
LED照明の導入・入替工事はどのような流れで行われるの?
公開日:2020.12.11 最終更新日:2020.12.17
「LED照明に入れ替える工事をしたいけれど、何からすればいいんだろう」
とお思いのご担当者様もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、LED照明の導入・入替工事がどんな流れで行われるのかをご紹介します。
これからLED照明を入れ替える、もしくは導入する予定のご担当者様は、ぜひご一読ください。
LED照明導入・入替工事の流れを紹介
それではさっそく、LED照明の導入・入替工事の流れを3ステップに分けてご紹介します。
ステップ①業者の選定
古い蛍光灯からLED照明に交換をする場合、安定器と呼ばれる部品の種類によって工事が必要か不要かが分かれます。
家庭などでよく使用されているシーリングライトと呼ばれる丸形の蛍光灯の場合は、一般的には工事の必要はありません。
一方、ベースになるユニットに安定器がついている直管蛍光灯を交換する場合は工事が必要です。
その場合は、まず工事を依頼する業者を選定することからはじめます。
業者を選ぶ際には、値段のみを比較するのではなく、現地調査をしっかりと行っており、専門の知識をもつコンサルタントが在籍している業者を選びましょう。
専門知識のある担当者に相談すれば、知識がなくどんなタイプを選べばよいのかわからない場合も、適切なアドバイスを受けることができます。
その他、取り扱っているLED照明の種類やサイズ、色温度や配光角度などの調整を行ってくれるか、支払い方法、購入・販売・リースのどの導入方法に対応しているかなども、業者によって異なります。
具体的な希望がある場合は、条件に当てはまっているかを事前にチェックしておきましょう。
また、取り外した蛍光灯は、水銀ガスなどの産廃物質が含まれているため、そのまま廃棄することができません。
廃棄物処理法に則った処理をすることが定めれているため、撤去に関しても任せられるか事前に相談しておくと安心です。
ステップ②現地調査
LED照明導入のための入替工事を依頼する業者が決まったら、次は現地調査を行ってもらいましょう。
現地調査では、専門のコンサルタントに実際に施工する現場を訪問してもらい、LED照明を設置する環境を下見してもらいます。
具体的には、現在の照明器具が取り付けられている状況や、実際の使用数、照明が稼働している日数や点灯している時間数などが調査されます。
また、現地調査によって、実際に入れ替えを行う器具の台数や種類、消費電力などの状況を把握することが可能です。
その情報を元に、入替工事にかかる費用だけでなく、実際にLED照明を導入した場合の電気代の予測もできます。
さらに、業者によってはオフィスの環境改善のために照明の明るさなどについて提案を行ってくれることもあります。
ステップ③搬入・取付
現地調査が完了し、LED照明の導入の提案に納得したら、業者にLED照明の搬入・取付を行ってもらいましょう。
LED照明の取付工事では、高い技術力と豊富な経験を持つプロの技術スタッフが施工を担当することが一般的です。
予算を節約するために取り外しは自ら行いたいと考える人もいるかもしれませんが、それはおすすめできません。
なぜなら、蛍光灯はガラスでできていて衝撃に弱く割れやすいという特徴があり、水銀ガスなどの産廃物質が含まれているるため、プロの技術スタッフが行わないと安全とはいえないからです。
また、高所などの複雑な施工箇所にも対応するためにはプロの技術力が必要になります。
高い技術を持つプロに相談することによって、施工中に気になったことがあった場合や他の場所にも追加したいなどの要望を伝え、柔軟に対応してもらうことも可能です。
LED照明の導入・入替工事は業者選定⇒現地調査⇒搬入・取付という流れで行う
以上、LED照明の導入・入替工事がどのような流れで行われるのかをご紹介してきました。
LED照明の導入・入替工事は、「業者選定」「現地調査」「搬入・取付」という3つのステップに分けられます。
それぞれ具体的には何をするのかをしっかり確認して準備を進めていきましょう!
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この記事を書いた人
編集部員 河田
編集部員の河田です。編集プロダクションでの書籍編集の経験を経て、現在はEMEAO!のWebコンテンツ編集・執筆とお客様へのインタビューを担当させていただいています。日々、コツコツと皆さんのお役に立つ情報を発信していきます!よろしくお願いします。





