サーマルカメラの導入費用を抑えるための3つのポイント
公開日:2020.12.08 最終更新日:2020.12.22
感染症の拡大防止や体調不良者の早期発見のため、サーマルカメラは是非ともオフィスや店舗、施設に導入したい設備です。
可能であればできるだけ導入費用は抑えたいところですよね。
そこで本記事では、サーマルカメラの導入費用を抑えるために覚えておきたい3つのポイントを紹介します。
サーマルカメラの新規導入をご予定の事業者様はぜひご覧ください。
サーマルカメラの導入費用を抑える3つのポイント
サーマルカメラの導入費用を抑えるためのポイントは大きく分けて3つあります。
- 最低限の機能の機種を選択する
- 補助金を活用する
- レンタルを利用する
ここからは、それぞれのポイントについて解説していきます。
ポイント①最低限の機能の機種を選択する
まず1つ目は、最小限の機能を有したサーマルカメラの機種を選択するということです。
サーマルカメラの場合、人間の体温のみを測定する機能さえ持っていれば良いというケースが多いでしょう。
実は下位機種であれば約1万円前後でサーマルカメラを購入することができます。
複数台導入したい場合も、機能を絞ることで費用を抑えられます。
一口にサーマルカメラといっても、機能や価格は多種多様です。
性能の高い機種が魅力的に映るものですが、高額で高性能な1台よりも、低価格の機種を複数台のほうが便利なこともあります。
どの機能を重視するのかを十分に検討し、必要台数から購入費用の総額を計算しましょう。
ポイント②補助金を活用する
補助金制度を活用することで、サーマルカメラの導入コストを抑えることが可能です。
2020年5月から、日本政府では飲食店・学校・保育園等の不特定多数の人々が利用する施設を対象に「特別事業支援補助」という支援対策を掲げています。
この支援の中には、新型コロナウイルスの感染拡大予防の機器として、サーマルカメラの購入費用支援というものも組み込まれています。
この補助金では、あらかじめ指定されている機器のみしか対象ではないものの、最大で60%の補助費用を出されるため、適応されれば大幅に費用を抑えられることでしょう。
サーマルカメラの導入に使える補助金について、詳しくはこちらの記事で解説しています。
ポイント③レンタルを利用する
サーマルカメラを購入する場合、1台につき数万円の費用が必要です。
短期間での利用を考えている場合、購入ではなくレンタルで導入することでコストを抑えることが可能です。
また、サーマルカメラの利用が初めてという場合にも、まずはレンタルで使い勝手を試してみるのも良いでしょう。
レンタルの場合、月額1万円程度からサーマルカメラを利用することができます。
この金額には機器の設定から設置、メンテナンスまで含まれていることが一般的ですので、自分たちで取り付け等をするのに不安がある場合にも安心です。
さらに、前項で紹介した政府の特別支援補助金は、レンタルサービスの費用も対象です。
補助対象のパーセンテージは約20%と購入時よりも下がりますが、少しでも費用を削減したい場合には良いでしょう。
機種選びと補助金制度の活用、レンタルでの利用でサーマルカメラの費用は抑えられる
今回は、サーマルカメラの導入費用をできるだけ安く抑えるための3つのポイントを解説しました。
本記事を参考に、コスト削減の方法を試してみてください。
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この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!