埋込型業務用エアコンが持つ2つの特徴と代表的な機種

業務用エアコンは同じ機種でもさまざまなタイプがあり、それぞれ長所が異なるため、どのようなタイプの業務用エアコンを導入したいかを決めておくことは重要です。

今回は、埋込型の業務用エアコンの特徴や代表的な機種を紹介します。
業務用エアコンの新規導入や入れ替え、増設をご予定されている事業者様はぜひご一読ください。

埋込型業務用エアコンの特徴

埋込型の業務用エアコンは、エアコンの室内機を壁の中に埋め込むような形で設置するタイプです。
このタイプの業務用エアコンには、以下の2つの特徴があります。

また、埋込型業務用エアコンを含む様々な種類別の相場については、こちらの業務用エアコンの種類・馬力別費用をご覧ください。

特徴①すっきりとした見た目で場所をとらない省スペース

埋込型の業務用エアコンの最大の特徴は、天井に埋め込んで設置するため場所をとらず、エアコン自体も目立たないためインテリアの景観を損なわないという点です。

インテリアを優先したい場合や、スペースを有効活用したいと考えているなら、埋込型の業務用エアコンが断然おすすめです。

特徴②室内の隅々にまで風が行き渡る

埋込型の業務用エアコンは、見た目だけでなく機能性にも優れています。
360度方向に向けた気流を発生させたり、サーキュレーション機能を使ったりすることで、隅々まで最適な風を送ることが可能です。

また、部屋の隅に設置してシングルフローにすることも可能です。
シングルタイプの中にも、風の吹出し方向や性質を変えられるものもあるので、使い勝手も問題ありません。

埋込型業務用エアコンの代表的な機種

埋込型業務用エアコンの代表的な機種としては、例えば、ダイキンの高機能な埋込型業務用エアコン「S-ラウンドフロー」があります。

S-ラウンドフローは、360°の吹出し口で全方向に気流を送るため、座っている位置などに左右されず、より多くの方に快適さを届けてくれるでしょう。

また、S-ラウンドフローには、オプションでストリーマ除菌ユニットをプラスすることも可能です。
これは、家庭用エアコンによくある空気清浄機能を業務用エアコンに導入したもので、有害物質に強力な分解力をもつストリーマを照射することにより、お部屋の空気をキレイに保つのに役立ちます。

埋込型業務用エアコンは、省スペースで目立たない見た目が特徴的で隅々にまで送風ができるタイプ

以上、埋込型業務用エアコンの特徴と代表的な機種を紹介しました。

埋込型業務用エアコンの最大の特徴は、室内機本体がほとんど目立たないという点です。
エアコンの存在感が景観を壊すことがないため、店舗はもちろん、インテリアにこだわりたいオフィスにもおすすめです。

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