デジタルサイネージ導入の流れを、設置の前後にわけて解説!

近年、不特定多数の人に情報を届けることができる新しい広告宣伝方法として、“デジタルサイネージ”が注目されています。
「自社にもデジタルサイネージを導入したいけど、具体的にはどうやって導入していけばいいんだろう?」
とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、本記事ではデジタルサイネージを導入するまでの流れを、機器の設置前、設置、設置後の3段階に分けて詳しく解説します。
これからデジタルサイネージを導入していきたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
どのような流れでデジタルサイネージを導入するのか?
それでは、機器の設置前、設置、設置後の順に、デジタルサイネージを導入するまでの流れを詳しく説明していきます。
デジタルサイネージ設置前の流れ
①社内で話し合いをする
まず、まずデジタルサイネージを設置する目的や、宣伝したい内容、予算などについて社内でしっかりと話し合いましょう。
話し合いで決まった内容をまとめておくと、業者に相談をするときに役立ちます。
②依頼する業者を選ぶ
次に、デジタルサイネージを取り扱っている業者を選びましょう。
販売やリースだけではなく、設置や運用保守まで一貫してサポートしてくれる業者を選択すると、スムーズに導入することができます。
コンテンツの制作にも対応している業者もあります。
③業者の担当者と話し合い、提案を受ける
選択した業者に問い合わせをして、どんな機器が必要なのか、価格はいくらくらいかなど、担当者に相談しましょう。
「どういった目的でデジタルサイネージを導入したいのか?」
という点をしっかり伝えるようにすると、目的に基づいた提案を受けることができます。
④業者に設置場所を視察してもらう
詳細が決まったら、業者の担当者に設置場所を視察してもらいます。
視察によって、設置に工事が必要か、工事費用はいくらかなどが決まっていきます。
デジタルサイネージの設置
いよいよ、ディスプレイをはじめとした機器を設置してもらいます。
設置工事が必要な場合は、施設の利用者や通行人などに迷惑がかからない日時を選ぶ配慮が必要です。
また、設置作業自体は業者のお任せすることになりますが
「設置してもらったはいいが、画面がつかない!」
というトラブルを避けるために、動作チェックには立ち会うようにしましょう。
デジタルサイネージ設置後の流れ
①操作方法を確認し、運用準備トレーニングを行う
設置してもらった機器をどのように操作すればいいのか、運用担当者は業者から説明を受けましょう。
操作方法が分かったら、実際に操作してみて、デモンストレーションなど実践的な運用準備トレーニングを行っていきます。
②運用を開始して集客データを収集する
運用準備が整ったら、実際に運用を開始します。
漠然と運用をするのではなく、来客や売り上げの記録もしておきます。
記録を残しておくことによって、デジタルサイネージの導入によってどれくらい宣伝効果が上がったのかを検証することができます。
③保守サービスを利用して、機器のメンテナンスをする
長期間運用をしていると、機器に不具合が出てくることもあります。
不具合が起こる前に、業者の保守サービスを利用して、機器のメンテナンスを行ってもらいましょう。
また、保守サービスの詳細な内容については、業者によって変わってきます。
メンテナンスだけなのか、故障時の修理まで対応してもらえるのかなど、事前にしっかり確認しておけば安心です。
設置後まで見通してデジタルサイネージ導入の準備を始めよう!
以上、デジタルサイネージ導入の流れについて詳しくご紹介してきました。
どのように導入準備を進め、機器を設置し、運用していくのか、大まかな流れがご理解いただけたでしょうか?
機器の設置後の運用まで大まかなイメージを持っておくと、デジタルサイネージ導入の準備がスムーズに、そして取りこぼしなく進められるはずです。
これからデジタルサイネージを導入しようと考えている方は、ぜひ本記事を参考に準備を始めてみてください。
この記事を書いた人

編集部員 河田
編集の河田こと「ヤッホー」です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集をさせていただいています。 学生のとき、仲間内では”素早い亀”といわれていました。のんびりしているように見えて、意外と素早いという意味だそうです(笑) これから、亀のようにコツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。
2019.10.07
2019.10.02
2019.10.01
2019.09.24
2019.09.27
2019.09.27
2019.10.02
2019.09.24