起業のために知っておきたい創業補助金の概要・条件・申請方法
公開日:2021.05.01 最終更新日:2021.05.11
このコラムでは、起業や創業時のサポートとなる創業補助金の概要・条件・申請方法について解説します。
認定市区町村で創業または創業予定のある事業者様は、ぜひご一読ください。
創業補助金とは
創業補助金とは、創業支援等事業計画に従った取り組みにかかる経費を補助する制度です。
現在では『地域創造的起業補助金』という名称に変更され、新たな雇用の創出を促し地域経済の活性化を図ることを目的としています。
創業補助金の対象者と補助額
創業補助金の対象者は、創業補助金募集日以降に新たに創業する者または、中小企業・小規模事業者事業者となっています。
さらに詳しい対象条件や補助金額も確認していきましょう。
対象者 | 外部資金調達 | 補助上限額 | 補助率 |
①認定市区町村で創業または創業予定がある ②従業員を1名以上採用する予定がある ③認定市区町村から認定特定創業支援事業を受ける予定がある | 有 | 50万円~200万円 | 1/2 |
無 | 50万円~100万円 | 1/2 |
創業補助金の対象経費
創業補助金の対象経費として認められるには、以下の条件をすべて満たす必要があります。
- 使用目的が事業の遂行に必要なものと明確に特定できる経費
- 交付決定日以降、補助事業期間内の契約・発注により発生した経費
- 証拠書類などによって金額・支払いなどが確認できる経費
上記の項目のうち、消耗品費・水道光熱費・通信費・接待費などは対象外です。
創業補助金の申請方法
創業補助金の申請から交付までの流れは以下の通りです。
- ①認定市区町村の当該窓口に『事業計画書』『申請書類』を申請
- ②審査通過後、事業を実施
- ③6ヵ月の経費補助期間終了後、経費の領収書・請求書を報告書と一緒に提出
- ④書類確認後、補助金交付
応募書類のダウンロードや電子申請は、地域創造的起業補助金のHPから可能です。
地域経済を活性化させる取り組みには創業補助金を活用しよう!
以上、創業補助金の概要・条件・申請方法について解説しました。
創業補助金は、新たなニーズに向けた開発や新たな雇用を増やす創業プランに取り組みやすい制度となっています。
ただし細かく条件が決まっており、条件により補助上限額も変動するため事前に確認をしておきましょう。
「地域に根付いた新たなニーズを考案してほしい」
「創業のサポートをしてほしい」
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!