東京都で日常清掃に対応できるおすすめ清掃業者15社

日常清掃を外注することで、従業員が仕事に集中できるようになり、生産性が向上します。

製品やサービスの質が向上し、売上増加にもつながるでしょう。

本記事では、東京都内を中心に日常清掃を依頼可能なEMEAO!おすすめの清掃業者15社をご紹介します。

また、清掃業者に依頼するメリットや注意点についても記載しています。

都内のオフィスや物件で日常清掃の外注をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

日常清掃とは

毎日の生活や業務のなかで発生する汚れを取り除くために、定期的に行われる清掃活動のことです。

日常的に清掃を行うことで建物の景観や衛生管理を維持できます。

清掃範囲や優先順位、清掃時間帯はオフィスによって異なるため、自社の状況に応じて柔軟に対応することが重要です。

日常清掃における掃除の範囲

日常清掃における掃除の範囲は多岐に渡ります。

• エントランスやフロアの拭き掃除
• カーペットのバキュームかけ
• トイレや洗面台の掃除、床の水拭き
• 給湯室やシンクの掃除
• ゴミ収集
• 会議室などのテーブル拭き
• デスクや手すりの除菌
• 自動ドアや窓の溝の埃取り

利用頻度が高く汚れやすい場所を日常的に掃除します。

日常清掃の頻度

日常清掃はオフィスをきれいに保つことを目的としているため、毎日～数日に1回の頻度で行います。

日常清掃を怠ると、オフィスの清潔感がなくなります。

顧客からの評判が下がったり、従業員の健康被害につながる可能性もあるため、こまめに実施する事が重要です。

日常清掃と定期清掃の違い

定期清掃は、日常清掃で対応しきれない清掃を行うことを目的としています。

数か月に1回や月に1回など、休日や時間外に日程を決めて清掃を行います。

汚れを落としたり、素人には難しい場所をきれいにすることが目的のため、専門知識のあるプロに依頼する場合が多いです。

たとえば次の清掃は、定期清掃で行われます。

• 床のワックスがけやカーペットの洗浄、染み抜き
• 天井・照明器具の清掃
• 階段・通路の高圧洗浄
• 高所の窓や手すりのガラス拭き
• エアコンの清掃
• 外装の塗装

いずれも日常生活では掃除しにくい場所であり、蓄積した汚れを清掃するために行われます。

日常清掃と日常巡回清掃の違い

日常巡回清掃とは、とくに共用部分の清掃に焦点を当てています。

日常清掃と日常巡回清掃の違いは次のとおりです。

オフィス清掃の費用

日常清掃の相場は、清掃の頻度によって費用が異なりますが、15,000円～53,000円であることが多いです。

一方、定期清掃は清掃箇所により料金が異なるため、見積もり時の確認が重要です。

日常清掃と主な定期清掃の相場をまとめたので、参考にご覧ください。

日常清掃の相場

日常清掃の料金相場は次のとおりです。

日常清掃にかかる料金は、主に清掃時間と頻度、スタッフの人数によって変動します。

日常清掃の料金は、次の計算式で決まることが多いです。

日常清掃の料金＝スタッフ1名あたりの人件費×作業時間×作業日数

清掃スタッフ1人・作業1時間あたりの金額が1,500円～程度の傾向がみられます。

つまり、1日3時間程度の日常清掃を週に1度＝月に4回契約した場合、

1,500円×3時間×4回＝18,000円となります。

定期清掃の相場

定期清掃の相場は次のとおりです。

定期清掃は特殊な薬剤や機材を使って清掃を行うため、1回あたりの清掃費用が定期清掃よりも高くなる傾向にあります。

業者によって、得意とする作業は異なります。

依頼したい清掃内容と頻度にあわせて、清掃業者に相見積もりを取るとよいでしょう。

【EMEAO!掲載】東京都内の建物の日常清掃でおすすめの清掃会社12選

日常清掃とは、ビルの管理・維持のためにフロアやトイレなどの「身の周りの掃除」を週1～5日の頻度で実施するサービスです。
本記事ではEMEAO!が紹介する数多くの日常清掃に対応可能な業者のうち、厳選の15社を紹介します。

具体的な清掃範囲がわからない、という方はこちらの日常清掃のサービス内容をご覧ください。

日常清掃業者①平成・ビルサポート株式会社

出典：平成・ビルサポート株式会社

日常清掃に対応している建物の種類

ビル/マンション/アパート/ハウスクリーニング

日常清掃における特徴

平成・ビルサポート株式会社は、東京杉並区にある地域密着型の清掃会社です。
お客様からの細かな希望にも柔軟に対応できる高い対応力が特徴で、清掃場所には代表取締役自ら足を運び、お客さまからの声に耳を傾けます。

