美容室の清掃作業で押さえておきたい3つのポイント
公開日:2021.06.25 最終更新日:2024.05.14
このコラムでは、美容室の清掃の3つのポイントと業者に外注した場合に任せられる作業内容について解説します。
清潔感のある美容室を維持したいと考えている事業者様は、ぜひご一読ください。
美容室の清掃の3つのポイント
美容室の清掃には3つのポイントがあります。それぞれの清掃方法を確認していきましょう。
ポイント①日常的に目に入る床や棚は常にきれいにしておく
美容室の美観維持において、床や棚といった目に入りやすい部分をこまめに清掃することは最も大切なポイントです。
床の日常的な清掃としては、掃き・拭き掃除を隅々まで行うことが基本となります。
しかし、カラー剤やパーマ液などの薬剤のシミや、土足による泥汚れは日常的な清掃では落としきれません。
素人判断で薬剤を使用した清掃を行うと床材を傷める危険があるため、清掃業者に依頼することをおすすめします。
ワックスが劣化して床が黄ばんで見える場合は、年に1度ワックス剥離・塗装を行いきれいな床を維持しましょう。
棚などのホコリは、はたきなどで一度きれいにしてから、濡れ拭きを行います。
特にお客様の目線にある棚はしっかりと清掃を行い、清潔感のある空間を作りましょう。
ポイント②シャンプー台の臭いに注意する
シャンプー台付近全体から臭いがする場合は、排水口の詰まりが原因です。
臭いの原因となる排水口内の汚れを落とすの難しいので、悪臭がする場合は清掃業者に依頼することをおすすめします。
シャンプー台の椅子は、首元の部分の臭いも確認しておきましょう。
皮脂や生乾きが原因で、シャンプー中にお客様が臭いを感じることがあります。
掃除の際は、水100㎖に対して重曹小さじ1を混ぜて拭き取り、乾拭きで仕上げてください。
ポイント③お客様の導線をきれいにする
お客様が良く利用する場所や、目線の高さにある場所やしっかりと清掃をしておきましょう。
- 受付け
- 待合室
- セット面
- トイレ
セット面の鏡の汚れが目立つ場合は、クエン酸スプレーを吹きかけて15分おき、柔らかい布で拭き取るときれいに仕上がります。
美容室の清掃を業者に外注した場合の作業内容
美容室の清掃は自社スタッフで行うこともできますが、清掃業者に外注することで自社スタッフの負担軽減となり、尚且つ専門の教育を受けた業者による品質の高い清掃を実施してもらうことができます。
ここからは、業者に清掃を依頼した場合に実施してもらえる作業内容を“日常清掃”と“定期清掃”の2つのサービスに分けて詳細します。
美容室の日常清掃のサービス内容
日常清掃とは、毎日~週1回程度の頻度で行う日々の清掃です。
具体的には以下のような作業を依頼できます。
- 床の清掃
- フロアのバキューム掛けや水モップ掛け
- トイレの除菌清掃
- 設備や備品の拭き掃除
- 照明器具のクリーニング
- 化粧室やトイレの清掃・除菌
- シンクやシャンプー台など水回りの掃除・除菌
- 鏡の指紋取りや汚れ除去
- 駐車場や駐輪場のごみ拾い・掃き掃除
- ごみ回収やごみ置き場の清掃 など
具体的な費用は一度の作業内容や清掃の頻度、美容室の面積により異なりますが、月額15,000円~程度が相場です。
美容室の定期清掃のサービス内容
定期清掃とは、専門的な薬剤や機械を使用して行う年に数回の本格的なメンテナンスサービスのことです。
- ワックス掛けおよびワックス剥離
- 絨毯・カーペットのシミ取りやクリーニング
- 業務用エアコンの分解洗浄やフィルター洗浄
- 入口や外壁・窓ガラスの清掃 など
日常清掃と併用して定期清掃を依頼するという方法が一般的です。
美容室の清掃はお客様がリラックスできる空間づくりのために必須
以上、美容室の清掃の3つのポイントと業者に外注した場合に任せられる作業内容について解説しました。
美容室に来店するお客様がリラックスした時間を過ごせるように、隅々まできれいにしておくことが大切です。
「スタッフだけでは清掃に手が回らない」
「美容室清掃の実績がある業者を紹介してほしい」
とお悩みの事業者様は、ぜひEMEAO!にご相談ください。
事業者様のお悩みに合った、優良な業者を完全無料でご紹介します!
清掃の優良おすすめ業者を知りたい方はこちらをご覧ください。
優良おすすめ清掃業者一覧
地域別におすすめ業者知りたい方はこちらをご覧ください。
この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!