ダイキンのファイブスタージアスはどんな業務用エアコン？

業務用エアコンは各メーカーごとにさまざまな機種があり、同じメーカーでも機種ごとに特徴や強みが異なります。

そこで本記事では、ダイキンの業務用エアコン「ファイブスタージアス」の3つの特徴と、どんな場合におすすめかを解説します。
業務用エアコンの機種選びにお悩みの事業者様はぜひ最後までご覧ください。

ダイキンの業務用エアコン「ファイブスタージアス」の特徴

「FIVE STAR ZEAS（以下、ファイブスタージアス）」は2021年1月現在、ダイキンが販売している業務用エアコンです。
この機種には以下の3つの特徴があります。

特徴①部屋全体を心地良い温度に保つアクティブ・サーキュレーション気流

業務用エアコンでまず求められるのは、快適さです。
冷えすぎては過ごしにくいですし、寒い時期に十分暖まらないのも困ります。
ダイキンのファイブスタージアスでは、アクティブサーキュレーション気流という水平吹きの気流で心地よさを実現しました。

夏は涼しさが偏らず部屋全体を気持ちよく冷やしてくれますし、冬は足元から部屋全体を素早く温めます。
気流が直接人に当たりにくい設計となっており安心です。

特徴②メンテナンスが簡単で清潔が保ちやすい構造

ダイキンのファイブスタージアスでは、室内機にアジャスターポケットを採用することで施工性やメンテナンス性が向上しました。
アジャスターポケットがあることでパネルを外すことなく本体の調整が可能になったのです。
天井面とパネルの水平レベルを微調整する作業もより簡単になり、コーナーカバーの取り外しもねじがなく、工具も必要ありません。
元の配線そのままですべての配管が再利用可能です。

また、エアコンは使い続けるうちに内部が少しずつ汚れていくものですが、ファイブスタージアスでは、水内部クリーン機能を搭載することで熱交換器のホコリを洗い流してくれます。
これにより、エアコン内部の清潔を保ちやすくなりました。

特徴③独自の技術による高い省エネ性

業務用エアコンを導入する際には、省エネ性が気になるところでしょう。
その点、ダイキンのファイブスタージアスは優れた省エネ性能で、15年前のインバータ機と比較すると最大で60パーセントの省エネを実現しています。
業界でもトップクラスのAPFで2015年省エネ基準値もクリアしました。

ファイブスタージアスでは、環境に負担が少ない新冷媒R32を業界でもいち早く採用しています。
さらに、ダブルマイクロチャンネル熱交換器を導入するなど、省エネ性を高めるダイキン独自の技術が満載です。

関連記事：新冷媒のR32とは？R410Aとの違いやメリット・デメリットを解説

ダイキンの業務用エアコン「ファイブスタージアス」はどんな機能がついている機種？

ここでは、ダイキンの業務用エアコン「ファイブスタージアス」の機能をまとめました。

ダイキンの業務用エアコン「ファイブスタージアス」はどんな設置場所に向いている機種？

ここまでご紹介してきたような特徴があるため、ダイキンの業務用エアコン「ファイブスタージアス」は以下のような場所に適している機種といえます。

ダイキンの業務用エアコン「ファイブスタージアス」は部屋全体を快適な温度に保ち、内部の清潔を維持しやすい機種

以上、ダイキンの業務用エアコン「ファイブスタージアス」について特徴や機能を解説いたしました。

ダイキンの業務用エアコン「ファイブスタージアス」は、部屋全体にちょうど良い温度の空気を行き渡らせることのできるアクティブ・サーキュレーション機能が大きな特徴です。
メンテナンスが簡単で、内部クリーン機能も備わっているため清潔感を維持することができます。

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