
給与計算システムの利用にかかる初期費用と月額費用の相場
公開日:2021.02.19 最終更新日:2021.02.25
複雑な給与計算業務を自動化できる給与計算システムは魅力的ですが、費用面が気になりなかなか導入に踏み出せない事業者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本記事では、給与計算システムの初期費用と月額費用それぞれの相場を解説します。
給与計算システムの導入をご検討されている事業者様はぜひご一読ください。
給与計算システムの初期費用の相場
給与計算システムには、一度購入するだけで継続的に使うことができる「パッケージ型」と、インターネット環境で利用する「クラウド型」があります。
パッケージ型は最初の購入費用だけで利用できますが、クラウド型は初期費用とその後の月額費用が必要になるという形態が一般的です。
パッケージ型給与計算システムの初期費用
パッケージ型の給与計算システムの費用は、4,000~8万円程度が相場です。
機能の数や、対応している従業員規模によって料金が変わっていきます。
以下の表に従業員数ごとの大まかな相場をまとめました。
従業員規模 | 料金 |
~20名 | 4,000~3万円 |
~50名 | 1万~3万円 |
~100名 | 2万~8万円 |
クラウド型給与計算システムの初期費用
クラウド型の給与計算システムの初期費用の相場は、0~5万円程度です。
クラウド型の場合、初期費用と月額費用はそれぞれ企業の規模によって適切なプランが分けられていることが多いです。
また、中には初期費用・月額費用ともに無料で数週間~1ヶ月程度お試し利用を実施しているものもあります。
給与計算システムの月額費用の相場
パッケージ型給与計算システムの月額費用
パッケージ型の場合は、ソフトの購入にかかる初期費用のみで利用できるため月額費用は基本的には発生しません。
しかし、別途3万~4万円程度で年間保守サポートを設けている場合もあります。
クラウド型給与計算システムの初期費用
クラウド型の給与計算システムでは、小規模企業向けのプランであれば相場は従業員5名までで月額費用3,000円程度、1名追加ごとに300~400円追加課金という形態をとっていることが一般的です。
給与計算システムの費用相場はパッケージ型4,000円~、クラウド型3,000円~
以上、給与計算システムの初期費用と月額費用の相場を解説しました。
給与計算システムはパッケージ型とクラウド型でまず料金体系が異なり、さらに機能数や従業員数でもプランが変わるため、一律で料金を提示していることは少なく、要問合せであることが多いです。
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ご相談は完全無料ですので、給与計算システムの導入にご興味のある企業様はぜひお問い合わせください。

この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!





