領収書のデータ入力を外注する際の2種類の入力方法を比較
公開日:2021.01.19 最終更新日:2021.02.15
大量の領収書を社内で適切に管理するのが大変な場合は、データ入力代行業者への外注がおすすめです。
領収書のデータ化の方法にもいくつか種類があり、それぞれの入力方法の特徴を知っておくと業者選びの際に便利です。
そこで今回は、領収書をデータ化する際の2種類の入力方法それぞれの特徴を紹介します。
領収書のデータ入力の外注をお考えの事業者様はご一読ください。
領収書のデータ入力方法2種類
領収書のデータを入力する際の方法は下記の2種類が挙げられます。
- オペレーター入力型
- 機械入力型
それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
方法①オペレーター入力型
オペレーター入力型とは、オペレーターが領収書の内容を一つひとつ目視で確認し手作業で入力していく方法です。
ユーザー側がオペレーターにレシート情報を届ける方法としては大きく2通り挙げられます。
1つ目は、業者側が用意した専用アプリを通して、携帯電話のカメラで撮影した領収書の写真データを転送するという方法です。
2つ目は、ユーザーが領収書やレシートをまとめて郵送するという方法です。
この方法では、領収書の束をまとめて郵送するため、あとで正確にデータを管理するためにも、どの部署の誰の領収書なのかを明確にしておくとよいでしょう。
オペレーター入力型の場合は、入力代行業者のオペレーターが作業しているため、その人件費分の費用が高くなる傾向にあります。
しかし、会計事務所や税理士事務所と連携しているサービスも多く、プロならではの正確性や信頼性も期待できるというメリットがあります。
方法②機械入力型
機械入力型とは、手書きや印刷された文字をカメラで読みとり、文字に変換する技術を利用している入力方法で、OCR(Optical Character Recognition)と呼ばれることもあります。
具体的には、ユーザーが専用アプリにアップロードした領収書の文字を自動認識し、データ入力まで自動で行うというものです。
コンビニやスーパーなどのレシートであれば正確にデータ入力に反映できますが、手書きの領収書などの記載を読み取るのは苦手というデメリットがあるので注意しましょう。
ただし、近年では読み取り精度が向上しており、手書き領収書に対しても対応できるサービスも増えてきました。
また、AIの学習によって読み取り精度を継続的に向上させる技術も生まれてきます。
オペレーター入力に比べると料金も安価ですので、チェーン店のレシートが多い場合などは機械入力型でのデータ入力代行も検討してみましょう。
領収書のデータ入力方法は、手作業の入力と機械での読み取りがあります
今回は、領収書のデータ入力を外注する際の2種類の入力方法について解説しました。
領収書のデータ入力の場合、専門のスタッフが手入力する“オペレーター入力型”と、画像データを自動で読み取る“機械入力型”があります。
正確性が高く、印字・手書き問わず対応できるのはオペレーター入力型ですが、比較的少量の印字のレシートなどであれば機械入力型のほうがリーズナブルな価格で済ませられます。
それぞれ自社の条件と比較して選びましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!