラウドPBXとは、従来は社内に設置していたビジネスホンのPBXを、インターネット上で利用できるようにすることでクラウド上でビジネスホンの機能を使えるようにできる機器です。
ビジネスホンの電話機を用意せずとも、パソコンやスマホから会社代表番号での発着信や内線化、保留や転送を行うことができます。
さらに、電話会議システムなど各種クラウドシステムとの連携でさらに利便性を高めることも可能です。
従来のビジネスホンに関わる作業がインターネット上ですべて完結するため、コスト削減だけではなく、業務効率アップも期待できます。
従来のPBXは拠点ごとにハードウェアを設置する必要があり、都度機器の購入や設置工事の手間がありましたが、クラウドPBXはクラウド上のシステムのため複数拠点の場合も手間がかかりません。
コンピュータ上で完結する仕組みなので、今までよりも省コストで快適なPBXを実現できます。
PCやスマホとの連携により、社外でもビジネスホンと同じ機能を使えるため、テレワークや出張の際にも便利です。
クラウドPBXと従来のビジネスホンのPBXの違い
従来のPBXは設置の際に電話回線工事を行う必要があるほか、回線の増減や設定の際には都度業者を呼んで作業をしてもらう必要がありました。
また保守期間が切れると、PBXを買い替える必要もあります。
一方、クラウドPBXはオフィスにPBX本体を設置する必要がないため工事の必要がなく、機器を置くためのスペースも不要で、保守期間もないため買い替えなどもありません。
さらに電話機や回線の増減、内線番号の設定は業者を呼ばずともブラウザ上でスムーズに実施でき、タイムラグなくすぐに反映されます。
クラウドPBXとは、ビジネスホンのシステムをクラウド化しPC・スマホで使えるようにできるシステム
以上、クラウドPBXの概要を解説いたしました。
クラウドPBXとは、従来のビジネスホンのPBXの仕組みをクラウド上で完結できるようにすることで、PCやスマホをビジネスホンとして使えるようにできるシステムのことです。
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この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!