
床置き型業務用エアコンとは?メリットとデメリットも詳しく解説
公開日:2021.05.20 最終更新日:2023.02.24
本記事では、床置き型業務用エアコンについて詳しく紹介します。このタイプの業務用エアコンの導入を検討している事業者様はぜひご一読ください。
床置き型業務用エアコンとは
床置き型業務用エアコンはその名の通り床に置くタイプの業務用エアコンで、特徴として設置やメンテナンスが容易なことが挙げられます。
豊富なラインナップがあり、設置場所や目的に合わせた大きさや風力のエアコンを選択できるのもポイントです。
特定の場所に送風できるものもあれば、部屋全体を涼しくできるものなど幅広く展開されています。
また、上下で別の方向に送風できる床置き型業務用エアコンは、天井型業務用エアコンで発生しやすい温度ムラをなくせるので快適です。
床置き型業務用エアコンはオフィスや工場、倉庫などのあらゆる場所に設置可能で、スタイリッシュなボディの製品が増えています。
床置き型業務用エアコンのメリット
床置き型業務用エアコンのメリットは以下の3つが挙げられます。
- 天井クレーンに干渉しない
- 一定のスポットに送風できる
- メンテナンスしやすい
メリット①天井クレーンに干渉しない
床置き型業務用エアコンのメリットとして、天井クレーンに干渉しないことがあります。
天井型業務用エアコンの場合、工場や倉庫の天井クレーンを設置・利用する際に天井のエアコンが邪魔になりがちです。
また、天井クレーンがあるために、エアコンを設置できないということもあるでしょう。
一方で、床置き型は天井クレーンに干渉しないので安心して設置できます。
メリット②一定のスポットに送風できる
床置き型の業務用エアコンは、一定空間のみに送風可能です。
とくに広い施設だと、全体に風を送るには必然的に台数を増やしたり、出力を上げたりしなければなりません。
床置き型であれば、人が集まるところや作業スペースへ集中的に風を送ることができます。
そのため電気代や台数を最小限化でき、コストを安く抑えられます。
メリット②メンテナンスしやすい
高い天井に設置する業務用エアコンは、足場を作って作業しなければならないこともあるのでメンテナンス費用が高くなりがちです。
床置き型であれば、足場はなく作業規模も小さくなるのでメンテンナンス費用も抑えられます。
また、日頃のお手入れができたり、状態を把握したりしやすいのもメリットといえるでしょう。
床置き型業務用エアコンのデメリット
多くのメリットがある床置き型業務用エアコンですが、デメリットもあります。
導入する種類や施設の広さによっては、スペースが狭くなることです。
最近ではスタイリッシュなタイプも増えてはいますが、それでも最低限のスペースは必要となります。
また、排水管ルートを確保できない場所だと設置できないので、注意が必要です。
床置き型業務用エアコンを導入する際には、こうしたメリットとデメリットをしっかり把握してから選びましょう。
床置き型業務用エアコンは豊富なラインナップがあり簡単に設置できる
以上、床置き型業務用エアコンの概要とメリット・デメリットを解説してきました。
床置き型業務用エアコンにはさまざまな種類があり、設置・メンテナンスがしやすいというメリットがあります。
また、人のいる空間に集中的に送風が可能です。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!





