
事務所の床の黒ずみは何が原因?掃除方法と日常で実践できる対策方法を紹介
公開日:2021.06.18 最終更新日:2024.05.14
このコラムでは、事務所の床の黒ずみの原因と2つの効果的な予防方法について解説します。
事務所のフローリングが黒ずんでしまい、掃除をしても落ちないと困っている事業者様は、ぜひご一読ください。
事務所の床の黒ずみの原因と掃除方法
事務所のフローリングが黒ずんでしまう原因は、大きく分けて4つあります。
黒ずんでしまった原因ごとに掃除方法が異なるので、「掃除をしても黒ずみが落ちない」という場合は、その他の原因による対処法を試してみてください。
黒ずみの原因①ワックスの劣化
事務所などの床には、表面を保護するためにワックスが施されています。
しかし、ワックスは表面が削れたり劣化するので、その部分に汚れが付着して黒ずんでしまいます。
ワックスの劣化による黒ずみを落とすには、フローリング用の中性洗剤で拭きとってください。
中性洗剤はワックスがはがれる心配がないので、日々の清掃は中性洗剤がおすすめです。
食器用洗剤で代用する場合は、バケツ1杯の水に小さじ1程度の洗剤を混ぜて使用してください。
黒ずみの原因②カビ
カーペットやローソファーなどを置いている・湿気が多いという場合は、カビによる黒ずみの可能性があります。
放置して床材の深部までカビが浸透すると、業者でなければ落とせなくなってしまいます。
カビによる黒ずみを落とすには、アルコール除菌スプレーを使って乾拭きをしてください。
さらにフローリングの溝につまったカビも、つまようじや歯ブラシで取り除くことで再発防止に繋がります。
黒ずみの原因③足裏の皮脂汚れ
裸足だけでなく、靴下を履いていても床に皮脂汚れが付着し、皮脂が酸化することで黒ずみの原因となります。
スリッパや室内履きを履くことで、皮脂汚れは回避することが可能です。
皮脂は油なので、住居用アルカリ性洗剤を吹きかけて乾拭きをしてください。
ただし、ワックスにダメージを与えてしまうので、普段の掃除はフローリング用の中性洗剤の使用がおすすめです。
黒ずみの原因④油汚れ
事務所で食事をとることがある場合は、油汚れの可能性も考えられます。
油汚れの場合は、セスキ炭酸ソーダをぬれた雑巾にスプレーして、黒ずんだ部分にしばらく置いてください。
雑巾をしばらく置いて汚れを浮かせることで、油汚れによる黒ずみを落とすことができます。
事務所の床の黒ずみを予防する2つの方法
床の黒ずみを都度掃除するには時間と手間がかかるので、常日頃から黒ずみを予防する必要があります。
ここからは、具体的な予防方法を3つ紹介していきます。
黒ずみの予防方法①毎日掃除や換気を行う
足裏の皮脂や油汚れによる黒ずみを発生させないためには、毎日の掃き掃除・拭き掃除が基本となります。
カビによる黒ずみが発生した場所は、カーペットや椅子などをずらして、風通しを良くしておきましょう。
湿気が多い箇所は、除湿器などを活用することでカビによる黒ずみを防ぐことができます。
黒ずみの予防方法②ワックスの再塗装
1年ごとを目安に定期的にワックスを塗り直すことで、きれいな床を維持することができます。
ただし、黒ずみがある場合や汚れている場合は、ワックスを剥離してから再塗布する必要があります。
ワックスの剥離や塗装には専門的知識が必要ですので、業者にワックスの定期的な再塗装を依頼しきれいな床を維持しましょう。
事務所の床の黒ずみは原因にあった対策をしよう
以上、事務所の床の黒ずみの原因と2つの効果的な予防方法について解説しました。
頑固な黒ずみはプロでないと落とせない場合があります。
床を傷つけてしまいそうな場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
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この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!





