法人モバイルWiFiを比較するための3つのポイント
公開日:2021.01.05 最終更新日:2021.02.15
今回は、法人モバイルWiFiを比較する際にチェックしたいポイントを解説します。
はじめてモバイルWiFiを選ぶという事業者様は、ぜひ参考にしてみてください。
法人モバイルWiFiを比較するポイント
法人モバイルWiFiは、機種やプランによって料金や通信速度が異なります。
そのため、最適なモバイルWiFiを選ぶためには、ポイントを押さえて比較する必要があります。
今回は、以下の3つのポイントを解説します。
- 最大通信速度
- 通信容量
- 実質月額料金
比較ポイント①:通信速度
法人モバイルWiFiを比較する際は、まず最大通信速度に着目しましょう。
通信速度はbpsという単位で表され、1秒間 に送受信できるデータ量を示します。
つまり、通信速度が高ければ高いほど高速で通信できるということです。
ただし、各提供会社が公表している最大通信速度は、理想的な環境下で利用した際に計測した数値となっています。
実際に利用した際の通信速度は最大通信速度の10分の1以下になることが多いようです。
とはいえ、一般的に最大通信速度が高いモバイルWiFiは、実際に利用した時の通信速度も高くなる傾向があります。
そのため、快適な通信を最優先にするのであれば、基本的に最大通信速度が高い製品を選ぶべきでしょう。
比較ポイント②通信容量
法人モバイルWiFiを比較する際は、通信速度だけでなく通信容量も重要なポイントになります。
法人モバイルWiFiには、月間の通信できるデータ容量に制限があるものと、無制限のものがあります。
また、月間の通信容量に制限はないものの、一定期間内に定められたデータ容量を超えて使用すると、速度制限がかかるものも。
法人がモバイルWiFiを業務で活用する場合、データのダウンロードや画像の表示などによって、基本的に多くの通信容量を必要とします。
そのため、あらかじめ1か月にどの程度の容量が必要なのかを把握して、最適なプランを提供しているサービスを選びましょう。
比較ポイント③:実質月額料金
法人モバイルWiFiを比較する重要なポイントの1つとして、実質月額料金という指標が挙げられます。
法人モバイルWiFiを提供している企業は、契約や購入をする際にキャッシュバックや月額料金の割引などのキャンペーンを実施していることもあります。
端末の価格や月額利用料だけを見て比較してしまうと、契約後により安いサービスがあったと後悔することになるかもしれません。
そのため、各法人モバイルWiFiの料金を比較する際は、実際に支払う総額を契約月で割った実質月額料金で比較する必要があるというわけです。
実際に支払う総額は月額基本料や端末代、オプション利用料などの合計金額からキャッシュバックや割引で減額される金額を差し引くことで算出できます。
法人モバイルWiFiは通信速度や容量、料金を比較するべき
以上、法人モバイルWiFiを比較するポイントについて解説してきました。
法人モバイルWiFiは、通信速度や通信容量、実質月額料金などを比較して選ぶべきといえます。
そのためには、自社が必要とする通信速度や通信容量を把握したうえで、料金プランを比較したほうがよいでしょう。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!