ドライメンテナンスの特徴やメリット・デメリットとは
公開日:2021.06.12 最終更新日:2024.05.14
このコラムでは、ドライメンテナンスの特徴やメリット・デメリットについて解説します。
ドライメンテナンスを検討している事業者様は、ぜひご一読ください。
ドライメンテナンスとは
ドライメンテナンスとは、ワックスを重ねた床を研磨することで、キレイな状態を維持するメンテナンス方法です。
汚れる前に作業を行うことで汚れを予防する「ドライメンテナンス」とは逆に、汚れたらきれいにするという管理方法を「ウェットメンテナンス」と言います。
ドライメンテナンスでは、ワックスを塗布した床面を磨いて光沢に仕上げる「バフィング」と、乾いたモップ等でホコリや塵を吸着させる「ダストコントロール」を日常的に行います。
毎日の清掃でダストコントロールを行い、定期的に(1日1~2回)バフィング作業を行うことで、常にきれいな状態を維持することができます。
ドライメンテナンスの4つのメリット
まずは、ドライメンテナンスの4つのメリットを確認していきましょう。
メリット①きれいな状態を維持できる
ドライメンテナンスでは、きれいな状態の床に何層にもワックスを重ねて「基礎皮膜」を作ります。
その基礎皮膜を削りながら磨いていくので、光沢のあるきれいな状態を維持することが可能です。
メリット②剥離作業までの期間が長くランニングコストを削減できる
ワックスを再塗布する時に、古いワックスを取り除く剥離作業が行われます。
剥離作業を行うことで、再度きれいな状態で床にワックスをかけることができますが、そのたびにコストがかかります。
ドライメンテナンスは、ウェットメンテナンスに比べて剥離作業を1/3に減らすことが可能なので、ランニングコストの削減に繋がります。
メリット③ワックスによる黄変がない
ワックスは、紫外線の影響や剥離作業が十分でないと、黄色みがかった色に変色してしまいます。
ドライメンテナンスの場合は、基礎皮膜があることで剥離作業のスパンが長く、研磨により常に新しい床面なので黄変する心配がありません。
メリット④清掃作業の時間が短い
ドライメンテナンスは専用のマシンを使って作業することができるので、水拭き清掃に比べて清掃時間を短縮することができます。
ドライメンテナンスのデメリット
ドライメンテナンスのデメリットは「教育や研修が必要」ということです。
ドライメンテナンスでは、ポリッシャーを安全に操作する教育や研修が必要となるので、水拭き清掃に比べて指導の手間がかかります。
「清掃に人手を割けない」「トラブルや失敗を避けたい」という場合は、清掃業者に依頼することをおすすめします。
ドライメンテナンスなら床をきれいな状態で維持できる
以上、ドライメンテナンスの特徴やメリット・デメリットについて解説しました。
清掃の時間やランニングコストをおさえて、床をきれいな状態で維持したいという事業主様はぜひ検討してみてください。
「ドライメンテナンスができる清掃業者を探している」
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この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!