経済産業省系・厚生労働省系補助金を受給する際のそれぞれのポイント
公開日:2021.05.11 最終更新日:2021.05.20
このコラムでは、経済産業省系・厚生労働省系補助金受給のそれぞれのポイントについて解説します。
管轄の違う補助金の違いや、受給ポイントを押さえておきたい事業者様は、ぜひご一読ください。
経済産業省系・厚生労働省系補助金の違い
経済産業省系・厚生労働省系の補助金は、それぞれの管轄と補助金を支給する目的が異なります。
経済産業省系の補助金は、新規事業・創業促進等から政策を推進することが目的です。
一方、厚生労働省系の補助金は「助成金」と呼び、雇用増加・人材育成が目的となっています。
経済産業省系・厚生労働省系補助金の受給のためのポイント
経済産業省系と厚生労働省系の補助金では、それぞれ申請方法や要件も異なるため注目すべきポイントも変わります。
ここでは、経済産業省系の補助金と厚生労働省系補助金を、受給するためのそれぞれのポイントを解説します。
経済産業省系の補助金受給のポイント
経済産業省系の補助金は、申請要件を満たした上で作成した事業計画書の審査を受け、受給の採択・不採択が判断されます。
期限内・予算内であっても、審査に合格しなければ補助金を受給することはできません。
そのため、事業計画書の完成度が審査合格のカギとなるでしょう。
審査通過率は40%と難易度が高く、将来性のある事業計画書を作成することが重要となります。
厚生労働省系の補助金受給のポイント
厚生労働省から給付される補助金は、基本的に助成金と呼ばれます。
経済産業省系管轄の補助金とは違い、事業計画書の作成が不要なので申請要件を満たしていれば基本的に受給することができます。
期限内・予算内であれば受給することができるので、経済産業省系の補助金に比べると難易度は高くありません。
ただし補助金の申請とはフローが異なるため、注意をしましょう。
なお、助成金申請代行業者を活用する場合の気になる費用は、こちらの助成金申請代行業者への依頼費用の相場をご確認ください。
経済産業省管轄の補助金と厚生労働省管轄の助成金では受給のポイントが異なる
以上、経済産業省系・厚生労働省系補助金受給のそれぞれのポイントについて解説しました。
管轄の違う補助金は支援目的が異なるため、採択の難易度や審査内容も異なります。
生産性の向上・人材育成など、事業の目的に合った補助金を活用していきましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!