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公開日:2019.09.30 最終更新日:2024.08.27
本記事では、デジタルサイネージにおけるLEDディスプレイと液晶ディスプレイの5つの違いを解説します。
デジタルサイネージ導入をご検討中の事業者様は、ディスプレイの機種選びのご参考にぜひご覧ください。
また、ディスプレイ購入前には、デジタルサイネージの価格相場表をチェックして、予算立てや業者との交渉にご活用ください。

LEDと液晶のディスプレイの違いとは?5つ紹介していきます!
LEDと液晶のディスプレイには、主に5つの違いがあります。
ここからは、それぞれの違いをひとつずつ紹介していきます。
まずご紹介するLEDディスプレイと液晶ディスプレイの違いは、輝度です。
輝度とは、明るさの度合いのことで、数字が高いほど明るくなります。
LEDディスプレイの輝度は800~8,500cd、液晶ディスプレイは700~2,500cdほどです。
屋外に設置する場合、液晶は光を反射しやすいため、直射日光の当たり具合によって極端に視認性が下がる恐れがあります。
そのため、屋外にディスプレイを設置するのであれば、太陽光に負けないよう最低でも1,200cdは必要です。
西日が直接射し込むような場所ならば、2,000cd以上あったほうがいいでしょう。
逆に、室内にディスプレイを設置する場合は、輝度が高すぎると目に負担がかかります。
屋内用デジタルサイネージとしては、液晶ディスプレイを選んだほうがよいでしょう。
LEDと液晶のディスプレイでは、発光の原理が異なります。
まず液晶ディスプレイの発光の仕組みについて説明します。
液晶パネルの背面にはバックライトがあり、カラーフィルターを照射します。
その光量を液晶シャッターの開閉によって調整することで、画柄や色を表示しているというわけです。
対して、LEDはディスプレイのサブピクセルを構成するR(赤)、G(緑)、B(青)自体が発光することで色を表示しています。
液晶とは異なり、カラーフィルターや液晶シャッターを用いずに発光するため、LEDディスプレイは輝度が高く、電力消費も少ないという長所があります。
LEDディスプレイと液晶ディスプレイでは、美しく見える距離も異なります。
LEDは小さなLED球自体が発光するため、球と球との間に小さな隙間ができてしまいます。
その隙間の分、画像が粗く見えてしまうのです。
そのため、遠くから見るにはLEDディスプレイが、近くで見るには液晶ディスプレイのほうが美しいとされています。
たとえば、駅や店頭にあるような近くで見ることを目的としたデジタルサイネージは、液晶ディスプレイが向いています。
一方、屋上看板など閲覧者から遠くに設置されるデジタルサイネージに関しては、LEDディスプレイのほうが向いています。
じつは、液晶ディスプレイとLEDディスプレイは一目で見分けられます。
液晶ディスプレイには縁(ベゼル)がありますが、LEDディスプレイには縁がありません。
LEDディスプレイには縁がないので、複数枚を組み合わせて、大型のデジタルサイネージを制作しても違和感なく見ることができます。
実際にLEDディスプレイを組み合わせた300インチを超える巨大デジタルサイネージが設置されている例もあります。
液晶ディスプレイに比べてると、LEDディスプレイの方が導入コストが高い傾向があります。
安いものでも数百万円はくだらず、高精細モデルになるとさらに値段が跳ね上がります。
ただしLEDディスプレイはランニングコストが安く、部分的な交換ができる点からメンテナンス費用も安く済みます。
また、最近は大量生産モデルのLEDディスプレイも出てきて、価格も安くなってきています。
関連記事:デジタルサイネージ購入にかかる費用相場と利用開始までに必要な費用


ここまで紹介してきた内容をもとに、LEDディスプレイと液晶ディスプレイそれぞれの特徴をまとめました。
費用面でみるとランニングコストが安いのがLED、導入コストが安いのが液晶というのはその通りではありますが、大事なのは導入目的や設置場所に適したディスプレイを選ぶことです。
たとえば屋外の直射日光が当たる場所に設置する場合、いくら導入コストが安いからといって液晶ディスプレイを選んでしまっては、輝度が足りずにディスプレイが見えず、十分な役割を発揮できない……というケースも考えられます。
トータルコストを節約するには、最適な機種をはじめから選ぶのが一番です。
まずは設置場所や目的を最優先にディスプレイを選びましょう。
関連記事:デジタルサイネージは3種類ある!それぞれの仕組みや選び方も紹介
以上、デジタルサイネージのディスプレイはLEDと液晶でどのような特徴の違いがあるのかを解説してきました。
両者の違いや、選び方はおわかりいただけたでしょうか?
LEDと液晶は、それぞれの仕組みによって最適な使い方や設置場所がそれぞれ異なります。
迷った場合は適した設置場所に最適なものを選ぶことをおすすめします。
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現在は、お客さま対応を担う。年間実績として、120社を超えるクライアントのSEOコンサルを担当。
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