代表取締役から直接アドバイスや提案を聞けるため、安心して清掃業務を依頼できます。

清掃業務前にはお客様への丁寧なヒアリングのもとで最適な掃除方法や頻度などをアドバイスし、清掃にまつわるトータルサポートを行います。
地域密着型であるからこそ実現できる丁寧なフォロー体制や、細かい要望への柔軟な対応が魅力です。

また業務内容には日常清掃だけでなく、設備管理や補修・リフォーム工事まで、建物管理維持に関するご依頼に幅広く対応しています。

とくに壁や床を傷つけない給水管・給湯管オゾン洗浄では、設備を傷つけることなく内視鏡を利用して非破壊検査を行います。

日常清掃業者②株式会社ダイオーズジャパン

出典：株式会社ダイオーズジャパン

日常清掃に対応している建物の種類

ビル/オフィス/工場/店舗/病院/その他

日常清掃における特徴

株式会社ダイオーズジャパンは、東京都千代田区に本社を構える清掃会社です。
「”最適なサービス”という商品を、最適なコストで、継続的にお届けする」をモットーに、お客様第一でトータルサポートを提供しています。

清掃現場には約1000時間の研修を受けたプロのスタッフが派遣され、ケミカルの使用方法や材質の状況に応じた清掃技術や高度な清掃知識で現場の清掃にあたります。
大勢の清掃員が所属しているため無理のないスケジューリングが可能で、お客様にとって都合のよいタイミングでの清掃実施が可能です。

また、清掃の依頼ごとに専任のスタッフがつき、日常清掃完了後にはメールでお客様に報告するため、品質管理面でも安心できる清掃会社となっています。

無料見積もりを実施しているため、現状の清掃に不満や不安がある方はお気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

日常清掃業者③お掃除革命西東京店（株式会社COWEST）

日常清掃に対応している建物の種類

個人宅/ビル/ホテル/事務所

日常清掃における特徴

お掃除革命西東京店（株式会社COWEST）は、東京都小平市に所在する清掃会社です。
豊富な実績と幅広いサービス内容の充実を強みとし、かつて大手民放局に取材を受けるなど業界注目度の高さも特徴です。
日常清掃はもちろんマンションの原状回復作業や事務所清掃まで、お客様のさまざまなニーズに柔軟に応えます。

高い清掃技術で床やトイレ、エアコンなどの継続的な清掃が必要な場所を清潔な状態に改善し、またお客さまからの要望があればその場で追加注文を依頼することも可能です。
とくにハウスクリーニングではエアコン清掃のクオリティに自信があります。

お客様のニーズを事細かにくみ取って何度も相談を重ねながら清掃業務に移るため、お客様が不安を感じたり不明点を相談できなかったりする心配は不要です。
ヒアリングではお客様の懸念点や予算感についてしっかりと聞き取り、最善のプランをご提案いたします。

日常清掃業者④株式会社OPSZ

日常清掃に対応している建物の種類

オフィス/店舗/宿泊施設/公共施設/スポーツ施設/公官庁

日常清掃における特徴

株式会社OPSは、東京都あきる野市に所在する清掃会社です。
10年以上の経験と1万件以上の確かな実績で、幅広い清掃活動からアフターケアまで安心・安全のサポートを提供します。

オフィスや店舗だけでなく、公共施設や宿泊施設などさまざまな現場への対応が可能です。
また清掃関係の有資格スタッフが多く在籍し、産業廃棄物処理など専門的な作業も依頼できます。

清掃にあたる際にはお客様へ丁寧なヒアリングを行ったうえで、1カ所あたりの担当人数や清掃方法などについて細部まで規定したマニュアルをもとに、品質の高い清掃作業を実現します。

さらに、例えば感染症の流行を懸念する老人ホームからの依頼では、衛生面に関する専門知識を有するスタッフが実際に出向き、抗ウイルス作用の強い薬剤を使用して対処するなど、状況やニーズに応じて柔軟な対応が可能です。

日常清掃業者⑤株式会社タスクリエイト

日常清掃に対応している建物の種類

医療機関/教育機関/福祉施設/オフィス/ホテル

日常清掃における特徴

株式会社タスクリエイトは、東京都中央区銀座に所在する清掃会社です。
医療機関や教育機関の清掃作業を得意とし、衛生面やセキュリティ面に配慮しながら迅速に清掃業務を実施します。

消毒作業の結果を明確に提示することも可能であるため、衛生面に徹底した清掃作業も魅力の1つです。
また全従業員に対しOJTを行い、規定される水準を満たしたスタッフのみが清掃作業にあたります。

