マンション清掃業者の選び方とは?依頼するメリットも紹介
公開日:2021.06.29 最終更新日:2024.06.02
マンション共用部の美観維持にお悩みではありませんか?
本記事では、共用部の清掃を清掃業者へ依頼するか検討しているオーナーの方に向けて、業者選びで重要なポイントや、メリットについて解説します。
最後には、おすすめの業者を紹介しているので、ぜひご覧ください。
業者に依頼できるマンション清掃のサービス内容
清掃業者が行うマンション清掃のサービスは2種類あります。
一つ目は、エントランスや廊下などの共用部分を週に1〜数回程度で掃除をする「日常清掃」。
二つ目は、床のワックスがけや窓ガラスの拭き掃除などを数か月〜半年に1度程度で行う「定期清掃」です。
これら2種類の清掃内容をまとめました。
マンションでの日常清掃の内容
- 階段や手すりなどの共用部の清掃
- 廊下の履き掃除
- エレベーター内の拭き上げ
- エントランスのゴミ拾い
- 駐車場や駐輪場などの建物内外のゴミ拾い
- ゴミ置き場の清掃
- 蜘蛛の巣除去
- 植物の水やり
マンションでの定期清掃の内容
- 共有スペースの床洗浄やワックスがけ
- 高所の窓ガラス掃除
- エアコンの分解洗浄
- カーペットの洗浄
- 照明の清掃や交換
- 敷地内の除草
- 外壁の高圧洗浄
定期清掃は専用の道具やノウハウを要するため、プロの業者にお任せすることをおすすめします。
また、頻度の多い日常清掃は費用が高額になりがちですが、週に1度〜月に1度ペースで依頼できる「巡回清掃」なら、費用を抑えられます。
マンション清掃を業者に依頼する際の相場
マンション清掃において、日常清掃と定期清掃では相場が異なります。相場をあらかじめ知っておくことで、毎月の清掃費用の目安を把握できます。
ぜひ、業者へ依頼する際の参考にしてください。
日常清掃
日常清掃の範囲は、主にマンション共用部です。
そのため、費用は物全体の戸数と清掃の頻度によって決まります。
マンションの日常清掃を業者に依頼する際の相場をリストアップしました。
月1回 | 月2回 | 月4回 | |
4~6戸 | 7,000円~ | 11,000円~ | 15,000円~ |
7~11戸 | 10,000円~ | 15,000円~ | 20,000円~ |
12~19戸 | 12,000円~ | 20,000円~ | 22,000円~ |
20戸以上 | 要問合せ |
毎月依頼する場合は、およそ7,000〜12,000円が相場となります。
清掃費用として高いと感じる方もいるかもしれません。しかし、日常清掃を怠れば、あっという間にゴミや埃は溜まり、マンションの美観は崩れていってしまいます。
目安として、20戸以上の敷地面積をもつマンションの場合は、業者へ依頼するほうがコストや手間を抑えられて、管理がしやすくなります。
定期清掃
定期清掃の範囲は、日常清掃よりも対象が広がります。清掃内容によって金額は大きく変動します。
マンションの定期清掃を業者に依頼する際の相場をまとめました。
定期清掃 | |
床洗浄・ワックスがけ | 200円~/1㎡あたり |
剥離ワックスがけ | 500円~/1㎡あたり |
カーペットクリーニング | 250円~/1㎡あたり |
外壁高圧洗浄 | 150円~/1㎡あたり |
ガラス清掃 | 150円~/1㎡あたり |
定期清掃の場合は、清掃内容によって1㎡あたり150〜500円が相場と大きな差があります。
専用の道具や薬剤を使用するため、範囲が広ければ広いほど金額は高額になります。そのため、定期清掃は汚れが気になってきたタイミングで依頼して問題ないでしょう。
マンション清掃業者を選ぶポイント
マンション清掃業者と一口に言っても、業者によって品質や料金はさまざま。
なかなか、一つの業者に絞ることは難しいでしょう。
以下でご紹介する業者選びのポイントを押さえて、入居者に満足してもらえるマンション管理を目指しましょう。
ポイント①マンション清掃の実績が豊富か
数多くいる清掃業者の中から選ぶことは至難の業と思われがちですが、実は、マンション清掃に対応している業者はそこまで多くありません。
