屋上清掃を業者に依頼すると雨漏りを防げる3つの理由
公開日:2019.09.25 最終更新日:2024.05.14
本記事ではなぜ屋上を清掃をしないと雨漏りが起こってしまうのか、その理由を解説します。
建物の管理者様は、ぜひ最後までご覧ください。
清掃業者による屋上清掃で雨漏りを防ぐことができる3つの理由
「掃除=雨漏り防止」
と聞いても、ほとんどの人はイメージがつかないのではないでしょうか?
ここでは清掃業者による定期的な屋上清掃が、雨漏り防止に繋がる3つの理由をご紹介します。
なお、屋上清掃を含む定期清掃がどのようなものか分からない場合は、先にこちらの定期清掃の概要をご確認ください。
理由①屋上ドレンを清掃することでつまりを防ぐことができる
屋上清掃のポイントになるのは「ルーフドレン(バルコニードレン)」の清掃です。
ルーフドレンとは、屋上やベランダなどに溜まった雨水を排水するための「排水溝」のこと。
屋上は常に雨風にさらされているため、土ぼこりや枯葉、ホコリ、細かなゴミなどがルーフドレンにどんどん溜まっていってしまいます。
ルーフドレンにゴミが詰まったままの状態で雨が降り出すと、屋上に水が溜まってしまいます。
その結果、コンクリートや防水シートなどが痛んでしまい、雨漏りが起こってしまうケースも多いのです。
しかし、定期的に清掃業者に清掃してもらっていれば、ルーフドレンにゴミが詰まって雨漏りが起こってしまう心配がなくなります。
理由②定期的に屋上の様子を確認できるため、ヒビが大きくなる前に修繕できる
屋上は頻繁に人の目に触れる場所ではありません。
また、放置されていると汚れが溜まってしまって、床が見えなくなっていることもあります。
清掃という機会でもなければ、屋上の床にひびが入っていたとしてだれも気付かず、そのうちヒビが大きくなって雨漏りが発生してしまうというわけです。
しかし、定期的に清掃をしていれば小さなヒビにもすぐ気づき、雨漏りする前に修繕できます。
理由③清掃をすることで草が生えることによる防水層の劣化を防げる
屋上を長らく放置していると、風や鳥の運んできた種が芽を出し草が生えてくることがあります。
そして、屋上に生えた草はどんどん下に根を伸ばし、防水層までも侵入していきます。
つまり草が防水層に穴をあけて劣化させ、雨漏りに繋がっていくわけです。
しかし、定期的に屋上を清掃していれば、ゴミと一緒に種もはき出してしまうので、芽が出ることが少なくなります。
草が生えても、防水層に根が届くまでに除去できるでしょう。
また、屋上に草が生えてしっかりと根を張ってしまっている場合も、特別な除草剤を使用することで、防水層を極力傷つけることなく草を除去してもらうことができます。
雨漏りを防ぐために、定期的に屋上の清掃をしてもらおう!
いかがでしたでしょうか。
マンションやオフィスビルの屋上清掃を清掃事業者に依頼するメリットが、ご理解いただけたのではないかと思います。
雨漏りが起こるまで屋上を清掃せずに放置していると、テナントや入居者からクレームが入ったり、高い修繕費を払う羽目>になるかもしれません。
そうなる前に、ぜひ清掃業者に屋上の清掃を依頼しましょう!
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この記事を書いた人
編集部員 河田
編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。