清掃だけでなく設備工事や警備業務、事務代行なども対応可能なため、建物や施設の環境整備に関する幅広い業務に対し柔軟に対応できます。
くわえて365日運営している施設に関して、業務の妨げにならないような工夫のもとで清掃作業を徹底します。

とくに医療機関や福祉施設での清掃実績に自信があり、安全面や衛生面が懸念される現場では経験豊富なスタッフが安全・安心に利用者が過ごせるような環境の整備に努めます。

日常清掃業者⑥東光サービス株式会社

日常清掃に対応している建物の種類

オフィス/店舗/ビル/マンション/介護施設/病院・クリニック/劇場/その他

日常清掃における特徴

東光サービス株式会社は、東京都目黒区に所在する清掃会社です。
最新機器を活用した高い清掃技術と高水準の社員教育で、高品質かつ景観を維持できる清掃作業が可能です。

清掃実績も豊富で、確かな実績をもとにお客様からのさまざまなニーズに応えられます。
月間350件以上の清掃現場を経験してきた実績をもとに、日常清掃・定期清掃・巡回清掃などさまざまな清掃形態に対応可能です。

また清掃作業だけでなく消毒作業や抗ウイルスコーティング作業まで対応可能であるため、コロナウイルス対策を意識した清掃サービスを提供します。
実際の清掃現場では現地調査を行い、メンテナンス設備の説明や定期的な臨時清掃・ウイルス消毒作業の提案を行います。

お客様への迅速かつ丁寧な対応と、高品質な清掃技術が特徴です。

日常清掃業者⑦株式会社榊輝

日常清掃に対応している建物の種類

店舗/宿泊施設/商業施設/その他

日常清掃における特徴

株式会社榊輝は、愛知県名古屋市に所在する清掃会社です。
24時間体制で高品質な清掃技術を提供し、お客様の希望やご都合にあわせて早朝や夜間の清掃にも対応します。

ヒアリングの際にはご予算やご要望に対し真摯に受け止め、最大限ニーズに応えられる最善のプランをご提案します。
また1つの依頼に対して複数の専任担当者を配置することで、迅速かつ高品質なサービスを提供します。
とくに専任担当者を複数設置する体制は多角的な管理チェック体制を可能にし、お客様の予算・時間・方法などあらゆる要因を考慮しながら高品質なサービス提供に尽力します。

お客様の要望や希望条件を最大限活用しながら、清掃に関する専門技術を尽くしてより快適な空間を実現できるような清掃業務を徹底します。

日常清掃業者⑧株式会社ファースト

日常清掃に対応している建物の種類

オフィス/店舗/官公庁/工場/屋外会場/その他

日常清掃における特徴

株式会社ファーストは、東京都港区に所在する清掃会社です。
最短即日で現地調査を行い、翌日から清掃できる体制を構築するなど、スピーディーな対応は業界内トップクラスを誇ります。

また自社精製できる薬品を使用しているため、高品質な清掃業務を低コストで提供できる環境を実現しています。
さらに官公庁や自治体庁舎など公共施設での清掃実績が豊富なため、行政や入札による案件にも誠実に対応します。

現在他業者に清掃を依頼しておりコストを見直したい場合や、清掃の日時・場所の変更にも柔軟に対応できる業者を探している場合でも、柔軟かつ迅速に対応を行います。

日常清掃業者⑨有限会社シーオブシービルサービス

日常清掃に対応している建物の種類

オフィス/店舗/ホテル/マンション/病院

日常清掃における特徴

有限会社シーオブシービルサービスは、千葉県千葉市若葉区に所在する清掃会社です。
1992年に設立し長い歴史のなかで培った高い清掃技術で、千葉県を中心に東京都でも事業を展開しています。

清掃業務には経験豊富な専門スタッフがあたり、特別な機器を用いて細かな場所まで徹底して清掃を行います。
オフィスや店舗にとどまらず幅広い環境に対応し、ビル清掃ではただ清潔な状態を実現するだけでなく美しい景観やビル設備の維持に努めます。

清掃業務だけでなく防災点検や害虫駆除などもまとめて対応可能であるため、ビルや店舗の管理に幅広く対応します。

日常清掃業者⑩Languid Cleaning Service

日常清掃に対応している建物の種類

オフィス/店舗/工場/学校/病院/その他

日常清掃における特徴

Languid Cleaning Serviceは、東京都世田谷区に所在する清掃会社です。
清掃を実施する際には必ずダブルチェックによって高いクオリティの清掃業務を実現します。

