清掃業者の行う4種類の清掃サービスの内容とそれぞれの違い
公開日:2019.09.09 最終更新日:2024.05.14
本記事では、一般的に清掃会社が提供している4種類の清掃サービスについて内容や違いを解説します。
どの清掃サービスを選択すればいいかわからないという事業者様や建物の管理者様は、ぜひご一読ください。
4種類の清掃サービスの特徴
多くの清掃業者は、日常清掃、定期清掃、巡回清掃、スポット清掃の4種類の清掃サービスを提供しています。
ここでは、各種類の清掃サービスの概要と具体的な清掃作業について、順にご説明します。
清掃の種類①日常清掃とは
日常清掃とは、日常的に行う必要がある身の回りの清掃をするサービスのことです。
頻度としては、毎日~週に1回の頻度で実施することが望ましいとされています。
具体的には、以下のような清掃作業があげられます。
- 床の掃除機がけ
- 床のモップがけ
- カーペットのシミ取り
- デスク、応接間、会議室などの机と椅子の拭き掃除
- デスク、手すり、電話機、ドアノブ、テーブルなどの除菌
- 各自のデスク下に設置されているゴミ箱のゴミ回収と、ゴミ捨て場への廃棄
- 灰皿の洗浄
- トイレと手洗い場の清掃
- 給湯室、シンクの洗浄
- 窓サッシに蓄積したホコリの清掃
また、日常清掃についてさらに詳しく知りたい場合は、こちらのの日常清掃の具体的な内容やメリットをご覧ください。
清掃の種類②定期清掃とは
定期清掃とは、日常的には行うことができない特別な清掃をするサービスのことを指しています。
定期清掃を行うのが望ましいとされる頻度は、2~3カ月に1回ほど。
具体的には以下のような清掃作業があげられます。
- 床のワックスがけ
- 水を使用できないOAフロアなどのカーペット洗浄
- 照明器具の拭き掃除
- ブラインドの洗浄
- エアコンの分解洗浄
- トイレの分解洗浄
- 外壁の高圧洗浄
清掃の種類③巡回清掃とは
巡回清掃とは、マンションや集合住宅など共有部分の清掃をするサービスのことです。
1週間に1~2回程度という、日常清掃よりは少なめの頻度で行われます。
日常清掃ほど頻繁に依頼するほどの余裕はないが、ある程度キレイな環境を維持したい場合におすすめです。
具体的には以下のような清掃作業があげられます。
- 共用部分の床の掃除機掛け
- 共用部分の床のワックスがけ
- カーペットのシミ取り
- ガラス戸の拭き掃除
- 照明器具の拭き掃除
- 電球の球切れのチェックと交換
- エントランス周辺の掃き掃除
- 植込みの剪定
清掃の種類④スポット清掃とは
スポット清掃とは、一部の場所だけに限定した、一度限りの清掃をするサービスです。
何らかの事情で大きく汚れてしまった場合や、集中的に1箇所を清掃してもらいたいといったニーズに対応しています。
スポット清掃は頻度が高くないため、対応していない清掃業者も中にはいます。
スポット清掃の具体的な内容は、以下のような清掃作業があげられます。
- 床のワックスがけ
- カーペットのクリーニング
- 照明器具の清掃
- 窓ガラスの清掃
- エアコンの分解洗浄
- トイレの尿石除去
- シンクの水垢除去
- べランダにこびりついたハトのフンの除去
- 鳥のフン害を防ぐ防鳥ネットの取り付け
日常清掃や定期清掃など目的や予算にあわせて清掃サービスを使い分けよう
以上、清掃業者が提供している4種類の清掃サービスについて、詳しく解説してきました。
清掃サービスの種類は、日常清掃、定期清掃、巡回清掃、スポット清掃の4種類に分けられ、清掃内容や頻度が異なります。
清掃箇所や目的・清掃頻度と予算を考慮して、適切な清掃サービスを選びましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 河田
編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。