さらに、その中から実績が豊富な業者を選べば、品質は期待できるでしょう。
実績が豊富であるということは、あらゆるノウハウや清掃に関する知識を持っているということ。
実績が豊富な業者に依頼することで、日々のマンション管理が楽になり、オーナーの負担は軽減され、入居者の満足度も高まります。
清掃業者の実績は、業者の公式サイトから実績数やマンションの清掃から確認できます。
複数棟のマンション清掃例がある業者の場合は、さまざまな建物構造に合わせた清掃ノウハウを持ち合わせていることが期待できます。
サイト上の情報だけで選ぶことが難しい場合は、契約前に、実際にマンションの清掃をしてもらいましょう。
清掃を行う担当者と契約時に立ち会う営業担当者は異なることが多いので、実際にマンションを清掃をしてもらい、作業工程を確認してみるとよいでしょう。
事前に清掃の様子を確認することで、契約後のトラブルの心配も少なくなります。
ポイント②入居者や近隣住民への配慮ができているか
入居者や近隣住民の安全性に配慮してくれるマンションの清掃業者を選びましょう。
たとえ清掃の質が優れていても、不愛想であったり挨拶をしてくれなかったりすると住民の満足度は下がってしまいます。住民に対する対応は、スタッフの教育レベルを知れる良い判断基準でもあるため、重要なポイントです。
また、入居者からすると、清掃業者か不審者か見分けがつかないことがあるようです。
不審者と間違われないためにも、名札を付けて清掃業者であることがわかるように配慮してもらいましょう。
ほかにも、同じ清掃スタッフに来てもらうなどして、清掃業者の認知度を上げておくと、住民にも安心してもらえるでしょう。
ポイント③報告内容が詳細か
清掃実績の高い業者は、オーナーへ清掃後の報告を行うことが一般的です。
その際、清掃した場所や清掃結果だけでなく、清掃を行う上で気づいた点などを細かく報告してくれる業者は信頼を置ける優秀な業者といえます。
たとえば、駐輪場の使い方が悪く乱れていることや廊下の電球が切れていることなど、マンション内の細かな変化を報告してくれると、管理の負担も軽くなります。
設備の交換も早めに対応できて、マンションの各設備を確認する手間も省けるでしょう。
ただし、契約範囲外の報告を行ってくれる業者は少ないので、報告内容をどの範囲まで行ってくれるか契約前に確認することが大事です。
ポイント④費用が適切か
清掃費用が適切であるかも重要なポイントです。
とくに、日常清掃は清掃に来てもらう頻度が高いため、料金設定をしっかり確認しておかないと大幅に予算オーバーとなってしまいます。
そのため、ある程度の予算を組み、予算内に収まる清掃業者を選びましょう。
業者の公式サイトに記載されている料金はあくまで参考程度のため、契約時の見積金額はしっかり確認しましょう。
見積内容に不明な点があれば、その場で必ず確認をして不安要素を無くしておく必要があります。
マンション清掃を業者に依頼するメリット
マンション清掃は範囲が広く、管理が大変です。オーナー一人で清掃するとなると手間がかかるだけでなく、清掃が行き届かなくなり、入居者の不満は募ってしまいます。
ここでは、マンション清掃を業者へ依頼するメリットを3つご紹介します。
メリット①清掃の品質に優れている
マンション清掃をプロの業者へ依頼することで、オーナー自身が行うよりも、清潔に美しく保てます。
マンションの清掃範囲は、入居者が普段利用するエントランスや駐輪場だけではありません。床や外壁の洗浄や敷地内の除草など、範囲は非常に広く、全て一人で行うとなると時間がいくらあっても足りません。
マンションの清掃は、なるべく毎日、少なくとも週に1度は行わなければ美観は損なわれます。日中別の仕事をしている場合は、物理的に不可能でしょう。
清掃業者へ依頼することで、専門の研修を受けた清掃のプロによって効率的にマンションを綺麗にしてくれます。
建物の美観維持のノウハウを持つプロの目線で、汚れがたまりやすい箇所や老朽化が進みやすい場所を判断し、適切に清掃を行ってくれます。
マンションの清掃を業者へ依頼することで、オーナーの負担を軽減するだけでなく、品質に優れた清掃が行われます。
マンションを常に清潔かつ綺麗に保つことで、建物の寿命を伸ばすメリットにも期待できます。
