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公開日:2021.07.03 最終更新日:2025.07.28
このコラムでは、オフィスレイアウトの観点から見た防災対策について解説します。
オフィスの購入や移転を検討している事業者様は、ぜひご一読ください。
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防災対策を考えてオフィスレイアウトを設計することで、災害に強いオフィスを作ることができます。
具体的に、オフィスレイアウトの観点から見た防災対策は下記の6つです。
1つの目の防災対策は、安全に通ることができる避難経路を確保することです。
地震が発生すると避難経路に設置されたインテリアや家具が倒れる心配があります。
通路を妨げて避難を遅らせる原因になるため、できるだけ家具などを設置しないようにするのがいいです。
また、避難経路の幅を考える必要があります。
建築基準法では、条件に応じて下記のように幅を確保しなければならないと定められています。
あまりにもスペースが狭いとスムーズに避難することができないので危険です。
そのため、オフィスレイアウトを考えるときは、家具の配置だけでなく、通路の幅も意識しなければなりません。
2つ目の防災対策は、オフィス家具を置く位置に注意を払うことです。
例えば、デスクの周りに背の高い家具を設置すると地震が発生したときに社員が下敷きになるかもしれません。
また、扉の周辺に設置すると転倒によって開閉できなくなってしまい避難の妨げになってしまいます。
そのため、家具の位置を決めるときは、設置場所の安全性を考えて配置するのが好ましいでしょう。
3つ目がオフィス家具の固定です。
固定方法は大まかに分けて床固定と壁固定が挙げられます。
床固定は、コンクリートスラブに直接固定する方法です。
二重床の場合は、アンカーボルトなどを使用するケースもあります。
壁固定は、コンクリート壁であることが前提です。
壁固定の場合もボルトを使用したほうが固定されやすくなります。
建物に使用されている床や壁、工法によって適切な固定方法は異なります。
そのため、単独で判断せずに、専門家の意見を聞くようにしましょう。
4つ目は、消防隊進入口や排煙窓に障害物を置かないことです。
消防隊進入口は、建物の3階から31mまでに貼り付けが義務付けられる逆三角形のマークのことになります。
もし、消防隊進入口部分に障害物があると消火活動の妨げになるのでオフィスレイアウトとして不適切でしょう。
排煙窓は、火災などが発生した際、黒煙などの有害な空気を外に排出するために設置されている窓です。
物などが置かれている場合、排煙オペレーターを使用して開けたとしてもスムーズに煙の排出ができなくなります。
室内に煙が充満すると危険なので、障害物はできるだけ置かないようにしましょう。
パーテンションを設置するときは細心の注意を払います。
天井の高さと同等のパーテンションを設置する場合、消防署に防火対象物使用開始届の提出が必要です。
また、その箇所にスプリンクラーを設置しなければなりません。
感染対策やプライバシー保護のためにパーテーションを設置する方は十分に注意しましょう。
6つ目は、窓の付近に反射するものを置かないことです。
反射するものとしては、置き時計や照明器具、金魚鉢などを挙げることができます。
置いていけない理由は、収れん火災を引き起こす原因になるからです。
収れん火災とは、太陽の光が鏡などに反射して1点に集中し、太陽の熱によって起きる火災のことを意味します。
例えば、鏡を持って太陽の光を反射させ、その光を新聞紙に当てるとします。
短期間で新聞紙から火が発生し、燃えてしまうでしょう。
反射しやすいものを置くと、このような現象が自然に起こってしまうのです。
そのため、窓付近に反射しやすいものを置くことは避けるようにしてください。
以上、オフィスレイアウトの観点からどのような防災対策が必要なのかについて解説しました。
従業員の命を守るため、被害を最小限に抑えるために、オフィスの防災対策は必須です。
避難経路の確保や家具の固定など、さまざまな対策を施し安全に働ける環境づくりを目指しましょう。
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現在は、お客さま対応を担う。年間実績として、120社を超えるクライアントのSEOコンサルを担当。
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