補助金申請を行うにあたり重要な事業計画書作成の3つポイント
公開日:2021.05.10 最終更新日:2021.05.17
このコラムでは、補助金申請で重要な事業計画書作成の3つポイントについて解説します。
補助金申請に必要な事業計画の作成に悩んでいる事業者様は、ぜひご一読ください。
補助金申請には事業計画書が必須
補助金は、新規事業・創業促進等から政策を推進することを目的としているため、将来性のある事業計画書を作成する必要があります。
事業計画書には、事業内容・セールスポイント・事業の魅力や将来的な利益などを盛り込みながら、現状から課題・将来を見据えた一貫性のある内容が重要視されます。
補助金審査に採択される事業計画書作成の3つポイント
一貫性のある事業計画書を作成するために、重要な骨組みとなる3つのポイントをご紹介します。
ポイント①市場やニーズの設定
ポイントの1つ目としては、なぜその市場やニーズをターゲットにしたのかということを、具体的に分析します。
仮想のターゲット像(ペルソナ)を明確に設定することで、事業計画の全体の軸が決まります。
事業を展開していく上で重要なポイントとなるので、しっかりと設定していきましょう。
ポイント②事業内容の特定
事業内容の特定とは、ペルソナに対しどんなサービスを提供するのかということを、詳細に分析します。
収益性や生産性の向上・リスクや課題などを客観的に分析することで、根拠のある内容となります。
分析した結果はグラフや表にして、審査員にもわかりやすいように作成していきましょう。
ポイント③事業の実施方法
3つめのポイントは、ペルソナに対しどのようにサービスを提供するのかということを、ペルソナと事業内容に関連付けて分析します。
事業を実施するエリア・実施方法を具体的に記述していきましょう。
補助金申請が不採択になりがちな事業計画書とは
補助金申請が不採用になる例は以下の通りです。
- 専門用語ばかりでわかりにくい
- 分析結果に根拠がない
事業計画書は『わかりやすい』『一貫性がある』ということが大切ですので、その点を意識して作成してみてください。
補助金申請の事業計画書は骨組みをしっかりと作成しよう
以上、補助金申請で重要な事業計画書作成の3つポイントについて解説しました。
骨組みをしっかりと作成することで、根拠や一貫性のある事業計画書を作成することができます。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!