日常清掃だけでなく、定期清掃や巡回、単発清掃など、ニーズや状況に応じて柔軟に対応します。

大きな特徴は、仲介業者を通さず契約を結ぶためマージンが発生せず、業界有数のリーズナブルな価格で清掃業務を実施できることです。
「今の業者では清掃業務のクオリティや価格に納得できない」という場合でも、担当者が丁寧な接客でお客様のニーズをしっかり把握し、適切な価格で高品質の清掃業務を実施します。

お客様ごとに異なる課題や悩みに対し十分にヒアリングを行い、コストカットや効率的な清掃方法をご提案します。

日常清掃業者⑪BLUEM CLEAN

日常清掃に対応している建物の種類

店舗/オフィス/病院/学校/工場/その他

日常清掃における特徴

BLUEM CLEANは、東京都町田市に所在する清掃会社です。
大きな強みは、各現場に責任者を配置し仕上がりのダブルチェックを行うことで、清掃のクオリティを維持できるところです。

見積もりから清掃完了まで、清掃業務の依頼に必要な一連の手続きをすべて任せられるため、疑問点や懸念点がある場合は安心して相談できます。

お客様の要望に対して丁寧かつ迅速に対応し、万全のサポート体制が整備されている点も大きな特徴といえます。

日常清掃業者⑫株式会社 Photosynth

日常清掃に対応している建物の種類

オフィス/店舗/マンション/シェアハウス/その他

日常清掃における特徴

株式会社 Photosynthは、東京都港区に所在する清掃会社です。
総勢200名以上の清掃員が所属しており、急な清掃依頼にも迅速に対応可能な体制が整っています。

日常清掃だけでなく窓ガラス掃除や床・照明・トイレ清掃まで幅広く対応しています。
上場企業として多くの信頼と実績をもっていることから、トラブル対応にも真摯かつ柔軟に対応できます。

また時間帯を問わず清掃業務の実施が可能であるため、早朝や深夜の時間帯の清掃も可能です。

日常清掃業者⑬株式会社アドバンスサービス

日常清掃に対応している建物の種類

オフィス/マンション/アパート/病院・クリニック/オフィス/店舗/施設/学校/シェアハウス

日常清掃における特徴

株式会社アドバンスサービスは、東京都に3つの支社をもつ清掃会社です。

1994年に創業してから30年以上の歴史を積み重ねているため、日常清掃における高度な技術力を保持しています。

細かい部分まで念入りに仕上げることに力を注いでいるため、オフィス内をきれいな状態に保ちたい企業におすすめです。

日常清掃に留まらず、ビルのメンテナンスや管理、工事、害虫駆除、除菌など幅広い業務に対応しています。

社員全員が専門知識をもっているため、いずれの担当者でも高い水準の清掃業務が可能です。

また、担当者が一貫しており常に同じスタッフが日常清掃を担当するため、清掃の質が安定しています。

実際に顧客アンケートでは常に高評価を受けており、質の高い清掃が行われていることを裏付けています。

日常清掃業者⑭株式会社ダスキン

日常清掃に対応している建物の種類

オフィス/マンション/医院/診療所・病院・クリニック/店舗/施設/テナントビル/老人保健施設/学校・保育園/研究所/その他

日常清掃における特徴

株式会社ダスキンは、日本で初めてフランチャイズ展開を行った清掃業者です。

全国に営業所があるため、支店が日本各地に点在する企業におすすめです。

基本的に清掃スタッフが日常清掃業務を行いますが、定期的にマネージャーが訪問します。

マネージャーによる清掃状況のチェックや清掃スタッフの管理が行われるため、清掃の質の維持につながります。

長期の契約で清掃の質が下がることに不安を感じる方でも安心です。

サービス内容としては、時間や掃除箇所の希望にあわせたサービスプランを作成する「日常清掃サービス（コントラクトサービス）」が特徴的です。

コントラクトサービスでは、現状調査や定期チェックなどきめ細やかに対応しています。

また、ウイルス対策の消毒方法や設備についての提案も行っているため、オフィスの感染対策に力を入れたい企業にもおすすめです。

日常清掃業者⑮綜合警備保障株式会社（ALSOK）

日常清掃に対応している建物の種類

オフィス/マンション/ビル/ホテル/研究所/スタジオ/商業施設/その他

日常清掃における特徴

警備保障で有名なALSOKでは、日常清掃業務も行っています。

全国に営業所があるため、支店が日本各地に点在する企業も視野に入れられるでしょう。

元々ビルのメンテナンスに力を入れている企業のため、清掃だけではなく、ビルの改修工事や建物設備のマネジメントや警備といった幅広い業務を依頼可能です。

他のオフィスメンテナンスに関するサービスもALSOKに一元管理することで、管理にかけていた労力や人件費の削減が期待できます。

さらに、10億円までの損害補償を受けられるため、万が一の場合でも安心です。

清掃業者を選ぶ際に確認しておくこと

ここまで、EMEAO!が厳選したおすすめの清掃業者12社について紹介しました。
業者ごとに特徴や強みは異なるため、業者選びは慎重に行わなければなりません。

ここからは、清掃業者を選ぶ際に確認しておくべきポイントを10個、解説します。

見積もりの金額

清掃業者を検討する際には必ず複数社に相見積もりを申請し、各社の見積もり金額を比較しながら検討しましょう。
複数社の見積もり額を検討する際には、今選ぼうとしている業者の見積もり金額が他社と比較して妥当な金額かどうかを必ず確認しましょう。

