【美容院向け】美容院の嫌な臭いの3つの原因と対策方法

このコラムでは、美容院の臭いが気になる場合の要因と具体的な対策方法について解説します。
日常的な清掃を行っているにもかかわらず「臭いが気になる」という事業者様は、ぜひご一読ください。

美容院の臭いの要因と具体的な対策方法

美容院で臭いの要因となるものは大きく分けて3つあります。

それぞれの臭いの原因や対処方法を確認していきましょう。

シャンプー台の排水口の詰まり

シャンプー台では髪の毛が詰まりやすく、放置していると下水のような臭いがします。
さらに放置すると、排水口が完全に詰まり水が溢れかえってしまいます。

対策方法

シャンプー台の排水口の詰まりを急遽直したい場合は、髪の毛を溶かすパイプクリーナーや、ラバーカップ（すっぽん）などで応急処置をしましょう。
しかし、臭いの原因となっている排水口内の汚れを落とすことは難しいので、悪臭がする場合は専用機器を扱う清掃業者に依頼することをおすすめします。

タオルの生乾き・皮脂臭

美容院には多くのタオルがストックしてあるので、そのタオルから臭いが発生すると、美容院全体も臭くなってしまいます。
タオルの臭いは生乾き臭と皮脂臭が主な原因なので、正しい洗濯方法で臭い対策をしていきましょう。

対策方法

タオルの生乾き臭が気になる場合は、漂白剤の使用や殺菌効果の高い洗剤に変更してみてください。
また、臭いが気になるからと洗剤を多く入れるのはNG。水に溶ける洗剤の量は決まっているので、洗剤が汚れとして残ってしまいます。

タオルの皮脂臭が気になる場合は、洗濯前に60度のお湯で20分程度漬けておきましょう。

タオルを干すときは乾燥機がもっともベストですが、乾燥機がない・費用がかかるという場合もあるかと思います。
その場合は、干す前に10～20回ほど振って乾きやすい状態にしてから、全面が風にあたるように干しましょう。

エアコンのカビ臭

見落としがちなエアコン掃除ですが、内部のカビは個人では取り除けません。
エアコンが天井埋め込みタイプ・後付けタイプのどちらでも、業者に依頼することをおすすめします。

対策方法

エアコンの臭いは、カビだけでなくホコリでも発生します。
カビ臭による内部清掃の場合は業者に依頼する必要がありますが、フィルター掃除は自身で行うことができます。
ホコリはエアコンの蓋を開けたフィルターについているので、掃除機で吸ってから水洗いをしましょう。

エアコンの効き目の悪さにも繋がるので、頻繁に使用している場合は2週間に1回の頻度で清掃を行ってください。

美容院の臭いは洗濯方法の見直しと業者による清掃で解決！

以上、美容院の臭いが気になる場合の要因と具体的な対策方法について解説しました。
美容院の臭い対策は、個人で出来ることと業者による清掃が必須な場合があります。

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