
多くの助成金に設定されている生産性要件の概要と計算方法
公開日:2021.05.14 最終更新日:2021.05.20
このコラムでは、多くの助成金に設定されている「生産性要件」について解説します。
助成金における生産性要件の内容や、計算方法を確認しておきたい事業者様は、ぜひご一読ください。
なお、助成金の取得に必要な費用については、こちらの助成金申請代行業者の費用相場をあわせてご覧ください。


助成金における生産性要件とは
生産性要件とは、生産性が3年前と比較して6%以上伸びている事業主を対象としていることです。
一部の助成金に生産性要件が設定されているのは、企業の生産性向上の取組みに対する支援を目的としているからです。
そのため、生産性要件を満たした事業主に対し、助成額や助成率が割増しされます。
生産性の伸び率が1%以上でも対象となる条件
生産性の伸び率が1%以上6%未満の場合でも、金融機関から「事業性評価」を得ていることで、生産性要件を満たす対象となります。
事業性評価では、労働局が事業の評価を金融機関に照会し、その情報を参考に助成金の増額等の判断を行います。
助成金の生産性要件の計算方法
自社が助成金における生産要件に当てはまっているかは、自身で算出する必要があります。
生産性要件の算出には、行政が用意した生産性要件算定シートを活用しましょう。
ステップ①:付加価値を算出する
生産性要件を算出するには、まずは以下の付加価値の数字を生産性要件算定シートに記入します。
- 人件費
- 減価償却費
- 動産・不動産賃借料
- 租税公課
- 営業利益
ステップ②:生産性を算出する
ステップ①で算出した、付加価値をすべて足した数字を雇用保険被保険者数で割ることで、生産性を算出することとができます。
(人件費+減価償却費+動産・不動産賃借料+租税公課+営業利益)÷被保険者数
生産性要件は3年前の数字と比較するため、直近の生産性と3年前の生産性を算出しておきましょう。
ステップ③:生産性の伸び率を算出する
ここまでで算出した数値を元に、最後に生産性の伸び率を算出します。
以下の公式で算出された数字が6%以上の場合、生産性要件を満たしていることになります。
(直近の生産性ー3年前の生産性)÷3年前の生産性
助成金における生産性要件は主に生産性向上を目的とした助成金に設定される
以上、多くの助成金に設定されている生産性要件について解説しました。
生産性要件は主に生産性向上を目的とした助成金に設定されることが多く、助成金額や助成率がアップに影響します。
じしゃが生産性要件に当てはまるかを、事前に計算しておきましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!