メリット②オーナーの掃除の負担が軽減される
オーナーの掃除の負担が軽減されるメリットもあります。
マンションの清掃は建物規模が大きいほど、作業する場所が増えるため、負担は重くなります。
入居者に快適に利用してもらおうと清掃の頻度を高めるにしても、オーナー一人の清掃には限度があるでしょう。
その点、清掃業者へマンション清掃を依頼すれば、負担は軽くなります。
清掃のプロによってマンションを常に清潔感を保つことができて、管理も楽になるでしょう。
メリット③入居者や入居希望者によい印象を与えられる
マンションの入居者や入居希望者の満足度を上げることにもつながります。
清掃業者へ依頼することで、建物を清潔にキープでき、入居者に快適にマンションに住んでもらうことができます。
入居者のマンションへのクレームとして、多いものが「建物内のゴミや汚れ」です。
共用部分が汚い状態のまま掃除されていないと、入居者の不満は溜まる一方。掃除がされず改善が見られなければ、退去されてしまう可能性もあります。
マンションの美観を損なわないように、綺麗に維持するためにも、業者へ清掃依頼をすることをおすすめします。
メリット④設備・建物の維持管理につながる
マンションは、定期清掃を続けることで建物や設備の老朽化を防ぎ、寿命を延ばすことが可能です。たとえば、貯水槽やエアコンなどの設備は、清掃を怠ると故障につながりかねません。
程度や種類によっては、一度ついた汚れは早めに取り除かないと沈着してしまうこともあります。そのため普段から小まめに清掃・点検しておくことが大切です。
メリット⑤入居者の負担を減らせる
分譲マンションで清掃業者に依頼しない場合は、共用部分を含めた建物の維持・管理を理事会や入居者が行います。
普段の生活をしながら清掃や管理業務をするのは、入居者にとって大きな負担です。また、掃除を巡って入居者同士でトラブルが起こることも考えられます。
専門業者であれば、清掃の分担や質に不満が生じることなく、一定の品質を維持できるでしょう。また、専門業者であれば、プロの目で設備の交換時期なども確認できます。
マンション全体の住環境を向上させるためにも、専門業者へ依頼しましょう。
マンション清掃を依頼する場合にコストを抑える方法
マンション清掃を業者へ依頼する場合、コストはなるべく抑えたいですよね。
コストの低い業者を選ぶためには、複数の候補の中から比較することが大切です。
とは言え、複数の業者を探し出すことはなかなか骨が折れる作業。おすすめは、優秀なマンション清掃業者を紹介してくれるサービス会社を利用することです。
清掃範囲や費用に関する要望にマッチした業者を紹介してくれます。
見積もりだけでも無料で行ってくれるサービス会社もあるので、ぜひ利用してみてください。
マンション清掃に対応できるおすすめ業者5選
ここでは、EMEAO!が厳選したマンション清掃に対応できる優秀な業者を5社ご紹介します。ぜひマンション清掃業者を探すときの参考にしてください。
清掃業社名 | 特徴 | 対応エリア |
平成・ビルサポート株式会社 | ・地域密着型で柔軟かつ迅速な対応 ・代表自らがアドバイザーとして現場を確認 ・清掃だけでなく管理業務もトータルサポート | 東京都 |
株式会社ダイオーズ | ・研修を受けたプロスタッフが清掃を実施 ・現場ごとに専任担当スタッフが対応 ・清掃完了後には日誌やメールで報告 | 北海道 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 |
株式会社パラド | ・お客様に寄り添ったサービスを徹底 ・幅広い業界での豊富な清掃実績 ・清掃箇所に最適な清掃方法を提案 | 東京都 |
東光サービス株式会社 | ・徹底した社員教育と最新機器で高品質な清掃 ・豊富な実績があり多様な清掃業務に対応可能 ・清掃業務だけでなく、消毒作業や警備・人材派遣も対応 | 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 |
