法人モバイルWiFiを導入する際の2つの注意点とは
公開日:2021.01.05 最終更新日:2021.02.15
本記事では、法人モバイルWiFiを導入する際に気を付けるべき注意点を紹介します。
いままで有線の回線のみ使用していたので導入時に何かトラブルが起きないか不安がある、という事業者様はぜひ事前にチェックしてみてください。
法人モバイルWiFiを導入する注意点
法人モバイルWiFi導入には、仕事の活性化につながるというメリットがあります。
しかし、業務に活用するモバイルWiFiを選ぶ際には、以下の2つの点に注意しないとデメリットのほうが大きくなってしまう可能性もあります。
- 金設定の各項目はいくらかしっかりチェックしておく
- セキュリティ対策は十分か
ここからは、それぞれの注意点について詳しく解説します。
注意点①:料金設定の各項目はいくらか
法人モバイルWiFi導入時にまず注意すべきなのは、初期費用や手数料、月額費用などの料金設定がいくらになっているかしっかり確認するという点です。
どこか1点だけに注目してしまうとトータル費用が高くなってしまうケースもありますので、必ずすべての項目をチェックしましょう。
法人モバイルWiFiはインターネット回線を引く必要がないため、大掛かりな工事はありません。
そのため多くの場合、固定回線よりも初期費用は割安になります。
月額料金は会社やデータ通信量、どづにゅう方法などによって大きく異なるので、実際に毎月継続的に支払う費用を計算することが大切です。
1カ月間に使用するデータ量が予測できない場合は、短期間利用してみてから改めて検討してもいいでしょう。
また、手数料として数千円程度を設定している会社が多いですが、中には手数料を無料でWiFiで提供している会社もあります。
注意点②セキュリティ対策は十分か
有線によるインターネット回線と比較して、モバイルWiFiはセキュリティ面が弱く外部から侵入されやすいというデメリットがあります。
法人モバイルWiFiを導入する際には、十分なセキュリティ対策を施すように注意しなければいけません。
具体的には、セキュリティが強いとされるWPAやWPA2 AESを導入する、外部にWiFiの設置が知られないSSIDを設置するなどのセキュリティ対策が必要です。
また、注意点としてセキュリティ対策は1つしたから安心ではなく、複数のセキュリティをかけておくことより安全度が高くなります。
さらに、法人モバイルWiFiを導入する際には、社員の教育も合わせて行なうとよいでしょう。
会社のパソコンを持ち出すときの注意点を周知したり私用端末をWiFiにつなぐことを禁止するなど、セキュリティへの意識を高めておくことが情報漏えいなど不測の事態の防止につながるのです。
法人モバイルWiFiはセキュリティ性や料金を確認して選ぶ必要がある
以上、法人モバイルWiFiを導入する際の2つの注意点を解説してきました。
法人モバイルWiFiは据置型に比べてセキュリティ面が弱いという特徴があるため、高いセキュリティ設定をもったモバイルWiFiを選ぶ必要があります。
また、提供会社によって料金設定が異なるため、不要な料金を支払わないように注意しましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!