オフィス内の感染症対策で重点的な消毒が推奨される5箇所
公開日:2021.01.04 最終更新日:2021.08.12
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、多くの企業がテレワークを導入しています。
しかし、業務の都合上、どうしても数名の出勤が必要な企業様もいらっしゃいます。
テレワーク以外にも時差出勤や出勤人数の制限といった対策は可能ですが、やはり社内感染が不安ですよね。
そこで本記事では、オフィスで重点的に消毒を行うべき5つの箇所を紹介します。
やむを得ず出勤が必要な事業者様は、本記事を参考に定期的な消毒を行い、従業員の安全を守りましょう!
オフィスの見落としがちな5つの雑菌繁殖箇所
オフィスを消毒する際には、雑菌が繁殖しやすい場所を重点的に消毒する必要があります。
ここからは、オフィスの中でも特に雑菌が繁殖しやすく消毒を行うべき5つの箇所を解説していきます。
オフィスの消毒箇所①ドアノブ
まず、一番気を付けたいのがドアノブです。オフィスの中でもドアノブは色々な人が触れるところなので、一人でも汚れた手で触ってしまうと他の人の手にも雑菌やウイルスが付いてしまいます。
特に金属はウイルスや細菌が長く生息できると言われています。時間が経過してもウイルスや細菌が残ったままだと、感染リスクが上がってしまいます。
オフィスの消毒箇所②トイレのレバー
次に注意したいのは、トイレのレバーです。
便座は消毒を行うべき場所としてイメージしやすいですが、意外と見落としてしまうのがレバーです。
レバーは用を足した直後、手を洗う前に触れる場所なので、汚れがつきやすい場所と考えられます。
オフィスの消毒箇所③電話機
電話機の本体と受話器も両方しっかりと消毒しましょう。
本体は電話をかける際にボタンを押すため、雑菌やウイルスのついた手で何度も触れている可能性があります。
そして受話器も雑菌が繁殖しやすい箇所です。
通話の際に飛沫も飛びますし、耳に当てる部分には皮脂なども付着します。皮脂や汚れは菌のエサになるので、皮脂が付着したままでは雑菌が繁殖しやすくなってしまうのです。
オフィスの消毒箇所④デスク
デスクは特に注意して消毒したい箇所です。
一番、細菌やウイルスなどに感染しやすいのはデスク周りになります。
オフィスのデスクにはトイレの便座の数百倍の雑菌がいるというデータもあります。
デスクは人がいつも作業している場所なので、体の色々なところが長時間触れています。
また、昼食をデスクでとる場合、食べかすなどが落ちることもあるため雑菌が多くなってしまうのです。
手についていた菌やウイルスがデスクに移り、それが他の人の手に触れて広がってしまうこともあります。
デスク周りは、除菌スプレーなどを使ってこまめに消毒するのがおすすめです。
そして、パソコンのキーボードやマウスも雑菌が繁殖しやすい箇所になります。使用頻度が高いので、知らないうちに汚れがついてしまいます。
デスク本体とあわせて、パソコンの周辺機器や文房具も一緒に消毒を行いましょう。
オフィスの消毒箇所⑤複合機など共用の備品
その他、オフィスの複数人で共用する備品も忘れずに消毒しましょう。
たとえば、多くの場合複合機は1つのオフィスに1台設置し、複数人で毎日利用しています。
不特定多数の人が触れる機会が多い場所ほど、十分に注意してしっかりと消毒を行う必要があります。
オフィスの消毒作業は、複数人が触れる場所や人が長時間使う場所を重点的に
今回は、オフィスでも特に雑菌が繁殖しやすく重点的に消毒を行うべき箇所を解説しました。
自社で消毒作業を行う際の参考となりましたでしょうか?
毎日複数の従業員が利用するオフィスにおいては、ドアノブや複合機など多くの人が頻繁に触れる場所の消毒が重要です。
また、1人が長時間利用するデスクやパソコンの周辺機器も忘れずに消毒しましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!