インタラクティブデジタルサイネージの主な５つの機能

デジタルサイネージの導入をお考えの方は、機器について調べる中で“インタラクティブデジタルサイネージ”という言葉を見かけたことがあるではないでしょうか？

インタラクティブとは、双方向型という意味です。
では、“双方向型”というのは、具体的にどのような機能のことを指しているのでしょう。

本記事では、最新のインタラクティブデジタルサイネージが持つ主な機能をご紹介します。
ぜひデジタルサイネージの機器選びの参考にしてみてください。

インタラクティブデジタルサイネージとは

インタラクティブデジタルサイネージを和訳すると、双方向型電子看板となります。
なぜ“双方向型”という名がついているのかというと、このデジタルサイネージにはユーザーの動きや操作に反応する機能がついているから。
一方的に情報を発信するのではなく、閲覧者からも働きかけてもらえるため、双方向からコミュニケーションが取れるデジタルサイネージというわけです。

では、ユーザーに反応する機能とは、具体的にはどういったものなのでしょうか。
ここからは、代表的な５つの機能をご紹介します。

インタラクティブデジタルサイネージについている特徴的な機能とは？

機能①動きを認識する

インタラクティブデジタルサイネージの機能でまずご紹介するのは、人の動きに合わせて映像を切り替える機能です。
例えば、手を広げると花吹雪や粉雪が画面上で舞ったり、手をかざすと新たな画像が現れたり……。
子供にはもちろん、大人にも楽しんでもらえる機能といえます。

機能②顔を認識する

顔認証機能付きのインタラクティブデジタルサイネージもあります。
映った人の年齢や性別表情などを瞬時に識別して、最適なコンテンツを再生してくれるのです。

例えば、通りかかった人が女性であれば化粧品の広告、男性であればビールの広告など、ターゲットによって異なる広告を流すこともできます。
また、年齢や性別を識別して画面上で最も似合う洋服をセレクトし、疑似試着してもらう……なんてこともできます。

機能③商品やロゴを認識する

顔だけでなく、特定のロゴや商品を認識する機能がついたインタラクティブデジタルサイネージもあります。

ユーザーがロゴや商品を画面にかざすと、クーポンをゲットできたり、特別な映像が流れたりといったサービスを提供することができます。
旅行のパンフレットを画面に掲げると、パンフレットに関連した情報が流れる、といった活用例もあります。

機能④SNSと連動する

SNSと連携する機能を持ったインタラクティブデジタルサイネージも存在しています。

例えば、デジタルサイネージの前で撮影した写真を即座にSNS上にアップロードできるというサービスが提供された例があります。
見栄えのするコンテンツを画面に流し、その前で写真を撮ってSNSにアップロードしてもらうことで、より高い販促効果が見込めます。

機能⑤接触を感知する

タッチパネルの機能を持ったインタラクティブデジタルサイネージは、多くの人が目にしたことがあるのではないでしょうか。

近年は、高性能のインタラクティブデジタルサイネージの自動販売機も登場。
画面上に販売しているドリンクの種類が表示されており、欲しい商品をタッチするだけで、普通の自動販売機と同じように商品を購入することができます。

また、観光地や大規模な施設などでも案内板として活用されているインタラクティブデジタルサイネージもあります。
画面をタッチして言語を選択できるように設定すれば、日本語が分からない人も利用できます。

インタラクティブデジタルサイネージには最新機能がもりだくさん！

インタラクティブデジタルサイネージにはどんな機能があるのか、どのように活用されているのか、おわかりいただけたでしょうか？

インタラクティブデジタルサイネージには、紙ベースの広告手法では考えられない、驚きの機能がたくさんあります。
本記事を読んでインタラクティブの機能に魅力を感じた方は、ぜひ導入を検討してみてください。

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