
店舗における内装デザインとは?具体的なメリットを紹介
公開日:2021.07.05 最終更新日:2021.07.16
このコラムでは、店舗の内装デザインに関する概要や得られる効果、依頼方法について解説します。
内装デザインの変更や店舗の開業を検討している事業者様は、ぜひご一読ください。
店舗における“内装デザイン”とは?
店舗における内装デザインとは、家具や什器などを使用して一定の空間に装飾を加えることです。
室内の設計に関しても内装デザインに含まれることがあります。
インテリアデザインとも言われており、日本で社会的に認知されるのは1960年代後半です。
剣持勇や渡辺力といったデザイナーが1958年に日本インテリアデザイン協会を創設したことが発端になりました。
このように、内装デザインという考え方は日本では戦後から広まったため、比較的歴史が浅いです。
平成になると店舗だけでなく、オフィスや自宅などにも取り入れられるようになります。
情報の入りやすさや素材の入手が容易になったことで一般の人たちも内装デザインに取り組みやすくなったのです。
店舗の内装デザインにこだわることによる2つのメリット
店舗を内装デザインすることによって下記の2つのメリットを獲得できます。
- 集客効果
- 滞在時間を長くする効果
それぞれの効果について具体的にチェックしてきましょう。
メリット①集客効果を高める
素朴で内装デザインを意識していない店舗よりも、内装デザインにこだわっているお店のほうが集客しやすいというメリットがあります。
なぜなら、想定しているターゲットに対して適切な内装デザインを手がけることで、そのデザインを好む層の興味をひくことができるためです。
たとえば、おしゃれなカフェは、女性や若者を取り込みやすくなります。
また、炎や唐辛子など赤をメインに装飾された飲食店は、辛いもの好きな人々を獲得しやすいです。
コンセプトやターゲットに合わせた内装デザインは、来客してほしい人の興味をそそるため、一定の効果を期待できます。
メリット②滞在時間を長くする効果
内装デザインにこだわることで、店舗に滞在してもらう時間を長くのばすことができ、追加注文をしてもらえたり、より多くの商品に目を通してもらえることが期待できます。
結果的に利益向上につながるため、経営に良い影響を与えることもメリットです。
内装デザインを依頼する2つの方法
知識が十分でない人が内装デザインを施すと上記で挙げたような効果を獲得することが難しくなります。
そのため、専門家に依頼したいという方も多いでしょう。
具体的に内装デザインを依頼する方法は2つあります。
設計事務所に依頼する
1つ目の方法は、設計事務所に依頼することです。
設計事務所には、建築士やインテリアデザイナーなどが在籍しており、さまざまなアドバイスを受けられます。しかし、設計事務所と一言で言っても千差万別です。
例えば、住宅をメインに引き受けているところや公共施設のみを手掛けているところなどがあります。
得意とする分野がそれぞれの設計事務所で異なるため、業績などを確認し店舗の内装デザインを中心に手掛けている業者を選びましょう。
施工業者に依頼する
2つ目は、施工業者に依頼する方法です。
施工業者は工事をコア業務としている業者のことになります。
各業者によって料金などが異なるため、相見積もりを取って料金を比較したほうがいいです。
また、施工の内容を変更すると追加費用がかかるため、工事前の段階で念入りに打ち合わせをしたほうが負担は少なくなります。
集客効果などを得るために店舗の内装デザインは非常に重要
以上、店舗の内装デザインに関する概要や得られる効果と依頼方法について解説しました。
内装デザインを綿密に計画することで、集客効果やお客さんに長く滞在してもらえる効果を得ることができます。
お店の利益に直結することもあるため、内装デザインにこだわることは非常に重要です。
「コンセプトやターゲット層に合った内装デザインにしたい」
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この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!





