法人向けモバイルWiFi提供業者の選び方の3つのポイント
公開日:2020.10.22 最終更新日:2020.10.27
「従業員が営業先や出張で使える法人向けのWiFiを準備したいけど、どこに発注すればいいかよくわからない」
とお困りの事業者様やご担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本記事では、法人向けモバイルWiFi提供業者の選び方のポイントをご紹介します。
これから法人向けのモバイルWiFiを発注しようと思われている事業者様やご担当者様は、ぜひ発注先を決める前にご一読ください。
法人向けモバイルWiFi提供業者の選び方のポイントとは?
それではさっそく、法人モバイルWiFi提供業者の選び方のポイントをご紹介していきます。
ポイント①希望する導入方法に対応しているか
法人向けモバイルWiFiを発注する業者を選ぶ際には、まず希望する導入方法に対応している業者かどうかを確認しましょう。
法人がモバイルWiFiを導入する際は、大きく分けて通常契約とレンタルのどちらかを選ぶことになります。
長期利用が前提となる場合には通常契約して利用し、短期間の利用であればレンタルするのが一般的です。
ここで注意をしたいのが、通常契約を選ぶ場合、業者によっては契約中に使用するモバイルWiFiの端末はずっと同じものしか使えない場合があるという点です。
法人だと使用頻度が高い場合も多いので、常に良好な状態でモバイルWiFiを使用し続けるには、定期的に無料でモバイルWiFiの端末を交換できるサービスを提供している業者を選ぶのがベストといえるでしょう。
ポイント②契約プランと予定の台数がマッチするか
法人でモバイルWiFiを契約する時には、複数提示される契約プランの中から選ぶことになります。
発注先を選ぶ前に、必ずプランの最大契約数と実際の契約予定数がマッチしているのかを確認しておきましょう。
業者の中には最小・最大台数に制限や条件があり、その範囲外となった場合は追加料金を求めるところもあります。
コストパフォーマンスを抑えるためには、10台以下ならば台数が少ない基本プランで契約し、あとから必要になったモバイルWiFiごとに個別で契約をする方法が選べる業者を選ぶといいでしょう。
一方、数百台単位のモバイルWiFiが必要な場合であれば、最大契約数が多い定額長期のプランがある業者を選ぶことをおすすめします。
ポイント③国内専用か海外の回線に対応しているか
法人向けモバイルWiFiを発注する業者を選ぶ際には、国内専用か海外の回線に対応しているのかという点もチェックしておくと安心です。
モバイルWiFiを提供している業者の中には、国内回線しか対応していない業者と、国内・海外両方の回線に対応している業者があります。
社員が海外出張をする機会があるのならば、海外の回線にも対応している業者を選びましょう。
ただし、海外出張の機会があるか分からないけれど、念のため国内・海外両方の回線に対応しているモバイルWiFiを発注する、ということはおすすめできません。
国内回線だけに対応している場合と、国内・海外両方の回線に対応している場合だと料金体系が異なるからです。
国内回線のみであれば基本的に定められた利用料金のみを支払います。
一方、2か国以上で利用できるモバイルWiFiの場合は国際ローミングサービスというオプションサービスが追加されて料金が従量制になるので、使用するデータ量によってはコストが大きくなってしまいます。
契約内容は随時、月単位で変更することも可能です。
今後、海外出張の機会も出てくるかもしれないという場合は、国内・海外両方の回線に対応が可能なモバイルWiFi提供業者に、国内専用のモバイルWiFiを発注してもいいでしょう。
法人向けモバイルWiFi提供業者の選び方のポイントは、対応している導入方法や台数を確認すること
以上、法人モバイルWiFi提供業者の選び方のポイントを3つ紹介してきました。
法人向けモバイルWiFiを発注する業者を選ぶ際には、「希望する導入方法に対応しているか」「契約プランと予定の台数がマッチするか」「国内専用か海外の回線に対応しているか」という点をチェックするようにしましょう。
より最適な業者を見つけるために少なくとも2~3社を比較検討して、発注先を決めることをおすすめします。
「1社ごとにポイントを満たしているかチェックして比較している余裕はないな……」
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この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。