医療・福祉業でグループウェアを導入する2つのメリットを解説
公開日:2020.02.25 最終更新日:2020.09.09
「医療や福祉の業界でグループウェアを導入するメリットって何?」
グループウェアの導入を検討するにあたり、そんな疑問をお持ちの事業者様も多いのではないでしょうか。
そこで当記事では、医療・福祉業でグループウェアを導入する2つのメリットを解説いたします。
医療や福祉業でどうグループウェアが活用されているかを知ることで、自社がグループウェアを導入するかどうかの検討材料にご利用ください。
医療・福祉業でグループウェアを導入する2つのメリット
医療・福祉業でグループウェアを導入するメリットの共通点は、『情報共有の促進による業務効率化』です。
具体的には、主に以下の2つのメリットです。
医療・福祉業でグループウェアを導入するメリットまとめ
- 患者様視点での病院全体の情報インフラを整えることができる
- 医療ミスに対して迅速な対処ができる
以下では、それぞれのメリットを詳しくご紹介いたします。
メリット①患者様視点で病院全体の情報インフラを整えることができる
医療・福祉関係業でグループウェアを導入すると、病床稼働率や電子カルテ情報を共有することことが可能となります。
これにより、患者様視点で病院全体の情報インフラを整えることができるというメリットがあります。
たとえば、ある患者様を別の科の専門医に見てもらいたいといったことがありますよね。
そこで当該の専門医の予定を調べて患者様にご来院日をお伝えするとします。
しかし従来の紙ベースの当番表では、実際には当該担当医はすでに当直の予定を変更した後だったりして、患者様にご迷惑をかけることがあります。
また、こういった科をまたいで患者様を治療する際には、電子カルテの情報の共有がスムーズな治療には欠かせません。
さらに、その患者様に急に入院が必要となったときには、病院のどのベッドが空いているかの把握も必要です。
グループウェアを医療・福祉関係業で導入すると、上記のような『医師のスケジュール』『患者の情報』『病床稼働状況』をまとめてリアルタイムで管理できるようになります。
これにより、患者様視点に立った、病院全体の情報インフラを整えることが可能となります。
メリット②医療ミスに対して迅速な対処ができる
医療・福祉関係業でグループウェアを導入すると、インシデントレポート(医療ミスの報告)をグループウェアで報告することが可能となります。
これにより、医療ミスに対して迅速な対処ができるというメリットがあります。
従来の紙ベースでは、インシデントレポート(医療ミスの報告書)を手で持って提出に行かなくてはなりませんでした。
しかし、ミスをした本人にはうしろめたさや羞恥心があり、インシデントレポートの提出は心理的負担が大きく、報告が滞りがちでした。
グループウェアでインシデントレポートの提出ができるようになると、誰にも見られずに報告を行うことが可能となるため、ミスした人の心理的負担を軽くすることができます。
これにより、医療ミスの報告が比較的早くなる傾向があります。
報告が早くなることで、結果的に医療ミスに対しての迅速な対応が可能となり、これは患者様にとっても病院にとっても相互にプラスのメリットです。
医療・福祉業でグループウェアを活用すると、患者様の満足度を向上させることができる!
いかがでしょうか?
この記事をお読みいただくことで、医療・福祉業でグループウェアを導入する2つのメリットをご理解いただけたと思います。
医療・福祉業でグループウェアを活用すると、患者様の満足度を向上させることができます。
「よし、自社もグループウェアを導入しよう!」
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この記事を書いた人
編集部員 M・S
編集部員のM・Sと申します。EMEAO!のコンテンツの取材、編集、ライティングを担当させていただいております。複雑な情報を分かりやすく整理し、忙しい皆様にとって読みやすい記事にまとめてご提供させていただきます!よろしくお願いします!