
【EMEAO!厳選】おすすめの助成金・補助金まとめ
公開日:2021.04.14 最終更新日:2021.05.07
本記事では、EMEAO!が厳選した4種の助成金・補助金の概要を簡単に紹介します。
事業を行う上で助成金・補助金の活用を考えている事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。


事業で活用できるおすすめの助成金・補助金4種
ここからは、さまざまな助成金・補助金の中からEMEAO!が厳選選した、事業者様が活用しやすい4種の助成金・補助金について、詳しく解説します。
目的によって活用できる助成金・補助金は異なるので、よく確認しておきましょう。
なお、事前にこちらの助成金申請代行の費用をご確認いただくことで、申請に必要なコストを把握できます。
おすすめの助成金①雇用調整助成金

引用:厚生労働省『雇用調整助成金』
雇用調整助成金は、事業者側が労働者に対して休業手当などを支払う際に一部の資金を助成してくれる、厚生労働省が用意している助成金制度です。
新型コロナウイルスの影響により事業活動の縮小を余儀なくされてしまった場合に、雇っている従業員の雇用を継続させていくことを目的としています。
そのため、雇用の調整や休業をしっかりと実施している事業主に対し、大きな負担にならないように休業手当などを助成してくれるので安心です。
最近ではコロナ禍の影響に合わせて、助成率の引き上げや上限額を上げるなどの工夫を行っています。
- 新型コロナウイルスの影響により事業活動の縮小を余儀なくされた場合
- 直近1か月の売上高が前年比よりも5%以上減少した場合
- しっかりとした休業計画を立て、労使協定を結んでおく
- 休業実施計画届などを提出し、雇用調整(休業を実施すること)を開始
- 労働局に行き、申請内容の審査を受ける
- 審査に通過すると、指定の口座に支給額が振り込まれる
おすすめの助成金②キャリアアップ助成金

引用:厚生労働省『キャリアアップ助成金』
キャリアアップ助成金とは、企業内において非正規雇用契約者の能力向上や待遇改善を図るための助成金です。
主に7種のコースに分かれており、非正規雇用だけど正社員になりたいという労働者の働く意欲や能力の向上を後押しするものです。
事業者側としては、人材確保・育成にかける資金が助成されるため、より生産性向上が規定できるというメリットがあります。
キャリアアップ助成金は2021年に制度が見直され、内容が少し変わっています。
事前にどのコースがどのような要件なのかを確認しておきましょう。
- 事業主が雇用保険に加入している中小事業主であること
- 該当するコースの対象となる従業員の賃金支払状況を明確にできていること
- 労働局の審査に協力し、実地調査を受入れられること
- キャリアアップ計画書を作成し所轄の労働局に提出
- 計画書に記載された内容を実施し、6ヶ月間の賃金支払を行う
- 完了後に助成金申請をし、審査に通過することで受給
※正社員化コースは申請方法が異なります
おすすめの助成金③両立支援等助成金

引用:厚生労働省『事業主の方への給付金のご案内』
両立支援等助成金とは、労働者の仕事と育児・介護の両立をサポートする事業主に対し、助成金を支給する制度です。
企業での育児休暇の促進や短時間勤務制度の取得措置、職場復帰のしやすい環境づくりなどを目的としています。
両立支援等助成金にはさまざまなコースがあり、受給条件もコースによって異なります。
ここでは、コースに関わらず、前提として必要な条件を解説します。
- 中小企業の事業主であること
- 直近の会計年度における生産性が3年度前に比べて6%以上伸びていること、またはその3年度前に比べて1%以上(6%未満)伸びていること
- 雇用する雇用保険被保険者を事業主の都合によって解雇等していないこと
- 就業規則の整備・育児休暇等を取得しやすい環境づくり
- 一般事業主行動計画を都道府県労働局長に提出
- 支給申請書・必要な添付書類を管轄の都道府県労働局に提出
- 助成金が指定の口座に振り込まれる
おすすめの助成金④事業再構築補助金

引用:事業再構築補助金HP
事業再構築補助金とはコロナの影響を受け、中小企業・個人事業主向けに事業再編を支援する制度です。
補助金は主に事業再構築に伴う経費を補助するものとして支給され、システム導入費や研修費など幅広い経費が対象となります。
補助される金額は、通常枠で100~6,000万円と補助率が3分の2以上となっています。
事業再構築補助金は2021年4月15日より申請受付開始予定です。
- 事業再構築の定義に該当する事業であること
- 直近6ヶ月間のうち任意の3ヶ月の合計売上高がコロナ以前の同3ヶ月の合計売上高と比較して10%以上減少していること
- 事業計画を認定経営革新等支援機関と策定すること
- 補助事業終了後、3~5年で付加価値率の年率平均3.0%以上増加する見込みの事業計画を策定すること
- 申請・必要書類を提出
- 補助事業期間内に計画した設備の購入費等を行う
- 実績を報告
- 補助金の支払い


助成金・補助金受給のためには要件を満たして正しい方法で申請する
以上、EMEAO!が厳選した4つの助成金・補助金をご紹介しました。
助成金・補助金はそれぞれ目的や対象等が異なります。
また、受給まで時間がかかり念入りな計画書や必要書類を用意しなくてはいけない場合があるため、要件をよく確認して正しい方法で申請を行いましょう。
「助成金や補助金を受けたいが申請が難しそう」
このようにお悩みの事業者様は、ぜひEMEAO!をご活用ください。
計画書作成から受給まで徹底サポートしてくれる、優良な助成金申請代行業者を完全無料でご紹介いたします。

この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!





