【EMEAO!ニュース】「GoTo」事業者側の感染防止対策が必須に
公開日:2020.07.20 最終更新日:2021.08.31
観光関連事業の活性化が期待される「Go Toトラベルキャンペーン」が7月22日から開始予定です。
赤羽国土交通相による7月14日の会見では、キャンペーン参加事業者に対し新型コロナウィルス感染拡大の防止対策を義務付けることが発表されました。
それでは、観光関連事業者は具体的にどのような対策を行えばよいのでしょうか?
本記事では、GoToトラベルキャンペーンへの参加をお考えの事業者様へ向けて、行うべき対策内容を解説します。
ユーザー様の確認するタイミングによってはこの記事の内容が古くなっている可能性があります。
状況は刻一刻と変わっていますので情報の取扱には十分ご注意の上、自己判断で行っていただきますようお願い致します。
Go Toトラベルキャンペーンとは?
Go Toトラベルキャンペーンとは、宿泊施設や交通機関、飲食店などを対象に7月22日より開始されるキャンペーンです。
対象となる店舗や企業を利用した場合、旅行者は旅行の金額の1/2相当の補助をうけられます。
参照:Go To トラベル事業関連情報 – 観光庁ホームページ
キャンペーンの中、感染症から利用客と従業員を守るには?
キャンペーンによって利用客が増えることが期待されますが、やはり不安なのが新型コロナウィルスの感染です。
7月14日時点で、事業者が行うべき具体的な対策内容を今後発表するとされていますが、まずは以前より内閣官房から周知されている「業種別ガイドライン」の内容を参照しましょう。
事業者が行うべき具体的な対策
宿泊施設におけるガイドラインの一部内容
- できれば2m、最低でも1mの対人距離の確保
- 人と人が対面する場所のアクリル板やビニールカーテンの設置
- 複数の人の手が触れる場所の定期的な消毒
- 大浴場の利用人数の制限
- 施設内の定期的な換気
参照:宿泊施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン(第1版) – 日本旅館協会ホームページ
外食業におけるガイドラインの一部内容
- テーブルをパーテーションで区切るか、できるだけ2m以上の間隔をあける
- お客様が入れ替わる都度、テーブル・カウンターを消毒する
- 店内清掃の徹底
- 定期的に店内の換気と空調設備の点検を行う
参照:外食業の事業継続のためのガイドライン – 一般社団法人 日本フードサービス協会ホームページ
業種を問わず常に呼びかけられているのが、ソーシャルディスタンスの徹底と定期的な消毒、換気です。
ガイドラインでは、この大きく分けて3つの要素を業種ごとの特徴に当てはめて具体的に何をすべきか? を示しています。
消毒を徹底し安心感を提供するには
消毒用アルコールのスプレー噴霧や、次亜塩素酸水による拭き掃除は以前より推奨されてきた消毒方法で、実際に行っている事業者様も多いことでしょう。
しかし、消毒業務を完全に内製化することで従業員の負担が増えてしまうことが懸念されます。
そこでおすすめなのが消毒サービスの利用です。
専門業者に消毒作業を外注することで、効率的に、尚且つ内製するよりもしっかりと消毒を行えます。
従業員数20人以下の小規模事業者の場合、条件さえ満たせば、消毒サービスの外注に補助金を利用できる可能性もあります。
参照:小規模事業者持続化補助金
Go Toトラベルキャンペーンに向けて対策を行い、利用客が安心できる空間の提供を
今回は、「Go Toトラベルキャンペーン」開始に向けて事業者が行うべき対策について解説いたしました。
どのようにすればキャンペーン対象となり、尚且つ安全性の高いサービスを提供できるかご理解いただけたでしょうか?
感染リスクを減らし、安心感を与えるには3密の回避と消毒が重要です。
消毒は専門業者に依頼し、誰もが安全に過ごすことのできる環境づくりを目指しましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!