マンション内での集団感染を防ぐ4つの対策法
公開日:2021.06.29 最終更新日:2021.08.12
この記事では、マンション管理組合における新型コロナウイルス感染対策の方法について解説します。
マンションでの感染症対策に困っている事業者様は、ぜひご一読ください。
マンションでできる新型コロナウイルスの4つの感染対策
多くの人々が住んでいるマンションでは、コロナを発症した場合の感染拡大の可能性が高いため、しっかりと感染症対策を行う必要があります。
ここでは、マンションで行うことができる新型コロナウイルスの4つの感染対策を紹介します。
対策①共有部分の消毒
多くの人が利用する共有部分は感染リスクが高いため、しっかりと清掃・消毒する必要があります。
通常の清掃に加えて、ドアノブや手すり・エレベーターのボタン・オートロックのボタンなど、住人が触れる頻度の高い部分を頻繁に消毒してください。
消毒を行う際は、エタノール・次亜塩素酸水・次亜塩素酸ナトリウム0.05%などを使用し、十分な換気をしたうえで作業する必要があります。
対策②エレベーターの換気
新型コロナウイルスの感染対策として有効な手段として、エレベーター内の換気があります。
エレベーター内は密閉された狭い空間のため、換気を行うことで感染リスクを軽減させられます。
エレベーター内には換気扇や管機構が設置されており、もし節電対策などで停止している場合は作動させるとよいでしょう。
また、エレベーター内は密になりやすいので、会話をしないように住人に注意喚起してください。
対策③ゴミ出しルールの徹底
マンション内で、万が一コロナウイルスに感染した人のゴミが散乱してしまうと感染のリスクが高まります。
そのため、ゴミが散乱しないようにゴミ出しルールを決めて住人に呼び掛けてください。
ゴミ出しルールの例を、以下にまとめました。
- ゴミ袋がいっぱいになる前に口を縛る
- ゴミを出す際は空気を抜いてからしっかり口を縛る
- ゴミ袋が破れていた場合は二重にする
- ゴミ出しの後は必ず石鹸で手を洗う
対策④手洗い消毒の徹底
住人がいつでも消毒が行えるように、マンション内に消毒液を準備しておくことをおすすめします。
消毒液の容器には手をかざすと自動で出てくるもの・足でペダルを踏むと出てくるものなど、感染リスクを抑えるものがあります。
ポンプ式で消毒液を出すものは抵抗がある人もいるので、住人が安心して利用できる容器を選びましょう。
マンションでできる感染症対策は共用部の消毒・換気と住民への呼びかけが重要
以上、マンション管理組合における新型コロナウイルス感染対策の方法について解説しました。
マンション内はさまざまな住人が行き来するため、共用部の消毒は徹底しましょう。
また、住人への呼びかけについては掲示板だけでは確認してもらえない場合もあるので、手紙の投函やポスター作製などの工夫を行いましょう。
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この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!