株式会社五條ビルメンテナンス | ・清掃後に現場を撮影し、写真付き報告書を作成 ・一都三県内の広いエリアに対応 ・毎月1,000棟以上の清掃実績 | 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 |
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
おすすめ清掃業者①平成・ビルサポート株式会社
東京都内のマンション清掃に対応している会社「平成・ビルサポート株式会社」 。
日常清掃や定期清掃に限らず、補修・リフォーム工事などのマンション内の設備管理までお任せできます。
放置自転車の対応や電球交換サービスに対応しているなどサポート体制が手厚く、細かい要望にも柔軟かつ迅速に対応しています。
- マンション内の設備管理も一括で任せたい
- 細かい要望にも真摯に答えてくれる手厚いフォローを期待している
おすすめ業者②株式会社ダイオーズ
一都三県でマンション・ビル清掃を行っている「株式会社ダイオーズ」 。
米国でシェアNO.1の高度な衛星クリーニングシステムを導入しています。全清掃スタッフが約100時間の清掃研修を受けており、清掃に関する専門知識は折り紙付き。安心して清掃をお任せできるでしょう。
また、専任担当スタッフが配属されるので、清掃後には日誌やメールで詳細な結果報告を行ってくれるので信頼できます。
- 高品質なマンション清掃を行ってほしい
- 詳細な清掃の報告をしてほしい
おすすめ業者③株式会社パラド
関東近郊でマンション・ビル清掃を行っている地域密着型企業「株式会社パラド」 。
「face to face お客様に寄り添ったサービスを」をモットーに、清掃スタッフ全員に徹底したマナー教育を行っています。廊下や階段掃除などの日常清掃からエアコン洗浄などの定期清掃まで幅広い箇所の清掃を提供しています。
契約内容に沿った清掃だけでなく、プロ目線の最適な清掃方法もアドバイスしてくれます。
- さまざまな清掃に対応してほしい
- マナーの徹底した清掃スタッフに任せたい
おすすめ業者④東光サービス株式会社
東光サービス株式会社は、清掃業務と警備業務を行う会社です。東京都を中心に、千葉県・埼玉県・神奈川県でも営業を展開しており、月間350件以上の清掃業務を実施しています。
日常清掃や定期清掃、巡回清掃はもちろん、床やガラスの清掃、エアコン清掃にも対応可能です。清掃関連の資格を持ったスタッフが専用の機材を駆使し、確かな技術で清掃を行っていきます。社員教育に力を入れており、お客様対応の研修も行っています。
- 専門の機材を用いた高品質な清掃を期待している
- エアコン清掃や床清掃など、多様なニーズに対応してほしい
おすすめ業者⑤株式会社五條ビルメンテナンス
株式会社五條ビルメンテナンスは、神奈川県に本社がある清掃・ビルメンテナンス会社です。東京都・千葉県・埼玉県のエリアに対応しています。毎月1,000棟以上の清掃案件を請け負うという、豊富な実績があります。
マンションとアパートの清掃に強みがあるのも、特筆すべき点です。経験豊富なスタッフが、エントランスや廊下の掃き掃除や集合ポストの拭き掃除などを行います。また、除草剤散布やチラシ回収などにも対応可能です。
清掃後には、現場を撮影して写真付きの報告書を作成するという丁寧な対応を行っています。
- 清掃の質を事前に確認したい
- 一都三県での清掃を依頼したい
マンションの清掃のタイミングと回数
マンションの清掃の一般的なタイミングと年間の掃除回数を下表にまとめました。
掃除の種類 | 頻度 |
日常清掃 | 週1回〜2回程度 |
巡回清掃 | 隔週〜月1回程度 |
定期清掃 | 1カ月~3カ月ごと(年4回程度) |
それぞれ、詳しく説明します。
日常清掃
日常清掃の頻度は、通常、週に1〜2回程度です。エントランスや廊下、階段など、入居者が普段利用している場所を清掃します。
なお、ゴミの収集日にあわせて設定するのが一般的です。作業内容には、ゴミ置き場や植栽の水やりなども含まれます。マンションの美観を保つことはもちろん、入居者が快適に過ごす環境を維持するために必要です。
また、共用部分が常に清潔であれば、きれいに利用しようとする入居者の意識の変化も期待できます。日常清掃を継続するくことで、入居者の満足度も上がるでしょう。
