法人モバイルWiFiの機能の特徴と個人用WiFiとの違いを解説
公開日:2020.11.02 最終更新日:2020.11.25
テレワークを行う企業が多くなってきた昨今、法人用のモバイルWiFiの導入を行う企業も少なくありません。
しかし、法人モバイルWiFiと個人用WiFiの違いを分からず導入してしまうと、かえって業務効率を下げるリスクがあります。
そこで、本記事では法人モバイルWiFiの機能の特徴と個人用WiFiとの違いを解説します。
モバイルWiFi選びにお悩みの事業者様は、ぜひ最後までごらんください。
法人モバイルWiFiとは
そもそも法人用のモバイルWiFiとは、高いセキュリティ性や高機能をもった持ち運びできるタイプのWiFiです。
場所を問わずにネットを活用した業務を進められることから、テレワークや出張の多い場合などによく活用されています。
特に打ち合わせもWeb会議を通して行うことが多くなってきた昨今では、高速通信のできるモバイルWiFiは感染防止にも一役買っています。
また、法人モバイルWiFiは海外でも使用できるものも多く、海外出張が多い場合にも活躍します。
出張先で業務を行う場合や、端末を利用した電子契約など活用方法はさまざまです。
法人モバイルWiFiの機能の特徴
法人モバイルWiFiの大きな特徴は、会社での業務に活用することを想定とした大容量の高速通信ができる携帯型のWiFiだということです。
オフィス内はもちろんのこと、営業訪問先や移動中でも場所を選ばずにインターネット回線を介した業務が可能です。
社内でしか活用できない無線LANとは異なり、場所にとらわれずに大容量通信ができることが法人モバイルWiFiの一番のメリットとなります。
また、モバイルWiFiを据置型のWiFiルーターとして活用することもでき、社内LANよりもコストが下がるケースもあります。
ただし、モバイルWiFiは無線LANに比べて通信が不安定になる場合もあるので注意が必要です。
法人モバイルWiFiと個人用Wi-Fiとの違い
法人モバイルWiFiと個人用WiFiとの違いは、同時接続できる端末の数とセキュリティ面です。
1~2台から接続するだけなら、個人用のWiFiでも可能です。
しかし数十台の端末からの同時接続を必要とする場合には、法人モバイルWiFiでなければ難しいでしょう。
最近では、数十台規模で同時接続できるプランをリーズナブルな価格で提供していることもあるので、確認してみると良いでしょう。
また、法人モバイルWiFiには高いセキュリティ設定を行うことが可能であり、どのような場所からネットにアクセスしても機密情報を保護することができます。
たとえば、個人契約の端末で社内のシステムにログインする場合、ネットを介して情報が漏洩するリスクがあります。
しかし、法人モバイルWiFiを活用することで自宅のPCからでも、安心して業務を行うことができます。
ただし法人モバイルWiFiの提供会社のなかでは、オプションでセキュリティ設定をしなければならないケースもあるので、注意が必要です。
法人モバイルWiFiは高いセキュリティ性をもち、複数台の端末を接続できる
以上、法人モバイルWiFiの機能の特徴と個人用WiFiとの違いについて解説してきました。
法人モバイルWiFiの大きな特徴は、高いセキュリティ設定が可能な点と数十台の端末を同時接続できることです。
これらは個人用WiFiではできないことであり、モバイルだけでなく据置型のWiFiルーターとしても活用できます。また、海外でも使用できるケースが多いので出張時にも役立ちます。
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この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。