ただし金額のみを意識して業者を決めてしまうと、例えば安価な料金を提示された場合には十分納得できる清掃サービスを受けられなかったり、連絡へのレスポンスが遅いなど対応の悪さが目立ったりと、優良業者を見つけられなくなる恐れもあります。

見積もりの金額を確認する際には単純に「安い」「高い」だけでなく「そのサービスを受けるのに妥当な金額設定になっているか」に十分注意して業者選びを行いましょう。

見積もりの内訳

見積もりを確認する際には、金額面だけでなく費用項目の内訳についても慎重に確認する必要があります。
例えば費用項目に「掃除全般」と記載されている場合には内訳が不明瞭であるため、注意が必要です。
見積もりに記載されている金額が掃除内容別になっているか、別途料金が発生する可能性がないかなどについて、注意深く検討しましょう。

また不要だと感じる費用項目がある場合や、どのようなサービス内容が含まれるか不明瞭な項目が混じっているなど、見積もりの内容に不明点や不安点がある場合には、速やかに業者に問い合わせ、不明点がなくなるまでしっかりと説明を受けましょう。
見積もり時点で連絡へのレスポンスが悪かったり、説明が不十分に受けられないといった対応の悪さが目立ったりする場合には、他の業者を検討する必要があるでしょう。

同じ金額を支払っても業者によってサービス内容や対応の良し悪しはさまざまであるため、実際に業者とのやり取りを重ねるなかで「しっかりと顧客の要望に向き合ってくれる業者であるか」をしっかり見定めることが大切です。

清掃の範囲

清掃業者によって対応可能な清掃範囲は異なります。
そのため、清掃業者を選ぶ際には「清掃してほしい場所に対応可能な業者であるか」をしっかり確認しましょう。

見積もり時や問い合わせ時に清掃範囲について十分に確認できていないと、のちのち業者とのトラブルに発展する恐れがあります。
清掃対応可能範囲と希望する清掃の範囲がマッチしているかについて、清掃実施日までに業者との間で必ず確認を取っておくようにしましょう。

希望の清掃範囲が業者の対応可能範囲とマッチしない場合には、すぐに他の業者を検討するのではなく、一度該当の業者に対しサービス内容の相談をしましょう。
場合によっては例外的に希望の清掃範囲に対応してくれたり、新たな料金プランを提案してくれたりする可能性があります。

業者の技術や実績

業者選びをするうえで、清掃実績や技術の高さを裏付ける要素を確認しておくことは非常に重要です。
業者の実績や技術、顧客対応について確実に確認する方法が、レビューサイトや口コミサイトの参照です。

レビューサイトや口コミサイトには実際にサービスを受けた顧客の生の声が記載されているため、業者が銘打っている強みだけでなく実際のサービスで感じられたメリットや業者の技術の高さについてリアルの感想を確認できます。

EMEAO!の清掃業者紹介記事では「実績の紹介」も行っているため、気になる業者がある場合にはEMEAO!の紹介ページを参考にしながら実際の清掃業務の様子に関するイメージを掴んでおくことがおすすめです。

ニーズにあわせたカスタマイズが可能か

個別の事情に合わせたカスタマイズの例は次のとおりです。

• 汚れ具合に応じて清掃項目を変える
• 夜間や早朝に掃除する
• 通常コースには含まれない清掃を日常的に行う

また、カスタマイズ費用が適切に設定されているかの確認も重要です。

カスタマイズが入っているという理由で、必要以上に費用が値上がりする場合があります。項目を詳しく表示した見積もりを事前に確認し、他社と比較しましょう。

周囲への気配りができているか

清掃業務は、営業時間帯に行うこともあります。営業時間帯に清掃を行う場合、周囲への配慮が行き届いているかの事前確認が重要です。

たとえば、次の内容を確認します。

• 不快な臭いを発生させない
• 他の人々の通行を妨げない
• 騒音を最小限に抑える

周囲の人と円滑なコミュニケーションができる業者であれば、上記の問題が発生した場合でも迅速かつ適切な対応が可能です。信頼性が高く、クオリティの高いサービス提供が期待できます。

