補助金申請を行う際に押さえておくべき5つの注意点
公開日:2021.05.17 最終更新日:2021.05.20
このコラムでは、補助金申請を行う際に押さえておきたい5つの注意点について解説します。
補助金の申請を検討している事業者様は、ぜひご一読ください。
補助金申請時の5つの注意点
補助金は申請したら必ず支給されるものではなく、審査で採択されることで受給資格が与えられます。
審査で採択されるよう、補助金の申請時に押さえておきたい5つの注意点を確認していきましょう。
注意点①公募内容と事業計画の方向性が一致している
公募ごとにテーマが限定されているので、事業内容が合致しているか確認することが基本となります。
また、審査基準等にも該当している必要があるので、しっかりと公募内容を確認しておきましょう。
注意点②事業内容が目新しく切り口に独自性がある
補助金は、新規事業・創業促進等から政策を推進することを目的としています。
そのため、採択される事業を展開するには新たに既存事業に取り組むだけでなく、目新しさや独自性があることが重要となります。
注意点③売上や収益の見込みが立っている
補助金を申請する際には、補助金を活用してどのように収益性や生産性を向上させるのか根拠のある見込みを立てる必要があります。
また、補助金が実際に入金されるまでには1年以上かかる場合もあるので、その間のつなぎ資金の目途についても明確に答えなくてはなりません。
注意点④具体的な事業計画書の作成
補助金申請では事業計画書が採択させなくてはいけません。
採択されるためにも、事業の着地点に向かって一貫性のある事業計画書を作成する必要があります。
事業計画書の作成では、市場・ニーズの設定や事業内容の特定、事業の実施方法について、具体的にわかりやすく書くことを意識しましょう。
注意点⑤事業計画を推進する体制が整っている
採択を優先しすぎた事業計画書では、補助事業の実現が難しい内容になりがちです。
目標を達成できなかった場合は、一部の補助金を返還するというペナルティもあるので注意しましょう。
事業計画に沿って補助事業が行えるように、事業に専念できる人員配置と役割りを明確にし、目標が達成できる連携体制を整えることが重要です。
補助金を申請する前に5つの注意点を確認しておこう!
以上、補助金申請を行う際に押さえておくべき5つの注意点について解説しました。
補助金の申請から採択されるまでにさまざまな準備をしておく必要があります。
特に、補助金を活用して『どのように社会に役立たせるのか』ということを意識して、事業計画を練りましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!