補助金の電子申請システム「jGrants」の利用方法
公開日:2021.04.29 最終更新日:2021.05.11
このコラムでは、補助金の電子申請システム「jGrants」の利用方法について解説します。
補助金の申請を手軽かつスピーディーに行いたい事業者様は、ぜひご一読ください。
補助金の電子申請システム「jGrants」とは
jGrants(Jグランツ)とは、補助金をインターネットで申請できるシステムです。
jGrantsを利用する際に必要となるIDは、『GビズIDプライム』から取得することができ、1つのアカウントで複数の補助金へ申請を行うことができます。
申請者の基本情報などが自動入力されるので、申請のたびに同じ情報を入力する必要がありません。
必要書類の印刷や郵送の手配等の手間も省くことができるので、効率よく補助金の申請を行うことが可能となります。
補助金の電子申請システムを利用する6つのメリット
補助金を電子申請システム「jGrants」を利用することで、以下のようなメリットがあります。
- jGrants上に国や自治体の補助事業が掲載され、補助金情報を一括で収集することができる
- 24時間365日、いつでも・どこでも申請可能
- 移動時間や交通費、郵送費などのコストを削減できる
- 過去の情報や基本情報が自動入力され、申請時の負担が軽減される
- 書類の押印が不要
- 申請状況や処理状況をリアルタイムに確認できる
補助金の電子申請システム「jGrants」の利用方法
補助金の電子申請システム「jGrants」を利用する際の、アカウント取得から補助金の申請方法については以下の通りです。
- ①GビズID専用サイトにアクセスし「gBizIDプライム作成」をクリック
- ②GビズIDプライム申請書作成に必要事項を入力
- ③GビズIDプライム申請書を印刷し押印
- ④押印済みのGビズIDプライム申請書と印鑑登録証明書を郵送
- ⑤申請承認のメールが届いたらURLをクリックしパスワードを設定
- ⑥アカウント作成完了
- ⑦jGrantsから申請したい補助金を検索し、申請したい補助金を選ぶ
- ⑧GビズIDでログインし、必要事項を入力して申請する
- ⑨交付の決定のメールが届いたら事業を実施し、変更等があればマイページの「事業計画の変更など」から必要な手続きを行う
- ⑩事業や期間の終了後にマイページから「実務報告」を行う
- ⑪補助金確定のメールが届いたら、マイページから「精算払請求」を行う
- ⑫補助金の受け取り
GビズIDの取得には2~3週間ほど時間がかかるので、アカウントの取得は早めに行いましょう。
補助金の申請は電子申請システムを利用して負担を減らそう!
以上、補助金の電子申請システム「jGrants」の利用方法について解説しました。
今までは補助金申請に時間や手間がかかりましたが、こちらのシステムを利用することで負担を大幅にカットすることが可能になりました。
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この記事を書いた人
EMEAO!編集部(1)
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