法人向けパソコンを買い替える際に気を付けたい2つの注意点
公開日:2020.12.25 最終更新日:2021.02.04
「会社のパソコンが古くなってしまったからそろそろ買い替えが必要だな」
という事業者様は、トラブルが起こって仕事に支障がでないように準備をすすめましょう。
本記事では法人向けパソコンを買い替える際に気を付けたい注意点について説明します。
パソコンがないと仕事がままならないという事業者様は、しっかりと確認しておきましょう。
法人向けパソコンを買い替える際の注意点とは
それではさっそく、法人向けパソコンを買い替える際の注意点を2つご紹介していきます。
注意点①余裕をもってデータ移行を実施する
法人向けパソコンを買い替える際は、データ移行についての注意点を確認して、余裕を持って実施しましょう。
データが多い場合は1日以上かかることも珍しくありません。
それまで使用していたパソコンの中に今後も利用するデータがある場合は、そのデータを漏れなく移行しておく必要があります。
不要なものまで移す必要はありませんが、必要なデータをしっかりと移行しなければ、業務に支障をきたすことになるからです。
たとえば、ソフトウェアやメール、パスワードやブックマーク情報などのデータを移行し忘れるケースがあります。
ソフトウェアの場合は、移行忘れによって再度購入することになったり、問い合わせに時間と手間がかかることも。
その他のデータについても、最初から設定し直しなどの面倒な作業が発生することもあるので注意が必要です。
現在ではクラウドを利用して、法人向けパソコン内のデータを移行することもできます。
ただ、インターネット接続がうまくいかない場合もありますよね。
外付けハードディスクへのバックアップも取っておけば、クラウドを利用した移行に失敗しても安心です。
注意点②古いパソコンの処分についても知っておく
法人向けパソコンを買い替える前に、古いパソコンの処分方法について理解を深めておくことも大切です。
法人向けパソコンは産業廃棄物とみなされるので、処分する場合、家庭ごみと同じルールで捨てることができません。
そのため、適切な方法で処分しなければ問題となってしまいます。
法人向けパソコンの処分方法として、ここでは以下の3つの方法を紹介します。
- メーカーに返送
- パソコン処理業者に依頼
- リサイクルショップに売る
方法①メーカーに返送する
不要になった法人向けパソコンを廃棄する方法はいくつかありますが、メーカーへ返送する方法がおすすめです。
新しいパソコンを購入する前に確認しておくと、不要になったパソコンをスムーズに引き取ってもらうことができるでしょう。
方法②パソコン処理業者に依頼する
パソコンの処理業者に依頼して、お金を支払って適切に処分してもらうことという方法もあります。
プロにかませておけば、機密情報の消し忘れなどのトラブルが起きないので安心です。
方法③リサイクルショップに売る
他にはリサイクルショップに売るという方法もあります。
費用がかかるどころか儲けが出るので良い方法に思えますが、この場合はデータの完全消去が必須なので注意しましょう。
法人向けパソコンには機密情報も多く保存されているので、いい加減に処分してはいけません。
ビジネスで利用していたデータが漏れてしまわないよう、工場出荷時に戻すようにしましょう。
データ消去ツールなどを利用してもデータの消去は可能ですが、不安な場合はプロに任せる方が安心です。
法人向けパソコンを買い替える際は、データ移行と古いパソコンの処分に注意しよう!
以上、法人向けパソコンを買い替える際の注意点をご紹介してきました。
スムーズに買い替えができるように、データ移行を余裕を持って実施して、古いパソコンの処分に関しても知っておくようにしましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 河田
編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。