窓口やレジの感染防止ビニールカーテンの消毒・洗浄方法
公開日:2021.07.01 最終更新日:2021.08.12
このコラムでは、窓口やレジに感染防止ビニールカーテンを設置するメリットと消毒方法について解説します。
ビニールカーテンの効果や正しい消毒方法を確認しておきたい事業者様は、ぜひご一読ください。
ビニールカーテンを設置するメリット
窓口やレジにビニールカーテンを設置する最大のメリットは、飛沫による感染の防止です。
窓口等では至近距離で会話が行われるため、マスクやフェイスシールドだけでは防ぎきれません。飛沫による感染を徹底的に防止するためには、ビニールカーテンの併用がおすすめです。
ビニールカーテンは感染症対策として比較的安く、切り売りで(100cm×91.5cm)400円前後から販売されています。また、ビニールカーテンは使用箇所に合わせたサイズにカットや注文ができるので、感染症対策として導入しやすいのもメリットです。
ビニールカーテンの消毒方法
ビニールカーテンに感染者の飛沫や手が触れた場合、感染拡大の恐れがあります。
いつ誰が感染しているかわからないので、毎日ビニールカーテンの消毒を行うことが重要です。
日常的な消毒方法や、汚れてしまった場合の洗浄方法を確認していきましょう。
日常的な消毒方法
ビニールカーテンの素材は、菌が付着して5日間は生存している可能性があることが、米国立衛生研究所から発表されています。
いつ菌が付着したかわからないので、日常的にビニールカーテンの消毒を行いましょう。
アルコールなどの消毒液を大量に使うと、ビニールカーテンが劣化して白濁してしまう可能性があるので、少量ずつ確認しながら行ってください。
- アルコール類をきれいなタオルにつける
- 優しくビニールカーテンを拭く
- 消毒後は数分間放置する
- ビニールカーテンを乾拭きする
ビニールカーテンは毎日使用するものなので、専門の業者に定期的に消毒してもらい、清潔な状態を保つことで感染防止に努めましょう。
汚れてしまった時の洗浄方法
ビニールカーテンの汚れが水拭きでは落ちない場合は、中性洗剤をお湯で薄めてタオルにつけてから拭き取ってください。ビニール専用の洗浄液でも清掃可能です。
シンナーなどは変色や劣化の可能性が高いので、使用しないように注意してください。
その他:ビニールカーテン利用時の注意点
ビニールカーテンは、空気の流れを制限してしまうので、空気の入れ替えを定期的に行ってください。
空気の入れ替えが難しい場所や、換気が悪い空間の場合は、空気清浄機などを利用して換気を行いましょう。
ビニールカーテンは日常的に消毒を行い感染リスクを下げよう
以上、窓口やレジに感染防止ビニールカーテンを設置するメリットと消毒方法について解説しました。
飛沫をブロックしてくれるビニールカーテンには飛沫が付着しているので、そこから感染しないようにしっかりと消毒を行いましょう。
「ビニールカーテンの清掃を任せたい」
「空間除菌を依頼したい」
とお考えの事業者様は、ぜひEMEAO!にご相談ください。
事業者様のお悩みに合った、優良な業者を完全無料でご紹介します!
この記事を書いた人
編集部員 城下
EMEAO!編集部員の城下です。雑誌編集者と人材コーディネーターの勤務経験を生かし、現在はWebコンテンツの作成を担当しています。業者選定ガイドでは真っ白でクリーンな情報を届け、皆様にとって有益な知識の溢れるお城となるようなメディアを目指します。よろしくお願いします!