夜間清掃は通常の清掃と何が違う?業者に依頼する際の注意点は?
公開日:2020.01.24 最終更新日:2024.05.14
日中、社員を業務に集中させるために、夜間にオフィスの清掃を業者に依頼する企業は多くあります。
夜間清掃は日中に行う通常の清掃とは異なるため、注意点がいくつかあります。
「夜間清掃を業者に依頼したいと考えているが、普通の清掃と何が違うのか分からない…」
このようなお悩みをもって、清掃業者に依頼できない事業者様もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで本記事では、夜間清掃と通常の清掃との違いや、依頼する際の注意点を解説していきます。
夜間清掃の依頼を検討している事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。
また、夜間清掃を依頼する業者を探す際には、事前に清掃会社の選び方のポイントをチェックしてみましょう!
夜間清掃と日中に行う通常の清掃との違い
夜間清掃と日中の清掃では、気を付けるべき点や重点的に行う清掃箇所なども変わってきます。
それぞれの違いについて、以下にまとめました。
夜間清掃は日中の清掃とここが違う!
- 設定料金が高い
- 企業の業務時間中は掃除できない箇所の清掃ができる
- 音や臭いに気を付けなければならない
違い①夜間清掃は設定料金が高い傾向がある
清掃業者の多くは、日中の清掃よりも夜間清掃の料金を高く設定している傾向にあります。
これは、22時~翌5時までの深夜時間帯は賃金の割増が労働基準法で定められていることによるものです。
夜間の人件費を割増する必要があるため、清掃料金も日中の清掃より高くなります。
夜間清掃を依頼する場合はそのことを念頭において検討しましょう。
参照:厚生労働省HP“ 労働基準情報:FAQ -法定労働時間と割増賃金について教えてください。”
違い②日中、人がいることで清掃できない箇所も清掃できる!
企業の業務時間となる日中では、机の下や椅子など、従業員が使っていることで清掃できない箇所はいくつもあります。
夜間清掃の際は従業員がいないため、普段清掃できない箇所を重点的に清掃できるというメリットがあります。
ただし、机上に機密情報や会社の重要な情報を出しっぱなしにしておくと情報漏洩のリスクがあるため、情報管理は徹底しましょう。
違い③清掃業者は近隣住民に配慮し、音や臭いに気をつけなければならない
清掃中に出てしまう雑音は、日中では気にならなくとも、音の少ない夜間の場合はよく響いて近隣の迷惑になる可能性があります。
夜間清掃において清掃業者に求められることは、なるべく静かに清掃業務を行うことです。
同様に、臭いの強い洗剤を使わないようにするといった気遣いも必要になります。
もし、あまり配慮が行き届いていない場合、発注する企業側としては近隣住民からクレームが来ることは考えられます。
夜間清掃を依頼する際は、音やにおいの面で近隣への配慮を徹底しているか、よく確認しましょう。
夜間清掃を業者に依頼する際の注意点
夜間清掃を業者に依頼する際気を付けなければいけない大きな注意点は、鍵の管理です。
夜間清掃を行っている多くの清掃業者では、鍵を会社から預かり、訪問時や撤収時には施錠を行っています。
清掃業者側でもセキュリティに関しての誓約を結びますが、リスクはあるので重要な機密情報等は厳重に管理しておきましょう。
夜間清掃を業者に依頼する大きなメリットは、日中では行き届かない部分も清掃できるところ
以上、夜間清掃が日中の清掃と違う点と、業者に依頼する際の注意点を解説してきました。
夜間清掃は、普段は人がいることで清掃できない細かな箇所の清掃が可能ですが、コストが日中より高く、クレームやセキュリティ対策はより強く意識しなければなりません。
特に、施錠や機密情報の管理についてはしっかりと確認しておきましょう。
夜間の清掃業者に対応している清掃業者は限られているため、条件にあう業者を探すことは難しい場合があります。
そこでEMEAO!にお問合せいただければ、夜間清掃に対応している優良な清掃業者をすぐに事業者様にご紹介いたします。
夜間清掃をすることで、業務の集中率をあげたい事業者様は、ぜひお気軽にお問合せください。
清掃の優良おすすめ業者を知りたい方はこちらをご覧ください。
優良おすすめ清掃業者一覧
地域別におすすめ業者知りたい方はこちらをご覧ください。
この記事を書いた人
編集部員 濵岸
編集部員の濵岸と申します。コンテンツ作成と取材を主に担当しております。身長が低いため学生時代は「お豆」と呼ばれていました!豆らしく、皆様の役に立つ記事を「マメに豆知識を!」の意識で作成します!どうぞよろしくお願いいたします!