壁掛け型業務用エアコンが持つ4つの特徴と代表的な3つの機種
公開日:2021.01.26 最終更新日:2024.07.11
今回は、壁掛け型業務用エアコンの特徴と代表機種を紹介していきます。
業務用エアコンの機種選びで迷っている事業者様は、ぜひ参考にしてみてください。
壁掛け型業務用エアコンの特徴
施設で用いられることが多い壁掛け型業務用エアコンには、以下の3つの特徴があります。
また、壁掛け型業務用エアコンは馬力によって設置費用は異なります。
こちらの業務用エアコンの種類別工事費用もあわせてご覧ください。
特徴①家庭用と比較すると風量が強い
壁掛け型業務用エアコンは、家庭用ルームエアコンと同じく、外に室外機を設置して壁に穴をあけた後に室内に設置した機器に接続をするタイプです。
家庭用ルームエアコンと同じ形ではあるのですが、業務用なので段違いで風量のパワーは強いという違いがあります。
特徴②工事が短期間で済む
壁掛け型業務用エアコンは、設置工事が壁に穴をあける程度なので3時間程度で完了します。
ただし、地面に面しているかベランダなど室外機を設置ができるスペースがないと導入は困難です。
特徴③メンテナンスしやすい
壁掛け型業務用エアコンには、メンテナンスがしやすいという特徴もあります。
壁掛け型は室外機に接続をして使うタイプであるため、配管が短く、不具合があってもすぐにどこに問題があるのかがわかりやすいからです。
一方、建物に張り巡らせている配管に直結をして使用する業務用エアコンでは、機器だけでなく配管が故障してしまうこともあります。
そのため、修理に時間がかかってしまうのが欠点です。
特徴④小型
壁掛け型業務用エアコンは、他のタイプの業務用エアコンと比べて小型です。
そのため、大型の室内には不向きですが、料理をするお店やダンス教室のように運動用の個室などでよく活用されています。
壁掛け型業務用エアコンの代表的な機種
壁掛け型業務用エアコンの代表的な機種としては、ダイキンの「うるさらRXシリーズ」と三菱の「ミスタースリム」そしてパナソニックの「ナノイーX」の3つがあげられます。
この3つの壁掛け型業務用エアコンに共通するのは、業務用エアコンを常にきれいな状態で使えるようにする技術が組み込まれているという点です。
汚れが付着しやすいフィルターを自動でふき取る機能をはじめ、内部をしっかり乾燥させ、イオン粒子を使って滅菌をするなどの機能もあります。
壁掛け型エアコンは、室外機から取り込んだ空気をヒーターや冷却水を使って指定した温度にして流し、室内にあった空気を放出することで空調を調節しています。
この仕組みでは、空気中の雑菌やカビを吸収するので汚れやすく、そのまま使用すると、汚れたカビや雑菌が風に乗って室内に入ってしまう恐れもあるのです。
そのため、衛生面には特に気を使いたいという場合や、あまりこまめに掃除はできないという場合には、ここでご紹介した3つの機種のうちから選択することをおすすめします。
壁掛け型業務用エアコンは、風量が強く工事やメンテナンスがしやすいタイプ
今回は壁掛け型業務用エアコンが持つ特徴と代表的な機種についてご紹介してきました。
壁掛け型業務用エアコンは家庭用に比べて風量が強く、工事やメンテナンスがしやすく、他の業務用エアコンと比べて小型という特徴があります。
壁掛け型業務用エアコンの中でも特におすすめなのは、ダイキンの「うるさらRXシリーズ」と三菱の「ミスタースリム」そしてパナソニックの「ナノイーX」です。
「小型な壁掛け型業務用エアコンでもいい部屋の大きさなのか判断できない……」
「3つの機種から選びたいので価格を比較したい!」
という事業者様はぜひEMEAO!にお問い合わせください。
コンシェルジュに相談していただければ、機種選びや費用感に関するアドバイスから希望に合った優良業者の紹介まで、無料でサポートします!
業務用エアコンの優良おすすめ業者とメーカーを知りたい方はこちらをご覧ください。
業務用エアコンのおすすめ主要国内メーカー6社を比較!優良な販売・設置会社も紹介
地域別におすすめ業者を知りたい方はこちらをご覧ください。
この記事を書いた人
編集部員 河田
編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。