巡回清掃
巡回清掃は、隔週や月に1回程度行うのが一般的です。マンションの共用部分を定期的に巡回し、清掃や点検を行います。
具体的な清掃内容は、建物内外の掃き掃除やエントランスの清掃、ゴミ置き場の整理などです。日常清掃と似ていますが、巡回清掃の方がより簡易的な清掃と言えます。
定期清掃
定期清掃は、1~3カ月に1度を目安に行います。作業内容は、窓ガラス清掃やエアコンの分解洗浄、照明清掃などです。
貯水槽や壁の高圧洗浄、シャッター清掃といった特殊な清掃を行うこともあります。
定期清掃の頻度を減らすと、設備の劣化が進んだり、排水溝に害虫・害獣が棲みつく恐れがあります。居住者の快適な生活環境を維持するためにも、定期清掃は欠かせません。
マンションの清掃を業者に依頼するときの注意点
マンションの清掃を業者に依頼するときには、以下の5つに注意しましょう。
- 料金は適切か
- 追加料金は発生しないか
- 清掃箇所の認識はあっているか
- 依頼したい清掃を行っている業者か
- 損害賠償保険に加入している業者か
それぞれ、詳しく解説します。
料金は適切か
マンションの清掃料金は戸数や住居タイプによって異なります。相場を把握し、見積もりの料金が適切かを確認しましょう。複数の業者から見積もりを取り、比較することをおすすめします。
清掃業者によっては、現場で見積もりを出されることもあります。しかし、相場を把握する時間がないまま契約するのは要注意です。見積もりを持ち帰り、相場の料金と照らしあわせて判断しましょう。
追加料金は発生しないか
マンションの清掃を業者に依頼するときには、追加料金の発生の有無を確認してください。安価すぎる清掃会社は、契約後に追加費用を請求することもあるため、注意が必要です。契約する前に見積もりの内容をチェックし、追加料金が発生しやすい項目を把握しておきましょう。
清掃箇所の認識はあっているか
日常清掃と定期清掃は、業者によって清掃箇所や細かい作業内容が異なります。事前に清掃箇所の認識をあわせておかないと、余計なコストがかかりかねません。
契約前に、どの箇所をどのように清掃してもらいたいかを具体的に伝えることが重要です。トラブルを未然に防ぐためにも、認識をあわせておきましょう。
依頼したい清掃を行っている業者か
マンションの清掃業者は、どの業者に依頼しても同じ作業を行えるわけではありません。業者ごとに、得意とする清掃内容や範囲は異なるためです。
たとえば、マンションの清掃では、窓ガラスや外壁など、高所での清掃作業が必要になることもあります。しかし、高所作業は、専門の機材や技術が必要になるため、対応していない清掃業者もいます。
他にも、害虫駆除や貯水槽の清掃など、日常清掃以外の掃除を依頼する場合は、業者が対応しているか調べておきましょう。
損害賠償保険に加入している業者か
マンションの清掃を業者に依頼するときには、損害賠償保険に加入しているかを確認しましょう。清掃中に、作業員が建物内の家具や備品を誤って破損させる可能性があるためです。
事故やトラブルが発生した場合に、業者が損害賠償保険に加入していなければ、十分な補償を受けられません。損害賠償保険に加入している業者であれば、万が一のトラブルに対する安心感を得られます。
具体的には、以下の点を確認しましょう。
- 保険の有無
- 保証範囲
- 保険証書
- 契約内容
マンションの清掃は実績が豊富で入居者に配慮してくれる業者に任せよう
いかがでしたでしょうか。
本記事では、マンション清掃業者を選ぶポイントについてお話ししました。
マンション清掃は、以下の4つのポイントを押さえましょう。
- マンション清掃の実績が豊富か
- 入居者への配慮はされているか
- 報告は十分か
- 費用は適正か
契約前に実績や清掃の流れを確認して、スタッフへの教育が十分であるかを見極めることが大事です。
とは言え、
「マンション清掃に対応している清掃業者を探すのが面倒くさい……」
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この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!