コロナ対策を意識したオフィスレイアウトの4つポイント
公開日:2021.07.06 最終更新日:2024.05.14
このコラムでは、withコロナ時代におけるオフィスレイアウトのポイントについて解説します。
オフィスレイアウトの変更や移転などを考えている事業者様は、ぜひご一読ください。
withコロナ時代におけるオフィスレイアウトの4つのポイント
withコロナ時代とも呼ばれる昨今は、感染症が拡大する前と下記の点で大きく異なります。
- テレワークの推進により働き方が変化
- ソーシャルディスタンスの推奨
- フレキシビリティの増加
- 評価基準に変化
そのため、オフィスレイアウトもwithコロナ時代に合わせて変更しなければなりません。
withコロナ時代に適応させるためのオフィスレイアウトのポイントは大まかに分けて4つです。
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
ポイント①社員同士の密を避ける動線の確保
社員同士の密集・密接は感染リスクを高めます。
そのため、社員同士がソーシャルディスタンスを取れるようにオフィスのレイアウトを工夫することが必要です。
たとえば、オフィスに出入り口を複数箇所設けることで、出勤・出社する際の密を避けることができます。
また、できるだけ動線の幅を広く確保することで、社員同士が2m以上の間隔を取りやすくなります。
このように、動線を工夫することで密集しづらい環境を構築することができます。
ポイント②テレワークを考えた座席数の確保
一部の社員でテレワークを実施する場合、社員全員分の座席を用意すると余ってしまいます。
そのため、座席が多くなりすぎないように工夫し、ソーシャルディスタンスを取りやすいようにします。
また、フリーアドレス型などオフィスレイアウトを大幅に変更することで、座席数の増減に対して柔軟に対応することができるのでおすすめです。
ポイント③プライバシーの保護を意識する
コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、オンライン商談で打ち合わせをする企業も増えています。
その際、背景に社員や社外秘の資料などが映り込まないように、デスクの配置を工夫する必要があります。
また、フリーアドレス型を採用すると固定席がなくなるため、私物などを置く場所が確保できません。
そのため、ロッカーなどの収納スペースを設置したり、オンライン商談専用のスペースを設けるなどの対応をとってプライバシーを確保できる環境を作りましょう。
ポイント④安心安全な来客スペースの構築
やむを得ず来客を招く場合は、来客スペースの感染対策にも十分に配慮する必要があります。
来客スペースでは飛沫防止のためパーテーションを設置し、アルコール消毒液を準備するなど来客も安心できる環境を整えましょう。
4つのポイントを踏まえてコロナ時代に対応できるオフィスレイアウトを作る
以上、withコロナ時代におけるオフィスレイアウトのポイントを5つ解説しました。
広い動線の確保や柔軟性を持たせることなどがコロナ時代におけるオフィスレイアウトのポイントです。
働き方の変化に合わせたレイアウトを採用し、従業員が感染しづらい環境を作りましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!