持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)の内容・申請方法
公開日:2021.04.22 最終更新日:2021.05.18
このコラムでは、第3次補正予算で実施することが決定した、持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)の内容・申請方法について解説します。
新型コロナウイルスの感染症対策を踏まえた、新たな取り組みを検討している事業者様は、ぜひご一読ください。
持続化補助金とは
小規模事業者を対象とした持続化補助金とは、事業継続のために新型コロナウイルス感染防止対策(対人接触機会の減少)に取り組む経費の一部を補助する政策です。
本事業の目的に合った取り組みとは、ポストコロナを踏まえた新たなビジネスやサービス・生産プロセスの導入・感染予防対策といった内容が該当します。
また、関連する助成金については事前にこちらの助成金申請代行の費用もあわせてご確認ください。
持続化補助金の内容
それでは、持続化補助金の対象定義や対象経費・補助上限額などを詳しく解説していきます。
補助対象
補助対象者の範囲は、株式会社等の営利法人・商工業者の個人事業主・常時使用従業員が20人以下の特定非営利活動法人が該当します。
小規模事業者の定義 | |
宿泊業・娯楽業といったサービス業 | 常時使用する従業員の数:20人以下 |
その他のサービス業・商業 | 常時使用する従業員の数:5人以下 |
製造業その他 | 常時使用する従業員の数:20人以下 |
補助金の対象経費や上限額
感染防止対策費については、補助金総額の1/4(最大25万円)が上限となり、緊急事態宣言による特別措置を適用する場合は、最大50万円が上限となります。
補助上限額100万円に上乗せして交付されるものではないのでご注意ください。
対象事業 | 事業継続のための感染拡大防止対策(対人接触機会の減少)事業 |
対象経費 | 対象事業に沿った、発注・契約・納品・支払い・使用が行われた経費 |
補助上限額 | 100万円 |
補助率 | 3/4 |
持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)の申請方法
持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)の申請方法は以下の通りです。
- ①電子申請システム(jGrants)にてアカウントを取得
- ②必要書類の作成し提出
- ③申請内の審査後に結果を通知
必要書類は事業者によって異なるため、事前に経済産業省のHPを確認しておきましょう。
持続化補助金は事業継続のために行う感染予防対策への補助金
以上、第3次補正予算で実施することが決定した、持続化補助金の内容・申請方法について解説しました。
持続化補助金は、新型コロナウイルス感染予防対策としてテイクアウトや非接触型体温計の導入などが補助対象となっています。
緊急事態宣言による特別措置の際には上限もあがるため、感染症対策に取り組む事業者様はぜひ活用してみてください。
「自社が補助の対象に該当するかわからない」
とお悩みの事業者様は、ぜひEMEAO!にご相談ください。
簡単なヒアリングのみで、補助金や関連する助成金の相談・申請サポートをしてくれる優良業者をご紹介します。
この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!