とくにリピートや多くの顧客をもつ企業では、信頼と実績があるため、周囲への配慮が行き届いている可能性が高いです。

アフターフォローの有無

日常清掃におけるアフターフォローとは、清掃終了後に、作業の仕上がりについて意見を求め、次回作業時の要望を伺うことです。顧客の困りごとをヒアリングし、提案や営業することも含まれます。

トラブルや問題が発生した際に、アフターフォローのある業者であればすぐに意見を求められるため、適切に対処可能です。

アフターフォローによって要望を伝え続けることで、自分たちに合ったサービスにより近づきます。顧客満足度が高まると、継続的な契約やサービス提供の継続が期待できます。

安全管理が徹底されているか

清掃は人が行う作業のため、事故が発生する可能性があります。

事故が発生しないようにするために、業者側はできる限りの対策を事前に行う必要があります。

• 安全対策用のアイテムを用意
• 清掃用具の点検
• 周辺を通行する人への声掛け

このように、事故を防ぐための取り組みを徹底している業者であるか見極めましょう。

また、事故発生時の保障や、お客様対応などを事前に確認することで、信頼のおける清掃業者かどうか判断できます。社員の安全を守るためにも、事前に安全管理が徹底されている業者か詳しく確認することが重要です。

電話対応や現地調査の対応

電話口での対応が横柄な清掃業者も存在します。

電話対応スタッフの態度や言動に問題がある場合は、適切な教育を行っていない可能性が高いです。社会人としてのマナーや信頼性は、電話口でのやり取りでも感じ取れます。

応対に違和感を覚えた場合は依頼を行わないほうがよいでしょう。

また、清掃に関する質問に対する回答も重要です。丁寧で適切な回答をしているかどうかを確認することで、業者の信頼性や誠実さがわかります。

現地調査を行わずに見積もりを出す清掃業者に依頼すると、実情を把握しないまま作業を行う可能性があります。作業の際に追加料金が発生する可能性があるうえに、清掃内容や品質でトラブルを引き起こす可能性が高いです。

信頼できる業者を選ぶためには、電話での対応だけでなく、現地調査や丁寧な見積もりを提供してくれる業者を選ぶことが重要です。

担当者とのコミュニケーションの取りやすさ

清掃を業者に依頼する際には、多くの場合が長期契約となります。

担当者と適切なコミュニケーションがとれない場合、清掃内容の質が悪かったり、仕様と異なる清掃が行われたりする可能性があります。

一度契約すると解約まで時間がかかる場合もあるため、契約前に担当者とコミュニケーションを取りやすいか確認しましょう。担当者とのコミュニケーションがスムーズであれば、清掃の実施状況を確認しながら改善を図れます。

とくに同じ清掃員が継続的に現場を担当する場合、日常的なコミュニケーションを通じて細かい要望を伝えやすくなります。

清掃の担当者が要望を反映してくれる業者であれば、長期的な契約でも安心です。要望や指摘がきちんと受け入れられ、改善が行われる環境であれば、清掃の質が回数を重ねるごとに向上するでしょう。

