喫煙所を快適に保つために特に力を入れたい3つの清掃箇所とは?
公開日:2021.06.22 最終更新日:2024.05.14
このコラムでは、快適な喫煙所の環境を維持するために欠かせない3つの清掃箇所について解説します。
清掃箇所ごとの清掃方法や、設備の購入・清掃の委託をする場合の料金相場を知りたい事業者様は、ぜひご一読ください。
喫煙所に必要な3つの清掃箇所
喫煙所の清掃で、日常的に行う必要がある箇所は「灰皿」「壁紙」。専門業者による定期的な清掃が必要となるのが「給排気設備」となります。
それぞれの詳しい清掃方法を確認していきましょう。
灰皿
臭いの原因や火災発生の危険がある灰皿は、毎日清掃を行うことが大切です。
以下の手順で灰皿の清掃を行ってください。
- 灰皿内の吸い殻を回収する
- 灰皿の外側を濡れたタオルで拭く
- 灰皿内はペースト状にしたクエン酸を塗ってこすり洗いする
- 灰皿内に防火用の水が張ってある場合は補充する
壁紙
壁紙はタバコの臭いを吸収・黄ばみの原因になるので、毎日の拭き掃除で防いでいきましょう。
ヤニ取り専用の洗剤も販売されていますが、以下の方法でも代用することができます。
効果的な洗剤 | 水と薄める対比 | |
日常清掃 | 重曹 | 2:1(水:重曹) |
頑固な汚れ | セスキ炭酸ソーダ | 10:1(水:セスキ) |
給排気設備
喫煙所の設置には、たばこの煙の流出を防止する義務があるため、給排気設備が正常に稼働していることが重要となります。
違反した場合は最大50万円の罰金が科せられるので、定期的に給排気設備の清掃を行いましょう。
給排気設備の清掃は専門的な知識や道具が必要なので、定期的に業者へ委託しましょう。
喫煙所清掃の委託や設備を購入にかかる料金相場
喫煙所をきれいな空間として維持するには、専門業者への清掃サービスの依頼が効果的です。
ここからは、喫煙所の清掃にかかる費用の相場を紹介します。
日常清掃の費用
灰皿の清掃は、日常的な清掃を行う「日常清掃」という内容に含まれています。
喫煙所だけでなく、職場などの清掃も行ってくれるので、清掃に人手を割けない場合は委託がおすすめです。
日常清掃の中には、喫煙所の清掃だけでなく、掃き掃除・拭き掃除・ゴミ回収・トイレ掃除など、身の回りの清掃も含まれています。
清掃回数 | 費用相場 |
週1回 | 15,000円~ |
週3回 | 35,000円~ |
週5回 | 55,000円~ |
給排気設備の清掃費用
給換気設備の清掃は、「空調ダクト」または「排気ダクト」の清掃を行う必要があります。
専門業者への依頼が一般的なので、業者に依頼した場合の料金目安は以下の表を参考にしてください。
広さ 1㎡あたりの単価目安 ダクト面積 100㎡以上 3,800円 100㎡未満 4,200円 空量床面積 500㎡以上 1,000円 500㎡未満 1,200円
喫煙所の清掃は日常的に行うことが基本
以上、快適な喫煙所の環境を維持するために欠かせない3つの清掃箇所について解説しました。
臭いが発生しやすい喫煙所の清掃を毎日行い、非喫煙者も快適に仕事が行える環境へと繋げていきましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!