グループウェアとはなに?具体的な概要や普及した理由を解説
公開日:2019.12.06 最終更新日:2020.01.14
多くの企業に普及しているグループウェア。
リクルートが運営する総合情報サイト「キーマンズネット」の、グループウェアの利用状況に関するリサーチによると、グループウェアを導入している企業は2019年5月には約90%になったそうです。
参照:『キーマンズネット』https://www.keyman.or.jp/kn/articles/1906/06/news010.html
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社内のコミュニケーションを円滑化するためや、業務改善を図るためにグループウェアの導入を検討されている事業者様もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこでの記事ではグループウェアとは何かを解説します。
業務改善ツールの選択に悩んでいる事業者様は、ぜひ最後までご覧ください。
グループウェアとはなにか?
グループウェアとは企業や組織の中で情報を共有したり、コミュニケーションを取ることで業務効率化をはかるソフトウェアのことをいいます。
会社全体ではもちろん、プロジェクト単位や部署単位での情報共有やコミュニケーションをできるようにできています。
基本的にはメールやチャットのコミュニケーション機能、ファイル共有機能など複数の機能を備えています。
他の機能については、製品によって違いがあります。
社内外にいる社員同士がパソコンごしに顔を合わせて会話ができるテレビ会議機能・Web会議機能、特定のテーマやプロジェクトについて話し合うことができる電子掲示板(BBS)機能、社内の会議室を利用する日程調整ができる会議室予約機能、スケジュール機能、決済や作業の進行状況を管理するワークフロー機能などがあります。
グループウェアが普及した理由
グループウェアが普及したのは1996年のIBMがLotas Notes4.0を発売した時です。
2000年に入るとパソコンが普及し、業務がより細分化されることで世界的にグループウェアが広まりました。
しかし、社内のサーバーを使うオンプレミス型は費用が高価だったため導入率は下がっていったようです。
最近では、クラウド化が進み低コストで気軽に導入できるようになったため、再注目されています。
Microsoftのoffice365や、GoogleのGoogle Appsが広く知られるようになり、2019年にはグループウェアの導入率は約90%と導入されていることが当たり前のツールになりました。
グループウェアとは社内コミュニケーションツールです
いかがでしょうか?
グループウェアとは社内コミュニケーションの円滑化と業務効率を上げることを目的としたツールです。
昔のグループウェアは高価だったため、導入をためらっていた事業者様もいらっしゃったかと思います。
最近では気軽に導入できて、パソコンを開けば1つのブラウザで業務をまとめて行える便利なツールになりました。
グループウェアの導入を検討されている事業者様の参考になれば幸いです。
この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。