
オフィスエントランスで好印象を与えるデザインにするポイント
公開日:2020.12.11 最終更新日:2021.08.12
「オフィスのデザインを考えるにあたって、エントランスをどうしようか悩んでいる」
という事業者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、オフィスにおけるエントランスの役割とデザインのポイントについて解説していきます。
企業にふさわしいエントランスにしたいとお考えの事業者様は、ぜひデザイン考案の参考にしてみてください。
オフィスにおけるエントランスの役割
オフィスエントランスには、以下のような役割があります。
- 来客を対応者につなぐ
- 防犯対策
- 新型コロナウイルス感染症対策
まず、お客様が来館した際に招き入れ、お客様の来館目的を聞き、対応者につなぐ役割があります。
また、近年ではエントランスに防犯対策の役割も求められています。
会社内部の最初の入り口であるエントランスに監視カメラの設置や警備員の配置等をおこなうことで、オフィス内でのトラブルや犯罪を未然に防ぐのです。
企業にとってセキュリティの確保は重要であり、エントランスに十分な予防策を講じておくことで、従業員にも来訪者にも安心感を与えることができるでしょう。
さらに最近では、エントランスは新型コロナウイルス感染症の対策のための検問場所としての役割も期待されています。
来訪者の検温や問診をエントランスで行うことで、オフィス内のそれぞれの部屋に入る前に、感染症の広がりを未然に防ぐことができるのです。
オフィスにおけるエントランスデザインのポイント
エントランスはオフィスの顔とも言え、オフィスの第一印象を決める大切な場所です。
そのため、会社のイメージカラーなど、外部の人間やお客様の記憶に残したいイメージを考えてデザインすると良いでしょう。
一般的には、エントランスにはなるべく落ち着いたデザインが良いとされています。
打ち合わせなどのために来訪した方は少なからず緊張感を持っていることでしょう。
そのため、エントランスでは来訪者の緊張感を和らげるために、リラックスした空間デザインにするのが一般的となっているのです。
たとえば、エントランスにソファやテーブルなどを置いておくとリラックス空間を演出できます。
その他、ウォーターサーバーやコーヒーメーカーを置いておくのもおすすめです。
カラフルな色調の仕上げ材を使用することはあまりありません。
ただし、アパレルやデザイン会社のオフィスエントランスではインパクトを与えるために、あえて色合いが鮮やかな仕上げ材を使用することもあります。
また、芸能関係のオフィスであれば、事務所契約者の写真を撮り、壁面に大きく飾ることも少なくありません。
床材や壁材に関してみると、近年ではエコカラットのような機能性の高い壁材を使用する会社も増えてきています。
タイル調の床材で清潔感を出すことや、カーペットを採用して暖かみを出すこともできるでしょう。
オフィスにおいてエントランスは、来訪者の第一印象を決める「顔」の役割を果たす
以上、オフィスにおけるエントランスの役割や効果、デザインのポイントについて解説してきました。
エントランスはオフィスを訪れる人々の、企業に対する第一印象を決める「顔」ともいえます。
オフィスデザインを依頼する際には、エントランスにもこだわってみることをおすすめします。
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この記事を書いた人
編集部員 河田
編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。





