新型と旧型のエアコンで電気代はどれぐらい変わる?
公開日:2021.05.20 最終更新日:2024.07.12
この記事では、旧型と新型エアコンで電気代に差があるのかを比較して解説します。
業務用エアコンの電気代にお悩みの事業者様は、ぜひ参考にしてください。
業務用エアコンの旧型と新型の電気代の差
業務用エアコンの電気代は、稼働している時間やエアコンの機種によって大きく異なります。
特に、昼の時間帯に稼働するほうが夜の時間帯に稼働するよりも電気代が大きくなるといわれています。
また、最新型の業務用エアコンになるにつれて、コストパフォーマンスのよい機種や環境に配慮した機種などさまざまなラインナップがあります。
そのため、一般的には旧型エアコンより新型エアコンの方が電気代が抑えられます。
暖房のほうが電気代は高くなる
業務用エアコンに限らず、エアコンは冷房よりも暖房のほうが電力を消費します。
これは、設定気温と室温の差が暖房使用時のほうが大きくなることが多いからです。
また、冬場は暖房と併用してその他の暖房器具を使うことも多いため、比較的電気代が高くなる傾向にあります。
旧型と新型それぞれの業務用エアコンの電気代
ここからは、さらに詳しく旧型の業務用エアコンにかかるおおよその電気代と、新型の業務用エアコンの電気代について解説していきます。
それぞれの電気代の相場としては、以下のようになります。
- 旧型の業務用エアコン:約10~15万円/年
- 新型の業務用エアコン:約6~8万円/年
旧型の業務用エアコンの電気代
一般的にエアコンの電気代は機種が新型になるほど下がっていくとされており、エアコンの消費電力は平成初期のころから徐々に改善されています。
もちろん業務用エアコンの馬力によって大きく料金は変動しますが、一般的にオフィスで使われる平成初期の旧型業務用エアコンの電気代は年間で平均10~15万円ほどといわれています。
業務用エアコンは一般的な事務所でよく使われる4~5馬力を目安にしています。
また、旧型の業務用エアコンは故障時に修理が難しい場合もあるので、電気代を見直すのであれば早めの入替をおすすめします。
新型の業務用エアコンの電気代
新型の業務用エアコンの電気代は、旧型よりも5~6万円ほど安いとされています。
最新型の業務用エアコンの場合、年間の電気代は平均6~8万円ほどとなります。
業務用エアコンの消費電力は1990年代後半に大幅に改善され、機種が新しくなるにつれて消費電力は削減傾向にあります。
また、各メーカーよりコストパフォーマンスを重視した業務用エアコンもリリースされているので、ランニングコストを抑える際は業者に相談してみましょう。
関連記事:業務用エアコンにかかる電気代の節約術2選
業務用エアコンは新型になるにつれて電気代が安くなっている
以上、業務用エアコンの新型と旧型で電気代の差を解説してきました。
業務用エアコンは、基本的に新型になっていくにつれて電気代が抑えられる傾向にあります。
旧型では年間10~15万円ほどだった電気代が、最新タイプだと6~8万円ほどに抑えられます。
業務用エアコンの電気代を下げたい場合には、コストパフォーマンスのよい業務用エアコンに入れ替えたほうがお得といえます。
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
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