
美容室でユーザーがリラックスできる内装デザインのポイント
公開日:2021.06.30 最終更新日:2021.08.13
このコラムでは、美容室の内装デザインを考える際に押さえておきたいポイントについて解説します。
美容室の開業や内装デザインの見直しを検討している事業者様は、ぜひご一読ください。
美容室の内装デザインを考える際に押さえておきたい5つのポイント
美容院にとって内装デザインは非常に重要です。
そのため、下記の5つのポイントを参考にして内装デザインを考えましょう。
ポイント①美容室のコンセプトとターゲットを考える
1つ目のポイントは、コンセプトとターゲットを考えることです。
コンセプトとは、概念などを意味する言葉で、具体的にはどのような美容室にしたいのかを考えます。
一方、ターゲットはカットやパーマを“誰に”提供するのかを決めることです。
例えば、20代前半の男女、主婦、年配層などを挙げることができます。
具体的に決めることができたら、内装デザインを考えていくのです。
そうすることで、コンセプトを表現する、ターゲットが好むような内装デザインを決めやすくなるので、必ず抑えておきたいポイントになるでしょう。
ポイント②非日常的な空間づくりを意識する
非日常的な空間は、刺激やリラックスを顧客に与えられます。
特に、美容室を利用する人はカットやパーマをしてもらい自分の姿をおしゃれに変えたいと考えている方が多いです。
非日常空間は新鮮な刺激を与え、人はそれをおしゃれだと認識するため、満足してもらえる可能性が高くなるでしょう。
ポイント③美容室の空間全体の統一感を意識する
美容室の内装デザインに関わらず、すべての空間において統一感は重要なポイントになります。
なぜなら、統一感のない空間は、全体のバランスが悪くなってしまうからです。
例えば、使用する色が決まっておらず、不揃いになっている場合、まとまりがなくなります。
おしゃれな美容室にするためには、下記を考慮して統一感を持たせる必要があるでしょう。
- それぞれの家具の素材同士のバランス
- 色の組み合わせ
- 色の明暗のバランス
ポイント④流行に沿った内装デザインにする
流行に沿ったものを取り入れると比較的簡単におしゃれな空間を実現することができます。
そのため、内装デザインを考える上で重要なポイントになるでしょう。
新しく店舗を新築する場合、流行のものを積極的に採用します。
居抜き物件や中古物件を利用する際は、古い要素を取り除き、流行のものと入れ替えるといいです。
Instagramやファッション雑誌などを参考にすると流行りのものがわかるので参考にするといいでしょう。
ポイント⑤使用する素材の機能性を考慮する
美容室は、髪の毛が床に溜まりやすかったり、毛染め液で汚れたりするケースが多くなります。
通常の床材を使用すると、髪の毛が隙間に入ってしまい取り除きづらいです。
また、毛染め液に汚染されてしまい、床材を定期的に交換しなければなりません。
さらに、シャンプーをするので、防止加工が施しているものを使用しないと腐食する心配があります。
そのため、美容室で起こりがちなトラブルを予防してくれる機能を持った素材を使用するのがおすすめです。
美容室の内装デザインは非日常空間・統一感・流行を意識する
以上、美容室の内装デザインを考える際に抑えておきたい5つのポイントについて解説しました。
コンセプトやターゲットを絞る、統一感を出すなど、5つのポイントを意識することで、おしゃれな空間を作り出すことができます。
しかし、はじめて開業する方の中には、自身ですべての内装デザインを決めることが難しいと感じている方もいるでしょう。
「コンセプト合った内装デザインをどのように実現すればいいのかわからない」
「流行を意識した空間づくりをしたいが今のトレンドがわからない」
という悩みを抱えている方は、ぜひEMEAO!にご相談ください。
美容室の内装デザインを数多く手掛ける優良業者を完全無料でご紹介します!

この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!