損害賠償保険に加入しているか

清掃業者の質に関わらず、事故が起きるケースが考えられます。会社の備品や家財、電子機器の破損や事故など、清掃中のトラブルは保証されるのか事前に確認しましょう。

請負業者賠償責任保険や生産物賠償責任保険のような損害保険に加入している清掃業者であれば、補償を受けられる可能性が高いです。

また、見積もり時に保険加入状況だけではなく、保険における補償の限度額を確認することも重要です。

万が一の事故が起きた際に備えて、保険の限度額を最大限に設定することでリスクを最小限に抑えられます。

オフィス清掃を日常清掃業者に依頼するメリット

オフィス清掃を日常業者に依頼することで、多くのメリットが存在します。

• 作業へ集中できる
• 効率的に清潔感を保てる
• 自分たちで清掃するより安全
• スケジュールどおりに清掃を進められる
• オフィスの資産価値の維持

順番に解説します。

オフィス清掃の手間が省け、仕事に集中できるようになる

従業員には多くのタスクがあるため、清掃にかける時間が増えると本業に取り組む時間が減ることが懸念されます。

そこで清掃業務を外注することで、従業員のコア業務に注力できるため、効果的なミーティングや質の高い商品やサービスの展開につながります。

清掃業者を外注することで、企業の価値向上につながるでしょう。

効率的に清掃感を保てる

清掃感の保たれているオフィスは、外部からの来客者の第一印象にも残ります。

清潔な店舗やオフィスが企業のイメージアップになり、来客との商談から売上増加を見込めることもあるでしょう。

ただし、従業員による清掃の場合、美観の定義が来客者と異なる場合があります。

そこでプロに清掃を依頼することで、第三者の目からみて清潔感がある状態になるでしょう。

また、清掃業者にお願いすることで、見た目の清潔感だけではなく衛生面と安全面にも考慮された清掃になります。

隅々まで行き届いた清潔な環境であれば、社員の健康促進にもつながり、健康的な生活を送る手助けになるでしょう。

自分たちで清掃するよりも安全できれいなオフィスにできる

プロに清掃を任せれば、専門の機材や洗剤を使うため、従業員が行う以上にきれいで効率よく徹底した清掃が可能です。

従業員では対処できない頑固な汚れも、プロの技術と道具なら簡単に除去可能です。

さらに清掃と同時に防汚処理を依頼することで、汚れがつきにくい環境を作れます。

また、清掃業者はあらゆる状況において安全に清掃する方法を熟知しています。

• オフィスの天井
• 照明器具の上
• エアコン
• 換気扇
• 床下
• 家具の隙間

といった、高所や手入れが難しい場所、清掃時に手間がかかるような場所でも、清掃業者なら安全に手入れ可能です。

スケジュールどおりに清掃計画を立てられる

自分たちで清掃のスケジュールを立てると、

• 想定より時間がかかる
• 清掃に必要なアイテムが足りない・わからない

といった、予期せぬ事態が起きるでしょう。

しかし、清掃業者はオフィス清掃に必要な清掃頻度やアイテムを把握しています。

作業前に現場調査を行うため、清掃の範囲や汚れの種類を把握し、適切な清掃方法や洗浄剤を用意できます。

そのため、素人では対処が難しい汚れも計画どおりに除去可能です。

また、清掃業者はオフィスの状況に応じた清掃に必要な時間も把握しています。

作業効率を最大化するために、見積もり時に作業計画を立てます。

プロの力であれば、適切なスケジュールを立てられるうえに、スケジュールどおりに清掃を実施し、きれいな仕上がりとなるでしょう。

以上の理由から、自社で清掃対応するよりも清掃業者に外注することで、スケジュールどおりに作業が進行し、きれいなオフィス環境を維持できます。

オフィスの資産価値を維持できる

従業員が清掃を行と、見た目をきれいにするだけの清掃に留まりがちです。

しかし清掃業者は専門の技術や機材をもっており、建物や設備に適した清掃方法を熟知しています。

専門の洗剤や消毒剤を使用することで、市販品では落としきれない汚れに対応可能です。

また、日常清掃を通じて建物や設備の状態を把握できます。

設備の劣化や故障など問題が発生していた場合に、早期発見が可能です。

さらに、自社対応や連携業者対応といった、問題への対応方法についても熟知している場合が多いです。

早期発見と適切な対応によって建物や設備の寿命を延ばし、資産価値を維持できます。

清掃業者に依頼する際の注意点

清掃業者に日常清掃業務を依頼する際は、次の3点に注意しましょう。

• 口コミの確認
• 指定時間に清掃対応可能かどうか確認
• 相見積もりを必ず取る

順番に解説します。

金額だけで選ばず、口コミを確認する

料金が安すぎる業者は作業の質が悪いことや、補償が薄い可能性が考えられます。

相場より極端に料金が安い場合は見積もりをよく確認し、サービス内容と金額が見合っているか確認しましょう。

インターネット上には清掃業者の口コミサイトがあるため、情報収集に活用できます。

悪い口コミばかりが投稿されている場合は、何か問題がある可能性が高いため、避ける方が懸命です。

ただし匿名性が高く、利用者の主観が入るため、鵜呑みにするのは避けましょう。

指定の清掃時間に対応できる業者か確認する

人の出入りが多い場所を清掃する際、通勤や業務の妨げにならない時間帯を選ぶことで、従業員や施設利用者への配慮が可能です。

また、人の流れが多い時間帯に清掃すると、清掃の効率が下がります。

