グループウェアとCRMの違いについて解説!
公開日:2019.12.16 最終更新日:2019.12.27
業務改善を図るためにシステムの導入を検討されている企業様は多いのではないでしょうか?
業務改善に繋がるシステムの中には、グループウェアとCRMというシステムもあります。
導入をするにあたり、グループウェアとCRMの相違点を確認しないと、目的に沿わない機能ばかりになってしまい、結果的に使えなくなってしまうことになります。
そこで、この記事では業務効率の向上をはかるツールである、グループウェアとCRMの具体的な特徴と機能を挙げて違いを解説していきます。
グループウェアの特徴と機能について
グループウェアの特徴と機能を紹介します。
グループウェアの特徴
グループウェアを利用すると、どの業務を効率化したらいいかが明確になるという特徴があります。
どういう目的でグループウェアを導入するのか、グループウェアを利用して問題点を明確にしてから導入するからです。
グループウェアの機能
グループウェアで業務改善につながる機能にスケジュール管理機能があります。
社員の予定をスケジュール管理機能を使うことで確認できます。
社員がどのようなスケジュールで何の業務を進めているかを見ることが可能です。
業務の工程や業務の完了までにかかる時間が見える化されるので、遅れている工程があれば早期に作業の割り当てを見直すことができます。
他にはタスク管理機能で社員にどの作業を振るかを確認ができたり、遠隔地にいる社員と電子掲示板やWEB会議機能でその場で情報共有ができます。
CRMの特徴と機能
CRMの特徴と機能を解説します。
CRMの特徴
CRM(顧客管理システム)は、社内の顧客管理を効率化することで、顧客満足度の向上、関係形成と維持をサポートするためのシステムです。
CRMの機能
CRMの機能は、紙や複数のExcelで管理していた顧客情報をデータベース化して、一括で管理ができます。
CRMによっては集めたデータをAIによって自動で分析することが可能です。
自動で分析する機能があれば、より顧客に近づくことができたり、詳細な営業成績をだすこともできます。
また、メールの本文から顧客の感情を推測し、優先順位をつけられるCRMもあります。
グループウェアとCRMは得意な機能が違います
システムの特徴と機能について紹介しました。
グループウェアとCRMは、コミュニケーションや情報共有が得意なのか顧客管理が得意なのかという点に違いがあります。
この記事でグループウェアとCRM違いをご理解いただけたかと思います。
目的に合わせてグループウェアまたはCRMを導入してみてください。
この記事を書いた人
編集部員 岡本
編集部の岡本です。以前はWEBディレクターとして中小企業のホームページ制作のディレクション等をしておりました。ユーザー様の声をきちんとコンテンツの内容や方向性に反映して、より良いメディアに出来るように日々精進してまいります。