事前に清掃時間帯を人の流れが少ない時間帯に指定することで、清掃作業を効率的に行えるようになるため、クオリティの向上につながります。

ただし、夜間の清掃を指定すると清掃料金が上がる可能性を考慮しましょう。

オフィスの状況だけではなく、具体的な清掃時間を指定することで、正しい見積もりを算出できます。

相見積もりを必ず取る

複数の業者からの見積もりを比較することで、適正な価格設定か確認し、コストパフォーマンスの高い企業を選べます。

また、清掃業者ごとに提供されるサービス内容やクオリティは異なります。

各社が提供するサービス内容を比較し、自社に最も適した業者を選びましょう。

さらに、複数の業者から見積もりを取ることで、料金やサービス内容について交渉する材料として活用できます。

競合他社の見積もりをもっていることを伝えると、相場よりも安い価格でサービスを受けられる可能性があります。

オフィス清掃時に発生しやすいトラブル

オフィス清掃時に発生しやすいトラブルは次のとおりです。

• 清掃の質が一定でない
• 報告書がない
• 依頼に沿った清掃を行わない
• 清掃のレベルが低下する場合がある

いざ問題が起きたときに発生頻度の高いものか、特殊なケースなのか確認し、適切に対処できるようになります。

ここでは、それぞれのトラブルについて順番に解説します。

清掃の質が一定でない

オフィス清掃の質は、割り当てられる清掃スタッフの技術に依存します。

清掃業務は人の手によって行われるため、個人差が生じやすいです。

個人差を埋めるために、社内で綿密な研修を実施している業者が多いです。

しかし研修の質が低い場合、スタッフによって清掃の質が安定しない場合があるでしょう。

清掃員が固定ではなく、不定期に交代したり、急な休みが入ることも珍しくありません。

研修の質が低い業者の場合、清掃業務に個人差が生じたまま対応するため、清掃の質が不安定になります。

たとえば事前に下記を問い合わせることで、社内の研修状況を把握できます。

• 教育体制が整っているか
• 自社で清掃担当者を雇用しているか
• スタッフは清掃の専門知識や資格を保持しているか

研修状況を把握し、日常清掃を可能な限り固定のスタッフが担当する業者を選ぶことで、清掃の質が一定に保たれるでしょう。

報告書がなく清掃の実施状況が明確でない

業者が清掃業務の管理体制を整備できていない場合、報告書に記録する習慣がない可能性があります。

また、清掃スタッフへの指示が曖昧なまま清掃業務を行っている場合にも、適切に清掃の実施状況を報告できません。

さらに、報告書があっても形だけのもので簡素なものや、要望を伝えられるものではない場合もあります。

このようなケースでは顧客要望やフィードバックを行えないため、報告書として不十分です。

報告書が適切に用意されているか、見積もりや初期問い合わせ時に確認できるため、用意されている業者を選びましょう。

依頼に沿った清掃を行わない

人材不足やスキル不足、コスト削減、依頼把握不足などの理由により、清掃業者が依頼に沿った清掃を行わない場合があります。

しかし、どのような理由があろうとも、顧客の依頼どおりに清掃を行わないことは問題です。

清掃の品質に関しては、事前に清掃業者の研修の有無や清掃に関する資格を確認することで、依頼どおりの清掃を期待できる可能性が高まります。

また、業者の初期対応や口コミでの評判を調査し、信頼できる清掃業者を選ぶことが重要です。

契約期間が延びるにつれ、清掃のレベルが低下する

清掃のレベルが低下する要因には、「モチベーションの低下」「サービス提供のルーティン化」「業者の清掃スタッフ管理不足」の3つが挙げられます。

契約初期には新鮮な気持ちで仕事に取り組むことが多いですが、長期間同じ場所での清掃作業は単調に感じる場合があります。

なぜなら、新契約の獲得や初期のサービス提供に比べて、長期の対応となるとモチベーションが低下するからです。

また、スタッフには未経験のアルバイトやパートが多く、契約期間の長さによって慣れや慢心が生じるために清掃レベルが下がる場合もあるでしょう。

長期間にわたって同じオフィスで清掃サービスを提供する場合、清掃スタッフは作業のルーティン化に陥りやすくなります。

一定のパターンで清掃が行われると細かい部分が見落とされ、清掃のレベルが低下したり、清掃スタッフのパフォーマンスの低下につながります。

次の場合、清掃スタッフは評価を自分自身でしか行わなくなるため、サービス品質が低下する可能性が高いです。

• 適切なトレーニングやサポートが提供されない
• トラブルや問題が放置される
• 清掃業務に対して適切なフィードバックがない

スタッフが十分な研修を受けており、責任感と技術力を両立している業者を選びましょう。

EMEAO!厳選の清掃会社15社から自社に最適な業者を見つけよう

本記事では、日常清掃と定期清掃の違いや、東京都を中心に日常清掃に対応している、EMEAO!おすすめの清掃会社15社を紹介しました。

どの清掃業者を選ぶかによって、得意とする清掃場所や特徴的なサービスは異なります。

そのため、複数の業者についてサービス内容や業者が得意とする清掃場所などについてしっかり確認しておくことが重要です。

また、清掃業務を外注するメリットや注意点、トラブルを把握することで、質のよいサービスを適切な料金で依頼できるようになります。

ぜひ本記事を参考に、各清掃業者の特徴や強みを把握し、日常清掃を依頼する清掃会社を探してみてください！

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